どうも、Soranekoです。
最近のゲーミングモニターは高リフレッシュレートだけでなく、用途に応じた柔軟な解像度対応が求められるようになってきました。
そんな中で出会ったのが、CRUAの27インチゲーミングモニターです。
特徴的なのは、4K(3840×2160)での144Hz表示と、FHD(1920×1080)での最大300Hz表示というデュアル解像度対応が可能な点です。
ゲームだけでなく、動画編集や映像鑑賞、ビジネス用途にも対応できる幅広い実力を備えています。
今回は実際にこのモニターを使ってみて、その性能や使い心地についてじっくりレビューしていきたいと思います。
では、ここからは簡単に商品レビューに入っていきたいと思います。
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CRUA 27インチ ゲーミングモニター
レビュー良かった点
まず感心したのが、映像の精細さと滑らかさの両立です。
4Kの高解像度で144Hzの表示が可能なため、細部までくっきりと表示されつつも、マウスの移動や画面スクロールが非常に滑らかです。
FPSやアクションゲームをプレイする際には、FHDに切り替えて300Hzの高速表示にすることで、極限までラグを抑えた応答性を体感できました。
HDMI2.1とDP1.4のポートがそれぞれ2つずつ用意されている点も高評価で、複数のデバイスを切り替えながら使用する環境にも適しています。
さらに、FreesyncとG-Syncの両方に対応しており、ティアリングやカクつきといった表示の乱れを効果的に抑えてくれるのも、映像を重視するユーザーにはうれしい仕様です。
設置面でも、縦横の回転や高さ調整が可能なスタンドが付属しているため、姿勢や視点に合わせた柔軟なセッティングが可能です。
加えて178度の広視野角により、斜めから見ても色の変化が少なく、複数人での画面共有にも向いていると感じました。
レビュー気になった点
一方で、気になる点もいくつかありました。
まず、解像度とリフレッシュレートの切り替えがやや煩雑に感じられました。
FHDで300Hzを使用するには、PC側での設定変更や接続ポートの選択が必要で、初心者にはやや敷居が高い印象です。
また、画質設定のカスタマイズ項目がやや多めで、最初に自分の好みに合わせて調整するまでに少し時間がかかりました。
メニューの操作自体は直感的ではあるものの、日本語表示に非対応であるため、細かな設定を試行錯誤するにはある程度の英語の理解が必要です。
さらに、ディスプレイ自体の重量がやや重く、スタンドを使用しない壁掛け設置の際にはVESA対応のしっかりしたアームが必須となります。
最後に、色再現性については一般的なIPSパネルと比較して若干控えめに感じられたため、写真や映像編集のプロフェッショナル用途にはもう少しカラーマネジメント機能が充実していると理想的です。
まとめ
CRUAの27インチゲーミングモニターは、4KとFHDのデュアル解像度、144Hzおよび300Hzというリフレッシュレートの切り替え、そしてFreesyncとG-Syncへの対応など、ゲーマーや映像クリエイターにとって魅力的な機能を数多く備えています。
設置の自由度や接続端子の充実度も含めて、多目的に使えるハイパフォーマンスな1台と言えるでしょう。
ただし、設定や設置に関してはある程度の知識が求められる場面もあるため、初めて高性能モニターを使う方は、導入前にしっかりと情報を整理しておくと安心です。
全体としては、価格帯以上の価値を感じられる優秀なモニターだと感じました。
商品が気になったという方は、下記のリンクからストアページに飛んでみて下さいね。
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皆様の生活が少しでも豊かになりますように。
では、また次回の更新でお会いしましょう。