どうも、Soranekoです。
在宅での働き方がすっかり定着してからというもの、私にとってパソコンやオンライン会議用の道具は仕事の必需品となりました。
これまではノートパソコンに内蔵されたマイクを使って打ち合わせをしていたのですが、やはりどうしても雑音が混じったり、相手に「声が少し遠いですね」と言われたりすることがあり、その度に小さな不便さを感じていたのです。
そんな中、友人から「声の質感をもっと大切にすると気持ちが伝わりやすくなるよ」とアドバイスをもらい、興味を持ち始めたのが外付けのUSBマイクでした。
数ある製品の中で目に留まったのが、JBL QUANTUM STREAM USBスタンドアロン デュアルコンデンサーUSBマイク、型番JBLQSTREAMBLKです。
JBLといえばオーディオ機器の老舗という印象があり、音質の信頼感はもちろん、シンプルでスタイリッシュなデザインにも惹かれました。
最初に商品を手に取った時、その重みと安定感から「これは長く付き合えそうだな」と感じ、ただの道具というよりも日常を支えるパートナーのような雰囲気を持っていました。
開封して机に設置した瞬間、まるでちょっとしたスタジオが自宅に生まれたかのような感覚があり、不思議と背筋が伸びたのを覚えています。
最初のテストとしてオンライン会議に使ってみたのですが、自分の声が以前よりもクリアで温かみを持って相手に伝わるのがはっきりと分かり、こちらが落ち着いて話せるようになったのも印象的でした。
さらに夜には趣味として楽しんでいるゲーム配信にも試してみたのですが、いつもの仲間から「声がすごく聞きやすい」「息づかいまで自然に伝わってくる」と言われ、ちょっと照れくさくもありましたが嬉しい気持ちになりました。
そこからこのマイクは、仕事でも遊びでも私の日常に欠かせない存在へと変わっていったのです。
では、ここからは簡単に商品レビューに入っていきたいと思います。
簡単レビューを読まず飛ばしたいせっかちな人はこちらから↓
JBL QUANTUM STREAM USBスタンドアロン デュアルコンデンサー USBマイク
JBL QUANTUM STREAM USBスタンドアロン デュアルコンデンサー USBマイク
レビュー良かった点
JBL QUANTUM STREAMを実際に使って最初に感じたのは、声の粒立ちが驚くほど繊細に伝わるということでした。
これまで使っていた内蔵マイクでは、どうしても少し曇ったような響きになってしまい、声に温度や息のニュアンスが乗り切らない印象がありました。
しかしこのUSBマイクはデュアルコンデンサー方式を採用しているためか、低音から高音までがきめ細かく拾われ、話している自分自身でさえ「こんなに柔らかい声だったかな」と感じるほどでした。
特にオンライン会議では、静かな部屋にいても周囲のちょっとした雑音をカットしてくれるような印象があり、声だけがすっと前に浮かび上がる感覚が心地よかったです。
また、単一指向性と全指向性の切り替えができる点も魅力で、ひとりで話すときには集中して声を拾ってくれる単一指向性を、複数人で談笑しながら収録するときには全指向性を選ぶことで場の雰囲気全体を残せるのが便利でした。
さらに、マイク本体に備えられたタッチセンサー式のミュート機能も実際に使ってみるととても自然で、会議中にふと咳をしたい時や配信で飲み物を口にする時にもワンタッチで声を消せるのは安心感につながりました。
音質のクリアさは特にゲーム配信で強く実感できました。
ヘッドフォンから流れるゲーム音と重なる自分の声が、以前はどこか埋もれるように聞こえていたのですが、このマイクを通すと声がはっきりと前に出て、まるで実況と映像が一体化したように聞こえるのです。
友人からは「声の温度がそのまま届いてくる感じ」と言われ、自分の感情まで伝えられるようになったことに感動しました。
さらに、デザインの面でも大きな満足感がありました。
