どうも、Soranekoです。
ある日、自宅のリビングでPS5を立ち上げたときに、ふと「大きなテレビ以外でもう少し気軽に鮮やかな画面を楽しめる環境があったらいいな」と思ったのがきっかけでした。
夫がリモート会議をしている横で私がゲームや映画を楽しむには、大画面のテレビを独占するのは少し気が引けてしまいますし、かといってノートパソコンの画面では迫力が足りず物足りなさを感じていました。
そんな折にAmazonで目に留まったのが「EVICIV モバイルモニター 13.3インチ OLED」という名前の商品でした。
商品ページをスクロールしていくと、有機ELパネルならではの自発光による高コントラスト、100% DCI-P3という広い色域、そして1msという応答速度の速さなど、モニターとしては非常に魅力的な特徴が並んでいて思わず引き込まれました。
私は長年、映像の美しさや色の深みをとても大事にしてきたので、このモニターがもたらす体験はどんなものか想像するだけで胸が高鳴ったのを覚えています。
さらに軽量で薄型、USB Type-C一本でPCやSwitch、PS5にも繋げられるという手軽さは、私の求めていた「気軽に場所を選ばず楽しめる環境」を叶えてくれるのではないかと感じ、購入を決意しました。
実際に手元に届いた箱を開けてみると、モニターは思っていた以上にスタイリッシュで、手に持った瞬間に軽やかさと上質な仕上げの質感に感心しました。
これならリビングだけでなく寝室や外出先でも気軽に持ち運べるなと安心しました。
最初に接続したのはSwitchで、おなじみのゲームタイトルを起動した瞬間、画面に広がる発色の美しさに思わず息を呑みました。
これまでテレビや通常の液晶ディスプレイで見てきたシーンが、まるで初めて見るかのように鮮明に映し出され、キャラクターの色合いや背景の陰影が生き生きと感じられたのです。
その瞬間、このモニターを選んでよかったと心から思いました。
では、ここからは簡単に商品レビューに入っていきたいと思います。
簡単レビューを読まず飛ばしたいせっかちな人はこちらから↓

EVICIV モバイルモニター 13.3インチ OLED
レビュー良かった点
まず何より印象的だったのは、有機ELパネルならではの自発光による深い黒の表現です。
映画の暗いシーンや夜空の場面では、従来の液晶モニターではどうしても黒がグレーっぽく浮き上がってしまうことが多かったのですが、EVICIVのこのモニターでは黒がしっかり沈み込み、その中に光る星や街灯がくっきりと映し出されるので、空気感まで伝わってくるようでした。
また色域の広さも本当に魅力的で、100% DCI-P3というスペック通り、赤や青、緑といった原色はもちろん、微妙なグラデーションや肌の色味までもが豊かに再現されていました。
特に人物の表情が映し出されるとき、頬のわずかな赤みや唇の自然な艶までも感じ取れるほど繊細で、まるでその人が目の前にいるかのようなリアルさに心を奪われました。
ゲームをプレイしていても、その発色とコントラストの高さによって没入感が増し、フィールドの奥行きやキャラクターの存在感が一層引き立ちました。
さらに応答速度1msという速さはアクションゲームやFPSで大きく活きていて、キャラクターの動きやカメラの切り替えがとても滑らかでストレスを感じることがありません。
敵との一瞬の駆け引きやスピーディーな展開も遅延なく映し出され、ゲームの楽しさを存分に引き出してくれました。
また音に関しても内蔵スピーカーが搭載されているため、ちょっとした映画鑑賞や動画視聴であれば外部スピーカーなしでも十分楽しめました。
もちろん本格的に音を楽しみたい時はイヤホンや外付けスピーカーを使うのが理想ですが、手軽に楽しむには申し分ないレベルです。
そしてこのモニターの軽さと薄さも大きな魅力でした。
片手で持ち上げても負担にならず、バッグに入れて外出先に持ち運ぶことも簡単でした。
出先で友人と一緒にSwitchを繋いで遊んだときも、その場が一気に盛り上がり、まるで小さな映画館やゲームセンターが目の前に現れたような感覚を味わえました。
明るさも450nitと高輝度で、昼間の明るい部屋でも映像がしっかりと見やすく、発色の鮮やかさが損なわれることはありませんでした。
