どうも、Soranekoです。
KEDIERS pcケース ミドルタワー C570(570-ホワイト)を組み立てに使い始めたとき、まず感じたのは見た目の明るさと、その印象に反して扱いが過度に軽すぎることも重すぎることもないちょうど良い手触りでした。
白い外装は光を反射して周囲の空間と自然に馴染み、机の上に置いても圧迫感が出にくく、ケース全体の存在感がありながらも視界を邪魔しない点が素直に好ましく映りました。
両側に配置された4mm厚の強化ガラスは剛性がはっきりと感じられ、開閉の際のたわみもなく、内部を見せる演出としてだけでなく、単純に構造物として安心して扱える質感があります。
組み込みの際には、このガラス越しに内部の配置を確認しながら作業できるため、ケーブルの流れやファンの向きなどが想像しやすく、視覚的な見通しの良さがそのまま扱いやすさに結びついているようにも感じました。
プリインストールされている5基のPWM ARGBファンは想像以上に静かで、ケース全体の空気の通りを大きな無理なく整えてくれます。
光の演出は派手すぎず、控えめに広がっていく印象で、長時間点灯させていても目に負担が少なく、動作音とともに空間の中に自然と溶け込むような感覚があります。
内部スペースはミドルタワーとして標準的ですが、パーツを取り付けていくなかで窮屈さを感じる場面は少なく、特にフロント側の奥行きが十分に確保されているため、長めのGPUを載せる構成でも安心して作業が進められました。
マザーボードの搭載位置から配線経路までの距離感が把握しやすく、作業中に手を動かす際のストレスが小さい点も印象に残っています。
前面I/OのUSB Type-CやUSB 3.0ポートは普段の接続機器を扱ううえで便利で、ケースを移動したり向きを変えたりせずとも手元で完結できる操作が多いため、日常の使用感においても細かな快適さを支えています。
全体として、このケースは使いはじめの段階から「見た目」「操作性」「組みやすさ」が無理なく揃っており、派手さよりも落ち着いたまとまりの良さが前に出る作りだと感じました。
では、ここからは簡単に商品レビューに入っていきたいと思います。
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KEDIERS 4mm強化ガラス搭載 ミドルタワー PCケース C570
KEDIERS 4mm強化ガラス搭載 ミドルタワー PCケース C570
レビュー良かった点
KEDIERS pcケース ミドルタワー C570(570-ホワイト)をしばらく触り続けていると、良さが徐々に積み重なっていくような印象があり、特に内部の空気の流れと視認性の高さは、組んだ直後だけでなく使い続けるなかでも確かな魅力として感じられました。
5基のPWM ARGBファンが最初から搭載されていることはやはり大きく、ケースを開けて内部の温度を確認した際には、空気が前面から自然に流れ、天面へ抜けていく経路がしっかり機能している様子が分かりました。
ファンの動作音は意外なほど控えめで、回転数が上がっても空気を大きく切るような硬い音が響きにくく、一定の負荷がかかった際でも耳に残りにくい柔らかさがあります。
RGBの光り方も派手に瞬くというよりは、穏やかに広がる調子で、机の周りの雰囲気を落ち着けながらアクセントとして彩る程度に抑えられており、光の存在を過度に主張させたくない人にも馴染みやすい設計だと感じました。
4mm厚の強化ガラスパネルは想像以上に安定感があり、取り付ける際にたわむことも少なく、指先にしっかりと重みが伝わるため、不意に外れてしまう不安がなく扱える点が大きな安心につながっています。
内部を照らす光の広がり方もガラスの透明度が高いため歪まず、パーツの輪郭がくっきりと見えることで、メンテナンス時に“どこを触れば良いか”が直感的に把握でき、日常的に内部を確認したい人にとっても扱いやすいケースだと思いました。
さらに、前面のI/Oポートの配置が自然で、Type-Cポートが使えることで外付けSSDなどの高速転送が必要な機器をつなぐ場面でもストレスが少なく、USB 3.0ポートが2つあることで周辺機器の接続を切り替える回数が減り、使い始めてからの日常的な小さな快適さにつながっていると実感しました。
内部スペースに関しては、GPUを長めのモデルに交換した際にも干渉が生じにくく、指を入れてケーブルを整える余裕が確保されているため、配線作業の際の窮屈さが比較的抑えられています。
特にメインの24ピンケーブルやCPU補助電源ケーブルなど、太くて扱いが難しい部分も取り回しやすく、ケーブルホールの位置が無理のない角度に配置されていることで、見た目の整えやすさが自然と実現されているように思いました。
