どうも、Soranekoです。
私がASUSの4Kゲーミングモニター「ROG Swift XG32UQ」と出会ったのは、次世代ゲーム機とPCの両方で快適に遊べる環境を整えたいと思ったことがきっかけでした。
以前から私は映像の美しさにこだわる方で、ただ解像度が高いだけではなく、発色の深みや動きの滑らかさ、そして没入感をしっかり味わえるディスプレイを探しておりました。
これまで使っていたのはWQHD・144Hz対応の27インチモニターで、普段の作業や軽いゲームであれば十分満足していたのですが、やはり4K解像度と最新のHDMI 2.1に対応したモデルが気になっていたのです。
特にPS5を接続した際に、本来の性能を引き出すには4K/120Hzの出力が可能なモニターが必要不可欠であり、その条件を満たしつつも、PCでの高リフレッシュレートにも対応できるモデルを探す中で目に留まったのが、このASUS ROG Swift XG32UQでした。
初めて店頭でその実機を目にした瞬間、32インチという大きさが放つ存在感と、映し出されていたデモ映像の鮮やかさに心を奪われ、すぐに自宅に迎え入れたいと思ったのを覚えています。
購入を決断するまでには「IPSパネルであること」「量子ドット技術が採用されていること」「DisplayHDR 600に対応していること」など、私が求めていた条件がしっかり揃っていることを確認しました。
さらに、1msの応答速度や可変オーバードライブといったゲーマーに嬉しい要素も搭載されており、映像の美しさとゲームプレイの快適さを両立できるという点に大きな期待を寄せたのです。
家に届いてから開封する瞬間は、まるで新しい季節を迎えるかのような高揚感がありました。
外箱に描かれたROGらしいデザインは堂々とした印象を与え、実際にモニターを取り出したときの重量感や質感にも安心感がありました。
設置して電源を入れた瞬間、画面いっぱいに広がった高精細な映像と、量子ドットの鮮烈な色彩に思わず息を呑み、これまで慣れ親しんできたディスプレイとの違いをはっきりと体感したのです。
では、ここからは簡単に商品レビューに入っていきたいと思います。
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ASUS ROG Swift XG32UQ 32インチ 4K ゲーミングモニター
ASUS ROG Swift XG32UQ 32インチ 4K ゲーミングモニター
レビュー良かった点
実際にASUS ROG Swift XG32UQを使い始めてまず感動したのは、その映像表現の圧倒的な鮮やかさでした。
量子ドット技術による色域の広さは一目でわかるほどで、ゲームの草木の緑や夕焼けの赤みが、従来のモニターではどうしても再現しきれなかった深みと自然さを持って目に飛び込んできました。
特にHDRを有効にしたときの光と影のコントラストは驚くほどリアルで、洞窟の暗がりから差し込む一筋の光や、夜空に瞬く星のきらめきが立体的に映し出され、ただ眺めているだけで心が躍るほどでした。
動きの滑らかさも見逃せない魅力で、160Hzの高リフレッシュレートに加えて1msの応答速度が実現するスムーズさは、FPSやアクションゲームで特に効果を発揮しました。
銃撃戦で視点を素早く切り替えたときにも残像感がなく、敵の動きをしっかり追いかけられることに安心感を覚えました。
さらに、PS5を接続して4K/120Hzで動かしたときの快適さは特筆すべきもので、レースゲームで感じるスピード感や格闘ゲームでの一瞬の駆け引きが、これまで以上に直感的に楽しめるようになったのです。
音こそ内蔵スピーカーに期待できるものではありませんでしたが、外部スピーカーやヘッドセットを組み合わせれば、映像と音の一体感はさらに深まりました。
映像の迫力を支えるのは単なる解像度やリフレッシュレートだけではなく、IPSパネルによる視野角の広さや色再現の安定感も大きく寄与しています。
画面を斜めから覗き込んでも色が大きく崩れず、友人と並んでゲームを楽しむ場面でも均一な美しさを維持してくれました。
また、可変オーバードライブ機能のおかげで、ゲームごとに最適な設定を選びやすく、モーションブラーや残像の少なさを自分好みに調整できる点もありがたく感じました。