さらにVESA HDR対応によって映像作品のハイライト部分が自然に際立ち、太陽の光や水面の輝きなどが一層リアルに表現されるのも大きな魅力でした。
総じて、このモニターは「ただ映す」だけではなく「その場の空気ごと再現してくれる」ような感覚を与えてくれる点が素晴らしかったです。
レビュー気になった点
一方で、いくつか気になる点もありました。
まず最初に感じたのは、モニターのサイズ感です。
13.3インチというサイズは持ち運びには非常に便利なのですが、映像作品をじっくり楽しむにはやや小さく感じることもありました。
例えば映画を2時間以上観ているとき、映像の迫力は十分なのですが、もっと大きな画面で楽しみたいという欲が出てきてしまうのです。
もちろんこれは「モバイルモニター」という性質上仕方のないことではありますが、自宅で長時間使うには少し物足りなさを感じる方もいるかもしれません。
次に内蔵スピーカーについてですが、手軽に使えるのはありがたい一方で音質はどうしても軽めで、低音の厚みや広がりは期待できませんでした。
YouTubeやちょっとしたアニメ視聴なら十分ですが、映画や音楽を本格的に楽しみたいときはやはり外部スピーカーやイヤホンを使わざるを得ないと感じました。
また明るさに関しても450nitは一般的な環境では十分なのですが、真夏の日差しが差し込む窓際など、非常に明るい場所ではやや見づらく感じることがありました。
反射防止のコーティングはされているのですが、強い光の下ではどうしても映り込みが目立ってしまいます。
さらに接続面ではUSB Type-CとミニHDMIというシンプルな構成で便利なのですが、同梱ケーブルの長さがもう少し余裕があればよかったと感じました。
デスク環境によってはケーブルの取り回しが窮屈になり、配置に工夫が必要になる場面があったのです。
そして、これは私の個人的な希望ですが、スタンド機能がもう少し安定していたらより安心して使えたと思いました。
角度調整はある程度できますが、やはり専用のスタンドやカバーを別途用意した方が安心感は高まります。
最後に価格面についてですが、確かに性能を考えれば妥当だとは思いますが、モバイルモニターとしてはやや高めの印象を持つ方もいるかもしれません。
特に「とりあえず持ち運べるモニターが欲しい」という方には少し敷居が高いと感じられるでしょう。
ただし色表現や応答速度、HDR対応といった点を重視する方にとっては十分納得できる価値があると私は思います。
このように気になる部分はいくつかあるものの、それらはあくまでも使う環境や目的によって現れる程度のもので、モニターとしての基本性能や魅力を損なうものではありませんでした。
まとめ
総合的に見て、EVICIV モバイルモニター 13.3インチ OLEDは私にとって「映像体験をより自由に、そして鮮やかに広げてくれる存在」でした。
テレビや据え置きの大画面では味わえない手軽さと、ノートパソコンでは得られない迫力と美しさを兼ね備えていて、日常のさまざまなシーンに溶け込んでくれます。
自宅のリビングで夫と時間を分け合いながら自分の好きな映像を楽しむこともでき、寝室で横になりながらお気に入りの映画を観ることもできますし、外出先で友人と一緒にゲームを楽しむこともできました。
そのどの瞬間にも、このモニターがもたらす色彩の豊かさや黒の深み、滑らかな動きの再現が心地よく寄り添ってくれました。
確かにサイズの小ささやスピーカーの音質、設置の安定性など改善してほしい点もありますが、それ以上に「持ち運びながら本格的な映像体験を味わえる」というメリットの方が大きく、使うたびに購入してよかったと実感しています。
これからも映画やゲーム、そして仕事の場面でも、このモニターはきっと頼れる相棒として活躍してくれると思います。
同じように「手軽さと美しさを両立させたい」と思っている方にはぜひおすすめしたい製品ですし、映像表現にこだわりたい方にも十分応えてくれるはずです。
EVICIV モバイルモニターは、私の日常を少し贅沢で心豊かなものへと変えてくれる大切な存在となりました。
商品が気になったという方は、下記のリンクからストアページに飛んでみて下さいね。
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皆様の生活が少しでも豊かになりますように。
では、また次回の更新でお会いしましょう。