どうも、Soranekoです。
最初にFLYDIGI APEX5を知ったのは、ゲーム仲間の一人がSNSで投稿していた写真でした。
青と紫のグラデーションに光るコントローラーが、まるで近未来のデバイスのように輝いていて、「これは一体…?」と瞬時に惹かれたのを覚えています。
もともと私はFPSやレースゲームを中心にプレイするタイプで、操作感や反応速度にはかなりこだわりがある方なんです。
だからこそ、「自分の手に馴染むコントローラー」を探す旅は長く、これまで数多くの製品を試してきました。
でも、どれも“悪くはない”止まりで、“完璧にしっくりくる”とは言い切れない。
そんなモヤモヤを抱えていたとき、このAPEX5が目に留まりました。
初めて触れた瞬間、まず感じたのは重量のバランス。
336gという数字だけを見ると少し重めかなと思っていましたが、実際に握ってみると、その重さが安定感につながっているんです。
トリガーを引いたときの微細な抵抗感や、スティックの滑らかで吸い付くような操作性。
まるで高級車のハンドルを握っているような、そんな上質な感覚がありました。
そして、電源を入れた瞬間に流れるように光るRGBライト。
その柔らかい輝きに包まれた瞬間、まるで新しい世界へ入る“スイッチ”を押したかのような高揚感がありました。
外見の美しさだけでなく、細部まで作り込まれた設計と手触りの良さに「これは本物かもしれない」と感じたんです。
では、ここからは簡単に商品レビューに入っていきたいと思います。
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FLYDIGI APEX5 ワイヤレス/有線 ゲームパッド
レビュー良かった点
まず特筆すべきは、スティックとトリガーの完成度です。
APEX5の“フォース アジャスタブル ホールエフェクト スティック 2.0”は、まさに手の延長と言える存在でした。
テンションを自分好みに調整できるので、FPSでは繊細な照準操作を、レースゲームでは滑らかなハンドル感覚を得ることができます。
これが他のコントローラーでは味わえない“自分だけの感触”を生み出してくれるんです。
そしてホール効果式トリガーの応答性。
引き始めから力の加減がしっかり伝わってくるので、アクセルやブレーキ操作も直感的。
特にレース中、カーブに差し掛かる瞬間の微妙な圧力調整ができるのは、このトリガーの繊細さがあってこそだと思います。
さらに、ABXYボタンのクリック感が秀逸。
0.3mmという短いストロークながら、押した瞬間に確実な反応と軽快な音が返ってきます。
まるでメカニカルスイッチを指先で感じているような、心地よい“カチッ”という感覚。
長時間のプレイでも指が疲れにくく、テンポの良いアクション操作が続けられます。
6軸ジャイロセンサーも非常に滑らかで、Switchのモーション操作にも自然に対応。
無線接続でも遅延がほとんど感じられず、Bluetoothでも安定して動作する点には驚きました。
加えて、専用ソフトウェアによるボタン配置や感度のカスタマイズ機能が充実しており、自分だけの最適設定を保存できるのも魅力的です。
RGBライトやインタラクティブパネルはただの装飾ではなく、まるで“プレイヤーの感情を映す演出”のよう。
勝利の瞬間に光が脈打つ演出は、何度見てもワクワクします。
全体的にビルドクオリティが非常に高く、手にした瞬間の“確かな質感”が所有欲を満たしてくれました。
APEX5を使うようになってから、プレイの集中力が増し、勝率も上がった気がします。
それ以上に、“ゲームを操る楽しさ”を再確認できたのが何よりの収穫でした。
レビュー気になった点
どんなに優れたデバイスでも、完璧というものは存在しません。
APEX5にも、いくつか気になる部分がありました。
まず、336gという重量は長時間プレイになるとやはり少し堪えることがあります。
FPSやレースの長時間セッションでは、手首が少し疲れる感覚がありました。
もちろん、その重みが安定感をもたらしているのも事実ですが、もう少し軽量化されたバージョンがあってもいいのではと思いました。
次に、RGBライトの明るさ。
見た目はとても美しいのですが、暗い部屋で長時間プレイすると少し眩しく感じることがあります。
設定で明るさを調整できるとはいえ、もう少し柔らかい光モードがあるとより快適だったかもしれません。
また、専用ソフトウェアのUIがやや複雑で、初めて触る人には少し取っつきにくい印象がありました。
ボタン設定や感度の細かい調整ができる反面、英語表記が多く、慣れるまでに時間がかかるのが惜しい点です。
さらに、Switchで使用する際に初回ペアリングがうまくいかず、何度かリセットを繰り返す必要がありました。
接続方式が複数あるゆえの混乱かもしれません。
トリガーの力覚フィードバックは非常に楽しいのですが、ゲームによっては対応していないこともあり、そのポテンシャルを活かしきれない場面がありました。
耐久性についても、スティックやボタンは高品質ですが、背面パドルの構造がやや繊細に感じられます。
頻繁にマクロ設定を変える人にとっては、誤操作やパーツの緩みが気になるかもしれません。
総じて、細部の完成度が高いだけに、ソフトウェア面や軽量化などの改善が進めば、さらに“理想のコントローラー”に近づくと思います。
それでも、こうした小さな不満を差し引いても、使う喜びの方がはるかに上回っているのは間違いありません。
まとめ
FLYDIGI APEX5は、単なるゲームパッドではなく、“プレイヤーの感覚を拡張する道具”だと感じます。
使い始めてからというもの、ゲームの楽しみ方そのものが少し変わりました。
以前は「どう操作するか」を意識していたのが、今では「どれだけ自由に表現できるか」を考えるようになったんです。
ボタンの押し心地、スティックの滑らかさ、光の演出。
そのひとつひとつがプレイヤーを鼓舞し、集中させてくれる。
まるで楽器のように、自分の癖やリズムが馴染んでいくのを感じます。
確かに、重量や設定の難しさといった課題はありますが、それを上回る体験価値がここにはあります。
長く使い続けるほどに、指先から伝わる“信頼感”が積み重なっていく。
ゲームを真剣に楽しみたい人、操作の細部までこだわりたい人にとって、APEX5は間違いなく特別な存在になるはずです。
私は今、これを手にしたことで“プレイの質”だけでなく“時間の充実感”までも変わった気がしています。
商品が気になったという方は、下記のリンクからストアページに飛んでみて下さいね。
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皆様の生活が少しでも豊かになりますように。
では、また次回の更新でお会いしましょう。