どうも、Soranekoです。
ATTACK SHARK R85HE ゲーミングキーボードを日々の作業机に置き、実際に使い続けてみると、まず目に入るのは75%レイアウトの収まりの良さで、無駄なくまとまったキー配置が手元の動作を邪魔しない点が素直に好印象として残った。
電源を入れてからケーブルをつないだ瞬間、RGBライトがふわっと灯り、光が強すぎず弱すぎず、作業やゲームの切り替え時に自然に視界へ馴染む。
スイッチが磁気式であることから、キーを押し込む深さに応じて入力が変化する感覚がはっきりしており、慣れてくるにつれて「ここまで押せば反応する」という距離の把握が速くなる。
それによって、文字の入力だけでなくゲーム中の細かな操作でもリズムが崩れない。
特に、アクチュエーションポイントを浅く設定したときの反応の軽さは、ほんのわずかな指先の動きだけで入力が切り替わるように感じられ、キーを押し込む負荷が大きく減っていく。
磁気スイッチの特性として押下位置の判定が連続的であるため、指を離す途中から再入力の準備が整い、ゲームなどで同じキーを短い間隔で連続して扱う場面でもテンポが崩れず、物理的なクリック感ではなく滑らかな動作で入力が進むのが特徴的だった。
また、PBTキーキャップの硬さと粉っぽさが混ざったような手触りは、樹脂が柔らかいキーキャップとは違い、指先が引っかかりすぎることも滑りすぎることもなく、長時間操作する場面でも快適さを維持しやすい。
ノブの操作は直感的で、音量調整などの簡単な操作をマウスに持ち替えず行えるのは意外と便利に感じられた。
さまざまな機能が詰まっていながら、キーボード全体が過剰に主張せず、机上で落ち着いた存在感を保つところも、毎日使う道具として受け入れやすかった。
こうした細かな使い心地が積み重なり、最初の数日間で「扱いやすさ」がはっきりと印象に残るキーボードだと感じた。
では、ここからは簡単に商品レビューに入っていきたいと思います。
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ATTACK SHARK R85HE 有線 ゲーミングキーボード
ATTACK SHARK R85HE 有線 ゲーミングキーボード
レビュー良かった点
ATTACK SHARK R85HE ゲーミングキーボードをしばらく使って感じた良い部分の中でも特に印象に残ったのは、磁気スイッチならではの反応の滑らかさと調整幅の広さで、アクチュエーションポイントの細かな設定が可能なため、普段の文字入力ではやや深めに、ゲームでは浅めに、と用途に応じて好みを寄せられる点が大きかった。
特に、浅くした際の反応の速さはかなりはっきりと体感でき、押した瞬間に入力されるというより、押し始めた瞬間に反応するような感覚があり、長時間操作でも疲れを溜めにくい。
Rapid Trigger 機能による押し戻しの素早さもあり、キーを押してから指を引き上げる動作が続く場面では、従来のメカニカルスイッチよりも自然かつスムーズに入力が切り替わっていく。
また、75%レイアウトの構成はコンパクトでありながら必要なキーが揃っており、作業とゲームの両方で取り回しが良い。
机上のマウススペースが広がるだけで、手全体の動かしやすさや姿勢の安定にもつながる。
キーキャップの品質も好印象で、PBT素材のしっかりとした感触が長く使っても変わりにくく、キーの端を押しても沈み込むような不安定さが少ないため、安定した打鍵が続く。
RGBライトは派手すぎず、光がキー全体にきれいに広がるため、暗い部屋で使っても視認性を確保しながら落ち着いた雰囲気を維持できる。
ライトの設定も細かく変えられ、呼吸のようにやわらかく変化するパターンは目に刺さることがなく、長時間の使用でも気を散らさない。
ノブの操作性も優れており、音量調整が直感的に行えるだけでなく、ライトの明るさを簡単に調整できるため、用途に応じてすぐに環境を整えられる。
ホットスワップ対応でスイッチを交換できる点も魅力で、磁気スイッチ対応の範囲内ではあるものの、自分に合った押し心地へ寄せていける柔軟性がある。
USB-C で接続するだけですぐに使える安定した有線接続もよく、遅延を感じる場面がなく、ゲーム中の素早い入力も快適にこなせた。
さらに、筐体の造りがしっかりしており、全体が軽すぎず重すぎず、キーを押した際の揺れも少ないため、机への振動や音が響きにくい点も良かった。
こうした細かな配慮が積み重なることで、使うほどに扱いやすさが際立つキーボードだと感じられた。
レビュー気になった点
ATTACK SHARK R85HE ゲーミングキーボードをしばらく使って気になった部分としては、まず75%レイアウト特有のキー数の少なさが挙げられ、普段からテンキーを多用する場面では、別途テンキーを用意しないと作業効率がやや落ちる可能性がある点だった。
また磁気スイッチの特性上、入力が非常に軽く反応するため、慣れないうちは意図せずキーに触れただけで反応してしまうことがあり、その軽さを活かすには自分の打鍵の癖を把握しながら調整していく必要があった。
Rapid Trigger を活かすためには、押し戻しのタイミングなども含めて理解する必要があるため、初めて磁気スイッチを使う人には最初の数日間で戸惑う場面もあるかもしれない。
また、ホットスワップ対応とはいえ、一般的なメカニカルスイッチと互換性がないため、交換用スイッチを自由に選べるわけではなく、磁気スイッチ互換品に絞られる点はやや選択肢を狭める印象があった。
筐体の素材がABS中心である点も、金属フレームを採用したモデルと比べると頑丈さや高級感の面で若干控えめに感じられる部分があり、人によってはもう少し剛性感を求めたくなるかもしれない。
RGBライトについても、光が南向きできれいに広がる一方で、光量を最小にしても視界に入るとやや明るめに感じることがあり、暗い部屋で作業する際には明るさ調整を細かく行う必要があった。
さらに、キー配置がコンパクトであるため、特定のキーが近くにまとまっている分、最初は押し間違えが起こりやすい場面もあったが、これはレイアウトに慣れていくことで解消されていく部分でもある。
総じて、使い始めの段階では特性を把握するまでの慣れが必要で、特に磁気スイッチの感覚はメカニカルスイッチとは大きく異なるため、好みが分かれる可能性があると感じた。
まとめ
ATTACK SHARK R85HE ゲーミングキーボードを使い続けて感じたのは、磁気スイッチの軽やかさと調整の幅広さが日常の操作に自然と馴染み、机の上で手を伸ばしたときにスッと動作へ入れる心地よさが続く点だった。
コンパクトな75%レイアウトは場所を取りすぎず、作業とゲームの両方で手の動きを邪魔しにくい。
RGBライトの明るさや光り方は場面に合わせて細かく変えられ、ノブの直感的な操作も便利で、長時間使用でもまとまりのある環境を作りやすい。
磁気スイッチ特有の反応の速さは、慣れるにつれてその軽快さが日常の基準になっていくほどで、押し込む深さを意識しなくても自然に指先が動くようになる。
一方で、特性を理解するまでは押し間違いや意図しない反応が起こりやすく、特にメカニカルスイッチから移行する場合は慣れが必要だった。
それでも調整幅が広いため、自分に合った設定へ寄せていくことで扱いやすさが大きく向上していく。
総じて、軽快で調整性に優れ、机周りを広く使いたい人にとって扱いやすいキーボードとして静かに存在感を示すモデルだと感じられた。
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ATTACK SHARK R85HE 有線 ゲーミングキーボード
皆様の生活が少しでも豊かになりますように。
では、また次回の更新でお会いしましょう。