どうも、Soranekoです。
毎日のPC作業において、キーボードの使い心地は生産性や快適さを大きく左右します。
特に文字入力が中心の業務では、打鍵感やキー配置のバランスが非常に重要になります。
今回は、有線メカニカルキーボードとして注目されているロジクールのK835GPRモデルを実際に使用してみました。
赤軸リニアスイッチを採用し、テンキーレスのコンパクトなボディが特徴のこのキーボードは、限られたデスクスペースを有効活用したい方や、静音性を求めつつも快適なタイピングを求める方に最適です。
WindowsやSurfaceとの互換性も意識された設計で、普段使いから作業用まで幅広い用途に対応しています。
この記事では、K835GPRを使って感じた良い点と気になった点を率直にお伝えしていきます。
では、ここからは簡単に商品レビューに入っていきたいと思います。
簡単レビューを読まず飛ばしたいせっかちな人はこちらから↓
ロジクール K835GPR 有線メカニカルキーボード
レビュー良かった点
まず印象的だったのは、赤軸リニアスイッチによる滑らかな打鍵感です。
キーを押すたびにスムーズな反応が返ってきて、長時間のタイピングでも疲れにくいのが大きな魅力です。
クリック感が抑えられているため、カチカチという音が少なく、静かな環境でも周囲を気にせず使える点は特に良かったです。
コンパクトなテンキーレス設計は、デスク上のスペースを広く使えるだけでなく、マウスとの距離が近くなることで操作性も向上します。
本体のグラファイトカラーは落ち着いた印象で、どんなインテリアにもなじみやすいです。
また、アルミ素材のトッププレートは剛性が高く、打鍵時の安定感にも寄与しています。
キー配置は日本語配列に準拠しており、一般的な用途においては特に違和感なく使用できます。
接続方式が有線であるため遅延がほとんどなく、ゲームやタイピング作業にも適しています。
Surfaceとの互換性も高く、接続してすぐに認識され、ドライバなどの追加設定が不要だった点も好印象でした。
レビュー気になった点
一方で、使用していていくつか気になる点もありました。
まず、赤軸リニアスイッチは軽い打鍵感が魅力ですが、押下圧が軽すぎると感じる方にはタイピング時の指の安定感に欠ける印象を受けるかもしれません。
タイピングの強さに個人差があるため、しっかりした打鍵感を求める方には、別の軸(例えば茶軸や青軸)との比較をおすすめしたくなります。
また、テンキーレス設計は省スペース化には貢献しますが、頻繁に数字入力を行うユーザーにとってはやや不便さを感じることもあります。
さらに、本体にはパームレストが付属していないため、長時間の使用では手首への負担が気になることがありました。
高さ調整機能もあるものの、より自然なタイピング姿勢を得るには別売りのパームレストを併用した方が快適だと感じました。
USBケーブルは着脱式ではなく本体と一体化しているため、断線時の交換が難しいという点も留意が必要です。
持ち運びを前提とした使用にはあまり向かず、主に据え置きで使う前提で考えた方が良いでしょう。
まとめ
ロジクールのK835GPRは、静音性と快適な打鍵感を兼ね備えた有線メカニカルキーボードとして、日常使いから作業用途まで幅広く活躍できるモデルです。
赤軸リニアスイッチの滑らかな操作感や、コンパクトなテンキーレス設計の利便性、そして高い互換性など、魅力的な要素が揃っています。
一方で、キーの軽さやテンキーの非搭載といった点が使用スタイルによっては不便に感じられるかもしれません。
静音性や省スペースを重視する方、あるいは快適なタイピングを求めるユーザーには非常におすすめできる製品です。
商品が気になったという方は、下記のリンクからストアページに飛んでみて下さいね。
商品購入はこちらから↓
皆様の生活が少しでも豊かになりますように。
では、また次回の更新でお会いしましょう。