どうも、Soranekoです。
マイク環境を本格的に整えようと考えていた時に見つけたのが、MarantzのMPM-1000というコンデンサーマイクでした。
単一指向性である点や、48Vファンタム電源に対応している点など、いかにも「録音の質を重視した設計」が感じられたのが購入の決め手でした。
ゲーミング用途だけでなく、ナレーション収録や音声配信にも対応できるマイクを探していた自分にとって、XLRケーブルやショックマウント、マイクスタンドなどが最初からすべてセットになっているのはとても魅力的でした。
使い始めてから数週間、音質や取り回しのしやすさ、実際の使用感など、良かった点と気になった点を詳しくご紹介していきます。
では、ここからは簡単に商品レビューに入っていきたいと思います。
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Marantz MPM-1000 コンデンサーマイク
レビュー良かった点
MPM-1000でまず印象的だったのは、声の輪郭がしっかりと録れるクリアな音質です。
単一指向性という構造のおかげで、正面からの音声はしっかり拾いながらも、部屋の反響音や周囲のノイズはかなり抑えられている印象があります。
これは特に実況配信や動画のナレーション収録の際に威力を発揮しました。
また、付属しているショックマウントは振動をしっかりと吸収してくれ、机に手を置いた時の軽微な衝撃もほとんど拾わないため、録音に集中できます。
さらにXLR接続での運用が前提となっていることから、オーディオインターフェースを併用することで自分好みの音作りがしやすく、音質調整の自由度も高いと感じました。
マイクスタンドやウインドスクリーンが最初から同梱されている点も、追加の出費なくすぐに使い始められる安心感があります。
初心者から中級者まで、宅録環境を手軽に始めたいという人には非常に適した製品だと思いました。
レビュー気になった点
一方で、気になる点もいくつかありました。
まずXLR接続であるという仕様上、48Vファンタム電源を供給できるオーディオインターフェースやミキサーを別途用意しなければならず、完全な初心者にとってはややハードルが高く感じるかもしれません。
また、マイクスタンドの構造がやや簡易的で、デスクにしっかりと固定するには位置の調整に少し手間がかかりました。
長時間の録音ではスタンドの安定感が若干心許ないと感じる場面もありました。
そして、マイク自体のサイズがやや大きめなので、設置スペースが限られている環境では工夫が必要かもしれません。
音質面では満足度が高い反面、機材全体の運用には多少の知識や慣れが求められる印象があります。
まとめ
MPM-1000は、録音環境を本格的に構築したい人にとって非常にバランスの良い選択肢だと感じました。
高音質な単一指向性の特性と、XLR接続による拡張性、そして必要なアクセサリーがすべて揃っているという点で、コストパフォーマンスにも優れています。
最初はオーディオインターフェースの準備などで少し手間取る部分もありますが、それを乗り越えた先にはしっかりとした音質と録音環境が待っています。
自宅での配信や録音をワンランク上のクオリティに引き上げたいと考えている方には、一度試してみる価値のあるマイクだと思います。
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皆様の生活が少しでも豊かになりますように。
では、また次回の更新でお会いしましょう。