どうも、Soranekoです。
パソコン選びで重視するポイントは人それぞれですが、バランスの取れた性能を求めるなら、MSI Codex R 10SC-003USは注目に値するモデルです。
第10世代のIntel Core i5-10400Fプロセッサーを搭載し、グラフィックにはGTX 1660 Super 6GB GDDR6を採用。
ミドルレンジながら、ゲームや動画編集、日常的なマルチタスクにも十分対応できる構成となっています。
さらにWiFi 6に対応し、512GBのSSDと8GBのDDR4メモリを備えており、ストレージや通信面でも抜かりはありません。
フルタワーサイズの筐体は拡張性に優れ、将来的なアップグレードにも柔軟に対応できる点も見逃せません。
今回はこのMSI Codex R 10SC-003USを実際に使用してみた感想をお伝えします。
では、ここからは簡単に商品レビューに入っていきたいと思います。
簡単レビューを読まず飛ばしたいせっかちな人はこちらから↓
MSI Codex R 10SC-003US Performance フルタワー デスクトップ
MSI Codex R 10SC-003US Performance フルタワー デスクトップ
レビュー良かった点
まず最初に感じたのは、起動の速さです。
512GBのSSDを搭載しているおかげで、電源を入れてからデスクトップ画面が表示されるまでが非常にスムーズでした。
また、Windows 10 ホームの動作も安定しており、一般的なオフィスソフトやWebブラウジング、軽めの動画編集などではストレスを感じることはありませんでした。
GTX 1660 Superの性能にも満足しています。
フルHD解像度でのゲームプレイにおいて、ほとんどのタイトルで高設定でも快適に動作し、カクつきなどはほとんど見られませんでした。
特にVR対応という点では、要求スペックが高いVRゲームでも問題なく動作し、臨場感のある体験が可能でした。
冷却性能も良好で、内部ファンの動作音は控えめで、負荷のかかる作業中でも筐体が熱くなりすぎることはありませんでした。
さらにWiFi 6対応という点は、現代のネットワーク環境にフィットしており、安定した高速通信が可能です。
ダウンロードやアップデートも素早く完了し、ストレスの少ないインターネット環境を実現してくれました。
フルタワー筐体のデザインも無骨ながら洗練されており、拡張性も高いため、今後のパーツ増設にも対応しやすいのは大きな利点です。
レビュー気になった点
全体的に満足度の高いマシンですが、いくつか気になる点もありました。
まず、メモリが初期状態で8GBというのはやや物足りなさを感じました。
日常的な使用には問題ないものの、複数のアプリケーションを同時に開くような用途では、動作がややもたつく場面があり、もう少し余裕のある16GB構成であればより快適だと感じました。
増設が可能な設計ではありますが、パソコンにあまり詳しくない人にとっては敷居が高いかもしれません。
また、フルタワーサイズという点は拡張性に優れる一方で、設置スペースを選ぶというデメリットにもつながります。
特に限られたスペースに設置しようとすると、思った以上に場所を取るため、購入前にしっかりとサイズ確認をしておく必要があります。
さらに、グラフィックカードがGTX 1660 Superという点についても、最新の重いゲームを最高設定で楽しみたいという方にはやや力不足と感じるかもしれません。
価格帯を考えれば妥当ではありますが、長期的な視点で見ると、より高性能なGPUを選択肢に入れるべき場面も出てくるかもしれません。
まとめ
MSI Codex R 10SC-003USは、価格と性能のバランスが非常に優れたデスクトップパソコンです。
第10世代Core i5とGTX 1660 Superの組み合わせは、幅広い用途に対応でき、一般的な作業からゲーミング、VR体験までこなせる実力を持っています。
WiFi 6やSSD搭載など、現代のニーズにマッチした仕様も魅力的です。
一方で、メモリ容量や筐体サイズには注意が必要で、自分の使用環境や目的に合った使い方を見極めることが大切です。
全体としては、初めてゲーミングPCを導入したい方や、コストパフォーマンスを重視するユーザーにとって非常に有力な選択肢といえるでしょう。
商品が気になったという方は、下記のリンクからストアページに飛んでみて下さいね。
商品購入はこちらから↓
MSI Codex R 10SC-003US Performance フルタワー デスクトップ
皆様の生活が少しでも豊かになりますように。
では、また次回の更新でお会いしましょう。