どうも、Soranekoです。
タブレットを長時間使うようになってから、首や肩の重さを感じることが増えていました。
特に在宅ワークの日は、朝から晩までiPadを使って資料を読んだり、ちょっとしたメモを取ったり、動画を流しながら休憩したりと、気づけば一日中デスクの上にタブレットがある。
そんなある日、ふと鏡越しに自分の姿勢を見てハッとしました。
タブレットを覗き込む角度が常に下向きで、肩が丸まっていたんです。
小さな習慣の積み重ねが、知らぬ間に体のバランスを崩していたのかもしれない。
そんな悩みをきっかけに、「角度調整ができるスタンド」を探し始めました。
最初は単純に、高さを上げて視線を合わせられればいいと思っていたのですが、調べてみると意外と多くの種類があり、どれも似たように見えて決め手がない。
そんな中で目に留まったのが、AovihoのiPadスタンドでした。
シルバーのアルミ素材が放つ控えめな光沢と、360°回転する構造、そして高さと角度を自在に変えられる関節のしなやかさ。
写真で見ただけでも、どこか信頼感を感じたんです。
実際に手に取ってみると、思った以上に軽く、それでいて土台の部分はしっかりしている。
箱から出して手にした瞬間、「これなら長く付き合えそうだ」と素直に思いました。
スタンドをデスクに置いてiPadをセットすると、自然と姿勢が整い、画面との距離感がちょうど良くなる。
少し俯いていた視線がまっすぐ前を向くだけで、こんなにも作業が楽になるのかと驚いたほどです。
そのとき感じた「体が喜ぶ感覚」が、このスタンドを使い続ける大きな理由になりました。
では、ここからは簡単に商品レビューに入っていきたいと思います。
簡単レビューを読まず飛ばしたいせっかちな人はこちらから↓
Aoviho 360° 回転式 絵描き用 液タブ iPadスタンド
Aoviho 360° 回転式 絵描き用 液タブ iPadスタンド
レビュー良かった点
Aovihoのスタンドを使って一番感じたのは、自由度の高さと安定感の両立です。
まず、360°回転できるホルダー部分。
これが思っていた以上に便利で、特に動画視聴からノート取りへ、あるいは縦持ちでの読書から横向きでのスケッチへと切り替えるとき、いちいちスタンドを動かす必要がないんです。
タブレットを軽く回すだけで向きが変わり、動きが滑らか。
関節部分も程よい固さがあり、どの角度に止めてもピタッと安定する感覚があります。
また、高さと角度の調整幅も大きく、座って作業する時も立ったまま資料を見る時も、その都度ちょうどいい位置に合わせられるのが心地いいです。
アルミ製の質感も想像以上。
ひんやりとした金属の感触がありながら、角の仕上げが丁寧で触っても痛くない。
光を受けると柔らかく反射して、デスク上の雰囲気を少しだけ上質に見せてくれる。
軽いのに安定している理由は、土台部分の滑り止めゴムにあるようで、机の上に置いたときの吸い付くような安定感がとても頼もしい。
タブレットを載せて画面をタップしてもぐらつかず、文字入力やスケッチ時にもブレが少ないのが印象的でした。
デザインの面では、可愛らしさと機能美のバランスが絶妙です。
銀色のアルミボディが持つ無機質さの中に、曲線的なフォルムと猫モチーフの透かしがほんの少し柔らかさを加えていて、どんな部屋にも馴染む。
持ち運びにも優れており、折りたたむと厚みがぐっと薄くなって、バッグにすっきり収まります。
外出先のカフェや職場でも活躍し、軽くても剛性があるので安心して使えます。
さらに、背面の放熱穴が地味に助かります。
動画を長時間流してもタブレットの熱がこもらず、長く使うときの不安が減りました。
細部にまで気配りがある設計だと感じます。
見た目の美しさと機能性を両立させたい方、作業環境を整えたい方にとって、かなり満足度の高いアイテムだと感じました。
レビュー気になった点
使い続けていくうちに、いくつか「ここは少し惜しいな」と感じる点も出てきました。
まず、関節部分の硬さです。
新品のうちはしっかりしている反面、角度を変えるたびに少し力が要ります。
アルミのアームを両手で押し広げるように動かす必要があり、軽いタブレットならともかく、12.9インチクラスのiPadを乗せた状態だと調整が少し大変に感じました。
慣れてくるとコツは掴めますが、頻繁に角度を変える人には少し手間かもしれません。
また、可動部分の金属ヒンジが滑らかに動く反面、長期間使っていると若干緩くなってきそうな気配を感じます。
今のところは問題ありませんが、半年、1年と使い続けたときの耐久性が少し心配です。
アルミボディゆえに軽くて持ち運びやすいのですが、その分、机にしっかり固定できるようなロック機構はありません。
タブレットを強めにタップすると、スタンド全体がわずかに揺れることがあり、文字入力をする際は少し気を使います。
もうひとつ気になったのは、滑り止めパッドの耐久性です。
机との接触面にはゴムパッドがついていますが、使っていくうちに角が少しずつ剥がれてくるような感触がありました。
粘着の質によっては交換が必要になるかもしれません。
さらに、折りたたみ構造自体は便利ですが、収納時にアーム部分とホルダーが重なる際、金属が擦れるような音がして、少し気を使うこともあります。
塗装の仕上げ自体は綺麗なのですが、アルミ特有の摩耗痕が残りやすい点も気になるところ。
あと、保証やサポート情報が明確でないのもやや不安です。
もしヒンジが緩んだり、ゴムパッドが取れたりした場合に交換対応があるのか分かりにくく、購入前に販売者の対応を確認しておくことをおすすめしたいです。
とはいえ、これらの点は製品の根本的な品質を損なうほどではなく、「もう少しこうなれば完璧なのに」という範囲のもの。
長く大切に使う前提であれば、メンテナンスや使い方次第で十分カバーできると感じます。
まとめ
AovihoのiPadスタンドを使い始めてから、私のデスク周りの風景が少し変わりました。
以前は散らかりがちだった作業スペースに、ひとつ“基準”のような存在ができた感覚です。
タブレットを置く位置が決まると、自然と姿勢も整い、作業や読書に集中できる時間が増えました。
アルミの質感や銀の色味は派手すぎず、どんなインテリアにも馴染みます。
機能面では、360°回転機構や高さ・角度調整のおかげで、使うたびに最適なポジションに合わせられるのが心地よく、長時間の使用でも疲れにくい。
軽さと安定感の両立は、この価格帯の中ではかなりバランスが取れていると感じます。
確かに、関節の硬さや滑り止めの耐久性など、気をつけたい点もありますが、それを差し引いても「使いたい」と思える魅力がある。
特に、作業中の“視線の高さ”を整えてくれる点は思っていた以上に効果的で、姿勢だけでなく気分まで変わるような感覚があります。
スタンドとしての機能を超えて、日々の作業リズムを整えてくれる小さな相棒のような存在。
それがこのAovihoのiPadスタンドです。
これからも、静かにデスクの隅で支えてくれるような、そんな存在でいてほしいと思います。
商品が気になったという方は、下記のリンクからストアページに飛んでみて下さいね。
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Aoviho 360° 回転式 絵描き用 液タブ iPadスタンド
皆様の生活が少しでも豊かになりますように。
では、また次回の更新でお会いしましょう。