どうも、Soranekoです。
ゲーム用のモニター選びで迷っていたところ、PixioのPXC243Sという24インチの湾曲ゲーミングモニターを試す機会がありました。
フルHD解像度のVAパネルに、165Hzの高リフレッシュレートと1msの高速応答時間というスペックが魅力的で、特にFPSやレースゲームをよくプレイする人には注目のモデルです。
湾曲ディスプレイという点も含めて、没入感や視認性の違いがどうなのか、実際に使用してみた感想を詳しくお伝えします。
では、ここからは簡単に商品レビューに入っていきたいと思います。
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Pixio PXC243S 24インチ 湾曲モニター
レビュー良かった点
まず第一に感じたのは、湾曲ディスプレイによる没入感の高さです。
視界を包み込むようなカーブはゲーム中の臨場感を大きく高め、特に横に広がる視界が重要なタイトルでは周囲の動きが捉えやすくなりました。
24インチというサイズ感もデスク上で邪魔にならず、適度な距離で全体を見渡せるバランスの良さを感じます。
VAパネルらしいコントラストの高さも印象的で、黒の締まりが良く暗い場面でも視認性が高く、映像に深みを与えてくれます。
さらに165Hzのリフレッシュレートは目に見えて動きが滑らかで、カーソルの追従性やスクロールのスムーズさも非常に快適です。
応答速度1msも相まって、激しい動きのあるゲーム中でも残像感が少なく、タイミング重視の操作にもしっかり応えてくれました。
背面のポート類もHDMIとDisplayPortが用意されており、接続機器に応じた柔軟な使い分けが可能でした。
レビュー気になった点
一方で気になる点としては、VAパネル特有の視野角の狭さが挙げられます。
正面から見る分には問題ありませんが、やや斜めから画面を見た場合に色味が変わって見えることがあり、マルチユーザーでの使用にはやや不向きかもしれません。
また、スピーカーが内蔵されていないため、音声出力は別途用意する必要があります。
普段からヘッドセットや外部スピーカーを使う人にとっては問題ありませんが、手軽さを求める方には注意が必要です。
スタンドの可動域も限定的で、高さ調整ができない点は人によっては姿勢に影響を与える可能性があります。
スタンドの角度調整は可能ですが、細かく位置を変えるにはモニターアームを使用した方が快適です。
また、設定メニューの操作系がやや直感的でなく、最初はメニューの階層に迷うこともありました。
日本語対応はしているものの、もう少しインターフェースが整理されていれば操作性は向上すると感じました。
まとめ
Pixio PXC243Sは、手頃な価格でありながらゲーミングに必要な機能をしっかり備えたモニターでした。
165Hzの滑らかさと1msの応答性、VAパネルの深いコントラストに湾曲ディスプレイの没入感と、ゲームに集中できる環境を整える上では非常に魅力的な選択肢です。
いくつかの注意点はあるものの、価格と性能のバランスを考えればコストパフォーマンスは非常に高いと感じました。
ゲームプレイをより快適にしたい方には、一度は試してみる価値のあるモニターです。
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皆様の生活が少しでも豊かになりますように。
では、また次回の更新でお会いしましょう。