どうも、Soranekoです。
パソコンを長く使っていると、どうしても電源ユニットの存在が見落とされがちなのですが、実際に安定した電力供給をしてくれる電源こそが、快適なゲーミングやクリエイティブ作業を支えてくれる土台だと実感する瞬間が増えてきました。
今回、私が手に取ったのは「PCCOOLER CPS YN1000 電源」で、1000Wという大容量に加え、80 Plus Gold 認定を取得した高効率モデルという点に心惹かれました。
これまで使っていた電源は750Wのものだったのですが、グラフィックカードの世代交代や、より高性能なCPUへのアップグレードを考えると、やはり余裕のある電力が必要だと考えるようになったのです。
そんなときに出会ったのがこのPCCOOLERの電源で、完全モジュラー仕様という点や、最新規格のPCIe 5.1 & ATX 3.1に対応していることも選んだ大きな理由でした。
最初に箱を開けたときの印象は、とても堅実で丁寧な仕上がりで、重量感もあって信頼できる雰囲気を漂わせていました。
触れたときに感じるしっかりとした質感と、ブラックの落ち着いたデザインは高級感があり、ケースの中に収めても存在感を感じさせます。
正直なところ、最初は電源を変えるだけでここまで快適さが変わるのか半信半疑でしたが、組み込んで電源を入れた瞬間にその疑念はすぐに消えていきました。
ファンが静かに回り出し、動作音がほとんど気にならないことにまず驚かされ、そしてOSが立ち上がり、ベンチマークやゲームを起動してみたときの安定感に感動しました。
電源を変えただけなのに、パソコン全体の挙動がなめらかになったように感じられ、改めて電源ユニットの重要性を思い知らされたのです。
では、ここからは簡単に商品レビューに入っていきたいと思います。
簡単レビューを読まず飛ばしたいせっかちな人はこちらから↓
PCCOOLER CPS YN1000 1000W 80 Plus Gold 認定 PSU 電源ユニット
PCCOOLER CPS YN1000 1000W 80 Plus Gold 認定 PSU 電源ユニット
レビュー良かった点
PCCOOLER CPS YN1000を実際に使って良かったと強く感じた点は、まず1000Wという余裕ある電力供給です。
最新のグラフィックカードは電力消費が激しく、特にハイエンドモデルでは電源不足による不安定な挙動や突然のシャットダウンといったトラブルも耳にしますが、この電源を導入してからはそういった不安が一切なくなりました。
さらに80 Plus Gold 認定を取得しているため、電力変換効率が高く、無駄な発熱が少ないことも魅力です。
実際に長時間のゲームプレイやレンダリングをしても、ケース内部の温度が以前より落ち着いており、効率の良さを体感しました。
また、完全モジュラー仕様は想像以上に便利でした。
必要なケーブルだけを接続すれば良いので、ケース内がすっきりと整理され、エアフローも向上しました。
結果的にパーツ全体の冷却効率も高まり、見た目の美しさと実用性を両立できたことに満足しています。
そして特筆すべきは135mm FDBファンによる静音性です。
電源に耳を近づけてもほとんど音が気にならず、静かな夜に作業をしていても環境音に溶け込む程度のわずかな回転音しか聞こえません。
これまでの電源はゲーム中や高負荷時に「ぶーん」とファンの音が目立つことがありましたが、PCCOOLER CPS YN1000ではそのようなことがなく、常に静かに支えてくれる印象です。
さらに内部に採用されているのはフルジャパン電解コンデンサで、品質へのこだわりが感じられました。
これによって耐久性や安定性が高まり、10年保証という長期サポートも納得できます。
長い目で見て安心して使い続けられるという安心感は、他のパーツ選びにも好影響を与えてくれました。
加えて最新のPCIe 5.1とATX 3.1に対応しているため、将来のGPUやマザーボードのアップグレードにも柔軟に対応できます。
買ってすぐに時代遅れになることがないという点は非常に大きなメリットだと思います。
レビュー気になった点
PCCOOLER CPS YN1000に大きな不満はありませんが、あえて気になった点を挙げるとすれば、まずケーブルの硬さです。
完全モジュラー式で自由度が高い反面、付属ケーブルがやや硬めで取り回しに少し工夫が必要でした。
特に裏配線を駆使してケース内を美しく整えたい場合、曲げにくさが気になることがあるかもしれません。
また、ケーブルのデザインも無難な黒一色で、個人的にはフラットケーブル仕様やより柔らかいスリーブケーブルを採用してくれると、さらに配線がしやすく美しく仕上がったと思います。
次に感じたのはサイズ感です。
135mmファンを搭載しているため奥行きが少し大きめで、小型のケースに組み込む際にはスペース確保が必要になるかもしれません。
私のケースでは問題なく収まりましたが、ミドルタワー未満のコンパクトケースでは注意が必要だと感じました。
そしてもう一点、静音性は非常に優れているのですが、完全に無音というわけではなく、ごくわずかに低周波のファン音が響くことがあります。
普段の使用では気にならない程度ですが、静音性を極限まで求める方には意識されるかもしれません。
また、価格についても1000Wクラスの80 Plus Gold電源としては妥当ではあるものの、予算を抑えたい人には少し高価に映るかもしれません。
特に750Wや850Wの電源でも十分な構成の方にとっては、オーバースペックになってしまう可能性があります。
ただ、10年保証や将来性を考えれば決して無駄な投資ではないと思います。
まとめ
PCCOOLER CPS YN1000は、安定感・効率・静音性・将来性のすべてを兼ね備えた電源だと感じました。
実際に組み込んでみて、パソコン全体の動作がより安定し、安心して長時間のゲーミングや高負荷作業に取り組めるようになったことは大きな収穫でした。
完全モジュラー仕様で配線も整えやすく、ケース内部がすっきりすることで冷却効率も上がり、見た目にも満足できる仕上がりになりました。
確かにケーブルの硬さやサイズ感といった点は人によって気になる部分があるかもしれませんが、それを補って余りある信頼性と長期保証が備わっています。
特に最新規格であるPCIe 5.1とATX 3.1に対応していることは、今後数年にわたって安心して使い続けられるという大きな利点です。
パソコンを組むとき、どうしてもCPUやGPUといった目立つパーツに注目しがちですが、こうした電源ユニットこそが陰でしっかり支えてくれる存在だと改めて感じました。
これから新しいPCを組む方や、ハイエンドGPUを導入したいと考えている方には、ぜひ選択肢の一つとして強くおすすめしたい製品です。
私自身、導入してから得られた安心感と快適さを考えると、この選択は正しかったと心から思えました。
商品が気になったという方は、下記のリンクからストアページに飛んでみて下さいね。
商品購入はこちらから↓
PCCOOLER CPS YN1000 1000W 80 Plus Gold 認定 PSU 電源ユニット
皆様の生活が少しでも豊かになりますように。
では、また次回の更新でお会いしましょう。