どうも、Soranekoです。
リモートワークや日常的なPC作業、時にはゲームも楽しむというニーズに応えてくれる液晶モニターを探していた中で出会ったのが、Acerのスタンダードモニター「EK221QE3bi」でした。
21.5インチというサイズはデスク上でも圧迫感がなく、それでいてフルHDの解像度をしっかり備えている点が魅力的です。
さらに、IPSパネルによる広視野角と自然な色合い、100Hzの高リフレッシュレート、そして1msの高速応答速度というスペックが、この価格帯の製品とは思えないほどの性能を提供してくれます。
今回は実際にこのモニターを数週間使用して感じた良かった点と気になった点を率直にお伝えしたいと思います。
では、ここからは簡単に商品レビューに入っていきたいと思います。
簡単レビューを読まず飛ばしたいせっかちな人はこちらから↓
Acer スタンダードモニター 21.5インチ EK221QE3bi
Acer スタンダードモニター 21.5インチ EK221QE3bi
レビュー良かった点
まず最初に感心したのはIPSパネルの発色の良さでした。
色味が非常に自然で、横から見ても色の変化が少なく、どの角度からでも見やすいのが特徴です。
写真編集など色味にこだわる作業にはもちろん、普段のウェブ閲覧や動画鑑賞でも目に優しい印象を受けました。
また、100Hzのリフレッシュレートはブラウジングやウィンドウのスクロール時に明らかに滑らかで、通常の60Hzモニターとは一線を画す快適さがあります。
さらに、1msという応答速度も映像の残像感をほとんど感じさせず、動きの激しい映像でもクッキリとした表示が可能です。
HDMIとD-Sub15ピンの両方に対応しているため、古いPCとの接続も問題なく、複数のデバイスを使い分けたい人にも重宝します。
そして、AMD FreeSyncに対応している点も注目です。
対応グラフィックボードと併用すれば画面のカクつきやティアリングを抑えることができ、ゲームプレイの安定感が向上します。
筐体デザインもシンプルかつスリムで、狭いスペースにも無理なく設置できるのも好印象でした。
レビュー気になった点
一方で、使用していていくつか気になる点もありました。
まず、スタンドの調整機能が限られていることが挙げられます。
高さ調整ができず、チルト機能も非常に限定的なため、視線の位置によっては別途モニターアームの導入を検討したくなります。
また、スピーカーは内蔵されていないため、音声出力を考えると外部スピーカーやヘッドホンが必須になります。
コストパフォーマンスを考えれば致命的とは言えないものの、動画視聴などをメインに使いたい方にはやや不便に感じるかもしれません。
そして、輝度は最大250cd/m²と一般的なレベルではあるものの、直射日光が入る明るい部屋では少し見づらく感じる場面もありました。
あとは、背面のボタン操作がやや直感的でない印象で、設定メニューのナビゲーションに慣れるまでは少し時間がかかります。
最後に、ベゼル幅がやや太めな設計となっているため、マルチモニター構成を考えている人にとっては若干気になるポイントになるかもしれません。
まとめ
Acer EK221QE3biは、手頃な価格帯でありながらIPSパネルの美しい発色と100Hzの高リフレッシュレート、1msの高速応答を備えた非常にバランスの取れたモニターです。
日常の作業から軽いゲームプレイまで幅広く対応でき、映像の快適さと目への優しさを両立しています。
スタンド調整やスピーカー非搭載など一部に妥協点はあるものの、価格と性能のバランスを重視するユーザーにとっては十分に満足できる選択肢と言えるでしょう。
初めてのモニターとしても、サブ用途としてもおすすめできる一台です。
商品が気になったという方は、下記のリンクからストアページに飛んでみて下さいね。
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Acer スタンダードモニター 21.5インチ EK221QE3bi
皆様の生活が少しでも豊かになりますように。
では、また次回の更新でお会いしましょう。