ディスプレイのデザインも非常に洗練されており、スタンドは頑丈でありながら角度調整や高さ調整も柔軟に行えるため、長時間の使用でも無理のない姿勢を保つことができました。
背面に施されたROGのロゴが淡く光る演出も程よいアクセントとなり、部屋の雰囲気を少し特別なものに変えてくれました。
普段の作業においても、このモニターは力を発揮します。
写真編集や映像鑑賞などでは、量子ドットの恩恵による正確な色表現が大きな安心につながり、細部まで見逃さずに作業できるのは大変心強いことでした。
レビュー気になった点
もちろん、ASUS ROG Swift XG32UQにも気になる部分はいくつかありました。
まず第一に感じたのは、本体サイズと重量です。
32インチという大画面は確かに迫力がありますが、設置するスペースをしっかり確保しなければ圧迫感が強く、デスク周りの環境によっては窮屈さを覚える方もいるかもしれません。
私自身も最初に設置したときには、机上の周辺機器の配置を見直さなければならず、思った以上に存在感が大きいと感じました。
また、HDR機能は非常に美しいのですが、映像作品やゲームによっては暗部が強調されすぎたり、逆に白飛びが目立つ場面もあり、調整をしながら使いこなす必要があると感じました。
これはDisplayHDR 600に対応しているがゆえの表現力の強さとも言えるのですが、万人に常に最適な画を提供するわけではない点は注意が必要だと思いました。
さらに、内蔵スピーカーについてはやはり物足りなさを覚えました。
高精細な映像を楽しめるだけに、音の迫力が伴わないことはどうしても残念に感じられます。
ゲーミングモニターとしては仕方のない部分かもしれませんが、より一体感を求める方は外部オーディオ機器を前提に考えるべきでしょう。
そしてもう一点、可変オーバードライブや色彩の設定など、豊富な調整項目は魅力的である反面、初めて触れる方にはやや複雑に映る可能性があります。
私は試行錯誤を重ねて自分好みの設定にたどり着きましたが、説明書を読み込む必要があり、直感的な操作を望む方にとっては少々敷居が高く感じられるかもしれません。
価格についても、やはり高性能なだけあって手軽に手が届く範囲とは言い難い部分があります。
他社の同サイズ・同解像度のモニターと比べても上位に位置する価格帯であり、その分だけ性能や満足度は高いものの、コストパフォーマンスを重視する方には検討の余地があると感じました。
また、USBポートの配置や数についても、周辺機器を多く接続する私にとっては少し不便さを覚える場面がありました。
背面のアクセスが難しく、頻繁に抜き差しをする場合には使い勝手がよいとは言えません。
このように、決して欠点とまでは言えないものの、より快適に使うためには工夫や追加の機器が必要になる部分が存在することを実感しました。
まとめ
ASUS ROG Swift XG32UQは、ゲームと映像を存分に楽しむための環境を整えたい方にとって、非常に魅力的な選択肢になるモニターだと感じました。
量子ドット技術とDisplayHDR 600が生み出す鮮やかな映像、160Hzの高リフレッシュレートと1ms応答速度が支える快適な操作感は、日常を特別な時間へと変えてくれます。
確かに本体サイズや設置の難しさ、内蔵スピーカーの弱さといった気になる点はありますが、それらを差し引いても得られる満足感は大きく、特に映像の美しさにこだわる方には強くおすすめしたいと思いました。
私は実際にこのモニターを使い始めてから、ゲームだけでなく普段の作業や動画鑑賞の時間までもが豊かになり、画面に向かうこと自体が楽しみになっています。
価格は決して安いものではありませんが、それに見合った性能と体験を与えてくれる製品であることは間違いなく、長く愛用できる信頼感があります。
これからもこのモニターとともに多くのゲーム世界を旅し、感動を積み重ねていけると思うと、とても幸せな気持ちになります。
大画面と高精細、そして滑らかな映像を求める方には、ぜひ一度手にしていただきたい特別なモニターです。
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ASUS ROG Swift XG32UQ 32インチ 4K ゲーミングモニター
皆様の生活が少しでも豊かになりますように。
では、また次回の更新でお会いしましょう。