どうも、Soranekoです。
自宅のネットワーク機器を増やすにつれ、高速かつ安定した通信環境を整えたいというニーズが高まってきました。
特にNASやIPカメラ、Wi-Fiアクセスポイントなどを導入するにあたり、PoE対応のスイッチングハブを探していたところ、このFOXNEOの2.5gbpsスイッチングハブが目に留まりました。
4つの2.5G対応RJ45ポートがすべてPoE給電可能で、さらに2つの10G SFP+ポートも備えており、合計6ポート構成ながら非常にコンパクトな設計です。
ファンレスの静音仕様や金属筐体の堅牢性にも惹かれ、実際に導入してみたので、使用感を詳しくレビューしていきます。
では、ここからは簡単に商品レビューに入っていきたいと思います。
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FOXNEO 2.5gbps スイッチングハブ
レビュー良かった点
まず驚いたのは、2.5G対応のPoEポートが4つも搭載されている点です。
一般的な家庭用スイッチでは1Gポートが主流で、PoE対応はあっても速度の制限がネックになりがちですが、このモデルは各ポートが2.5Gbpsでしっかり通信でき、かつ最大30WのPoE給電が可能なため、Wi-Fi 6アクセスポイントや高性能なIPカメラの運用にも余裕があります。
合計75Wまで対応しているので、複数機器への同時給電にも対応できました。
また、SFP+ポートが2つあることで、NASや別のスイッチとの10G接続も実現でき、ホームラボ的な環境でも十分対応可能です。
設置面では、壁掛けとデスクトップ両方に対応しており、設置の自由度が高い点も便利でした。
筐体が金属製でしっかりしており、放熱性も高いため、ファンレスでありながら発熱に不安がないのも安心材料です。
プラグアンドプレイ設計で、接続後すぐに使用開始できたのも初心者にとって大きな魅力だと感じました。
レビュー気になった点
一方で、いくつか気になる点もありました。
まず、SFP+ポートを活用するには対応するトランシーバやDACケーブルが必要となるため、一般の家庭ユーザーにはやや敷居が高い印象です。
また、アンマネージドスイッチのため、VLAN設定やQoS制御などの細かい管理はできず、より高度なネットワーク管理を求めるユーザーには物足りないかもしれません。
加えて、PoEポートはあくまで最大30Wまでの給電であり、より高出力を必要とするデバイス(例えば高性能PTZカメラなど)では給電不足になる可能性もあります。
さらに、本体がコンパクトである反面、ポート間隔がやや狭いため、太めのLANケーブルを複数接続すると抜き差しに少し手間取る場面がありました。
また、状態確認用のLEDがやや控えめな輝度のため、明るい場所では視認性が低く感じる場面もありました。
とはいえ、これらは使い方や設置環境次第で気にならない範囲とも言えるでしょう。
まとめ
FOXNEOの2.5gbpsスイッチングハブは、家庭や小規模オフィスにおいて、高速通信とPoE給電を両立したいユーザーに非常に適した製品だと感じました。
4ポートの2.5G PoEと2ポートの10G SFP+という構成は、一般的なネットワーク機器を超える柔軟性と将来性を持ち、さらに静音かつ堅牢な金属筐体による安心感もあります。
細かい設定はできませんが、接続してすぐに使えるシンプルさが魅力であり、入門者から中級者まで幅広くおすすめできる製品です。
特に、高速通信と安定した電力供給を両立したい方にとっては、コストパフォーマンスの高い選択肢となるでしょう。
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皆様の生活が少しでも豊かになりますように。
では、また次回の更新でお会いしましょう。