商品紹介レビュー

ZOOM AMS-24 オーディオインターフェース超簡単レビュー。配信・録音に最適。ZOOM AMS-24 ブラックモデル(2イン4アウトUSB-Type-C)の使い勝手と音質をチェックしてみた。

どうも、Soranekoです。

デスクの上に置いても邪魔にならず、出先での録音や配信にも活用できる小型のオーディオインターフェースを探していた中で出会ったのが、ZOOMのAMS-24でした。

ブラックの本体は手のひらにすっぽり収まるほどコンパクトながら、2イン4アウトという十分な入出力構成を備えており、USB-Type-Cで接続できるという利便性の高さも大きな魅力です。

Windows、Macに加えてiOSやAndroidにも対応しているため、環境を選ばずに使用できる点が非常に心強いと感じました。

音声をステレオミックスして配信できる機能も搭載しているということで、実際にポッドキャストやライブ配信の現場で使ってみた体験をもとに、このモデルの使い勝手や音質、気になるポイントについて詳しくお伝えします。

では、ここからは簡単に商品レビューに入っていきたいと思います。

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ZOOM AMS-24 オーディオインターフェース

ZOOM AMS-24 オーディオインターフェース

レビュー良かった点

まず最初に感じたのは、その驚くほどのコンパクトさです。

手のひらサイズのボディは、モバイル環境での使用を強く意識した設計となっており、外出先での録音や配信でも荷物になりませんでした。

にもかかわらず、2イン4アウトの端子構成が用意されているため、マイク2本の同時入力や、複数スピーカーへの出力にも十分対応でき、宅録だけでなく簡易スタジオ的な使い方にも応じてくれました。

また、USB-Type-C接続によって電源供給とデータ転送が一本で済むのもポイントで、ケーブル周りをすっきりと保つことができました。

対応OSが幅広く、特にiOS端末との接続がスムーズだったのは個人的にありがたかった点です。

Apple純正のカメラアダプタ経由でも安定した接続が可能で、iPadでの収録も問題なく行えました。

そしてもう一つ嬉しかったのが、ステレオミックス配信機能です。

パソコンやスマホから出るシステム音とマイク音声を自動的にミックスして配信してくれるため、複雑なミキサーの設定が不要で、初心者でも手軽に高品質な配信が実現できます。

音質面でもクセがなく、クリアで自然なサウンドが得られ、ナレーション収録やオンライン会議、音楽録音まで幅広く活用できました。

レビュー気になった点

一方で、いくつか使用中に感じた気になるポイントもあります。

まず、筐体がコンパクトな分、操作系統の物理スペースが限られており、つまみやスイッチが密集して配置されているため、指が大きめの方や、急いで操作したい場面ではやや扱いにくさを感じるかもしれません。

また、プラスチック主体の筐体は軽量である一方で、堅牢性の面では若干の不安が残ります。

頻繁に持ち運ぶ方にとっては、保護ケースの併用など工夫が必要になりそうです。

加えて、2イン4アウトという仕様は必要十分であるものの、ステレオ出力を個別に操作したい用途ではやや制限を感じる場面もありました。

モニタリングの際、出力の個別ミュートや音量調整がもう少し柔軟にできれば理想的だったと感じます。

さらに、ステレオミックス機能は便利ではあるものの、配信プラットフォームによっては音声が片側に偏るといった報告もあり、利用するソフトウェアやデバイスとの相性を事前に確認することが重要です。

説明書は比較的シンプルで、日本語訳もやや直訳的な部分があるため、初めてオーディオインターフェースを扱う方には導入時に少し戸惑う可能性があります。

まとめ

ZOOM AMS-24は、そのコンパクトなサイズ感と多機能性、そして幅広いOS対応によって、配信や録音の現場で非常に使い勝手の良いオーディオインターフェースです。

USB-Type-C接続による手軽さや、ステレオミックス機能による配信の簡略化は、特に初心者や機材に不慣れな方にも優しい設計だと感じました。

操作性や堅牢性に若干の課題はあるものの、コストパフォーマンスを考慮すれば十分に納得のいく仕上がりです。

手軽に高音質の音声配信・録音を始めたい方にとって、検討する価値のある一台だと言えるでしょう。

商品が気になったという方は、下記のリンクからストアページに飛んでみて下さいね。

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皆様の生活が少しでも豊かになりますように。

では、また次回の更新でお会いしましょう。

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