背面側のスペースも十分に確保され、ケーブルを束ねる際に圧迫される感覚が少なく、結束バンドで固定した後もガラスパネルが問題なく閉まる余裕があるため、見えない部分での整い方がそのまま日々の満足度に繋がっていると感じます。
また、白い外装は光をやわらかく反射し、内部のRGBとも馴染むため、派手すぎず落ち着いた空気感を作りやすい点も魅力です。
全体として、静かで安定した風量、視認性の高いガラス、必要な拡張性、扱いやすいI/O、そしてケース自体の温度管理のしやすさが丁寧に揃っており、長く使うほど快適さが増していくようなバランスの良い構造が、このケースの良さをしっかり支えているように感じました。
レビュー気になった点
KEDIERS pcケース ミドルタワー C570(570-ホワイト)は全体として扱いやすい印象が強いものの、使い続けるうえで「もう少し工夫があればより扱いやすくなるのに」と感じる部分もいくつかありました。
まず気になったのは、ケーブルマネジメントの自由度がやや限られる場面がある点で、特に電源ユニット周辺や背面側の太めのケーブルをまとめる際、スペース自体は確保されているものの、ケーブルを整理しきれず少し膨らみやすい傾向があり、パネルを閉じるときに軽く押し込む必要が出る場面がありました。
ケーブルホールの配置は扱いやすい一方で、背面ルートを通したケーブル量が多くなると整理に時間がかかり、結束する位置の選択肢がやや限られるため、配線にこだわりたい人ほど工夫が必要に感じられるかもしれません。
また、水冷ラジエーターの取り付けに関しても、前面か天面の240mmまで対応しているとはいえ、実際に取り付ける際にはファンとの干渉や、電源コードとの距離が近くなる場面があり、想像していたよりも配置に気を遣う印象がありました。
特にホースの向きがケース内の他パーツと重なりやすい場合は微調整が必要で、一般的なミドルタワーケースに比べると、ほんの少しだけ取り付け制限を意識しながら作業することが求められるように感じました。
さらに、ケースの構造上、ガラスパネルが広く開口していることは視認性の面では魅力ですが、内部の埃が目立ちやすく、掃除の頻度が自然と増える点は好みが分かれるかもしれません。
フィルターはあるものの、エアフローが強めなぶん細かい埃が溜まりやすく、数週間に一度は軽くメンテナンスしたくなる程度には内部の変化がわかりやすく現れます。
また、一部のユーザーが指摘しているような「注文した色と異なる色が届く」という事例は、自分の場合には起きませんでしたが、レビューから考えると、再購入時にも届いた箱の色を慎重に確認したいと感じさせる内容でした。
個体差や梱包状況の問題がゼロではないとすれば、ケースを開封する瞬間に少し緊張が混じるのは否定できません。
その他細かな点では、フロントI/Oポートの位置が便利な一方で、ケーブル類を複数接続した際に見た目が少し賑やかになりやすく、机の上の印象がやや散らかって見える場面があり、すっきりとした外観を保ちたい人には気になる部分かもしれません。
これらはいずれも決定的な欠点ではなく、少し気を配れば十分に補える程度ではあるものの、長く使うほど「ここが改善されるとさらに扱いやすくなる」と静かに感じる点でした。
まとめ
KEDIERS pcケース ミドルタワー C570(570-ホワイト)を使い続けてみると、見た目の明るさや内部の視認性の高さだけでなく、5基のPWM ARGBファンによる安定した冷却性能と、組み込み時の扱いやすさが時間を経ても安定して感じられ、日常の中で自然と手に馴染んでいくような印象がありました。
細かな部分で「もう少し工夫できそうだ」と思う点はあるものの、それらは致命的な不便に直結するものではなく、むしろ使うほどにケースの構造や癖に慣れ、そのうえで快適さのほうが勝っていくように思います。
白い外装は周囲の光をやわらかく受け止め、内部のRGBライトとも調和し、机まわりの空気感を少し明るくしてくれる存在として働きます。
内部スペースも扱いやすく、パーツ交換を繰り返すうちに配置の見通しがつきやすくなるため、自作PCを日常的に触りたい人にとっては頼りになる相棒のような立ち位置になっていくケースだと感じました。
冷却・視認性・扱いやすさ・見た目が無理なく一つに収まっており、過度に主張しすぎないバランスの良さが長く使うほどに静かに効いてくる、落ち着きのあるミドルタワーケースだと思います。
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KEDIERS 4mm強化ガラス搭載 ミドルタワー PCケース C570
皆様の生活が少しでも豊かになりますように。
では、また次回の更新でお会いしましょう。