黒を基調としたシンプルで洗練されたフォルムは、デスクに置いてもまったく邪魔にならず、むしろインテリアの一部として映える存在感があります。
LEDインジケーターの光も控えめながら品があり、使用中であることを直感的に確認できるのも便利でした。
音質とデザインだけでなく、接続の安定感も高く、PCやMac、PS5などどの機器につないでもすぐに認識してくれるので、機械が苦手な方でも安心して使えると思います。
毎日使っているうちに、自分の声がきちんと伝わることが、こんなにも心を落ち着かせ、自信につながるのだと気づかされ、このマイクの良さをしみじみと感じました。
レビュー気になった点
一方で、実際に長期間使っているといくつか気になる点も見えてきました。
まず最初に感じたのは、マイク本体のサイズ感です。
デスクの上に設置すると確かに安定感があり安心なのですが、思っていた以上に存在感が強く、限られたスペースで作業しているときには少し圧迫感を覚えることがありました。
もう少しコンパクトな設計や、アームスタンドなどに取り付けやすい工夫があるとさらに快適になるのではないかと思いました。
また、音質面については全体的に大満足なのですが、声をとても繊細に拾う分、周囲の生活音まで拾ってしまうことがありました。
特に夜に窓を少し開けていた時、外を通る車の音や遠くの人の声まで拾ってしまい、配信を聞いていた友人から「環境音が入るね」と指摘されたこともありました。
感度が高いのは魅力でありながら、環境によっては扱いが難しくなる部分もあるのだと感じました。
そしてミュート機能についても、一度触れるだけで反応するのは便利な反面、手元が少し当たっただけで意図せずミュートになってしまうことがあり、会議中に「あれ、声が聞こえませんよ」と指摘されて慌てて解除したこともありました。
感度を調整できるようになっていれば、さらに安心できるのではないかと思います。
さらに欲を言えば、マイク本体に音量調整ダイヤルなどの細かい操作がもっと充実していれば、ソフトを立ち上げなくてもすぐに調整できて便利だと感じました。
現状でも十分に高性能ですが、細部にまでこだわるユーザーにとっては、もう一歩踏み込んだ機能が欲しくなるのも正直なところです。
こうした点は決して致命的な欠点ではなく、むしろこのマイクを毎日愛用しているからこそ気になる部分であり、改善されればさらに完成度の高い製品になるのではないかと思いました。
まとめ
JBL QUANTUM STREAM USBスタンドアロン デュアルコンデンサーUSBマイクを実際に使ってみて、私はこれまで声というものをあまり意識していなかったことに気づかされました。
自分の声がクリアに伝わることで、相手に安心感を与えられること、自分自身も落ち着いて話せること、そして趣味の配信ではその場の空気感を一緒に届けられること、その全てが生活を豊かにしてくれるのです。
確かに設置スペースの大きさや感度の高さゆえに環境音を拾いやすい点など、いくつか改善を望む部分もありますが、それを差し引いても十分に魅力のあるマイクだと感じました。
特にオンライン会議やゲーム配信を日常的に行う方にとっては、このマイクがあるだけで大きく印象が変わると思います。
シンプルで上品なデザインはデスクの雰囲気を壊さず、むしろ少し特別な空間を演出してくれますし、直感的に操作できるミュート機能や指向性の切り替えなど、日常で役立つ工夫も多く盛り込まれています。
私はこのマイクを使い始めてから、自分の声を届けるという行為に自信を持てるようになり、仕事も趣味も一層楽しくなりました。
これからも大切に使い続けたいと思いますし、同じように声の質を大切にしたい方にはぜひ一度試してみていただきたい製品です。
商品が気になったという方は、下記のリンクからストアページに飛んでみて下さいね。
商品購入はこちらから↓
JBL QUANTUM STREAM USBスタンドアロン デュアルコンデンサー USBマイク
皆様の生活が少しでも豊かになりますように。
では、また次回の更新でお会いしましょう。