どうも、Soranekoです。
新しいモニターを探すきっかけとなったのは、仕事と趣味の両立をより快適に行いたいと考えたことでした。
普段は事務作業や動画編集に長時間パソコンを使っているのですが、同時にFPSやRTSといったゲームを息抜きに楽しむこともあり、どうしても既存の古いモニターでは物足りなさを感じるようになってしまっていたのです。
映像が遅れて表示されるわずかなタイムラグや、暗い場面で細部がつぶれてしまう見づらさ、そして長時間見ていると目が疲れてしまう光のきつさ、そうした小さな積み重ねがストレスとなり、もっと快適でバランスの良いモニターを求めるようになりました。
そこで目に留まったのが「KOORUI ゲーミングモニター 24インチフルHD VA 非光沢 1ms 165Hz FPS, RTS向けDCI-P3, AdaptiveSync対応, 傾き調節, HDMI X2, DP, VESA, ブルーライト軽減 モニター 24E4」でした。
最初に商品説明を見たとき、まず驚いたのは165Hzという高リフレッシュレートと1msの応答速度です。
FPSゲームを遊ぶ際に、この速さと滑らかさはまさに必須条件であり、同価格帯の中でこれほどの数値を持つ製品は多くはないように思いました。
また、VAパネルによる高コントラスト比と、DCI-P3対応による広色域の表現力も目を引きました。
ゲームだけでなく映像鑑賞や画像編集においても色の深みを実感できることは、私にとって大きな魅力です。
そして非光沢仕様であることもポイントでした。
窓際で作業をすることが多い私にとって、外光の映り込みが抑えられるのはありがたい点であり、仕事にもゲームにも集中できる環境が整うように感じられたのです。
さらにブルーライト軽減機能やAdaptiveSync対応、複数のHDMI端子とDP端子の搭載、VESAマウント対応など、実際の生活シーンを想定すると役立ちそうな機能が充実しており、ただ「高性能」というだけでなく「日常的に安心して使える」という安心感も与えてくれました。
商品ページを読みながら、これなら私の求めていた「ゲームも仕事も映像も快適に」という欲張りな願いを叶えてくれるのではないかと期待感が膨らみ、購入に踏み切ったのです。
では、ここからは簡単に商品レビューに入っていきたいと思います。
簡単レビューを読まず飛ばしたいせっかちな人はこちらから↓
KOORUI ゲーミングモニター 24インチフルHD VA 非光沢 1ms 165Hz モニター 24E4

KOORUI ゲーミングモニター 24インチフルHD VA 非光沢 1ms 165Hz モニター 24E4
レビュー良かった点
実際に届いて設置してみると、第一印象としては非常にシンプルかつすっきりとしたデザインで、机の上に置いたときに圧迫感を与えないのが好印象でした。
24インチというサイズ感は、視線を少し動かすだけで画面全体を見渡せるちょうど良さがあり、特にFPSゲームでは視認性が高まり敵の動きを素早く捉える助けになりました。
画面を点けた瞬間に感じたのは、発色の鮮やかさと黒の深みです。
VAパネル特有のコントラストの高さがよく表れており、暗い洞窟の奥に潜む敵のシルエットまでしっかり浮かび上がって見えるようになりました。
以前のモニターではただの黒い塊にしか見えなかった部分が、ここまで細やかに描き分けられるのは驚きであり、ゲームへの没入感がぐっと深まりました。
さらに165Hzという高リフレッシュレートの効果は想像以上でした。
マウスを動かした瞬間からカーソルの追従が極めて滑らかで、キャラクターの視点移動もまるで現実の身体感覚に近い自然さを伴っており、思わず「これほど違うのか」と息をのんでしまったほどです。
1msの応答速度も加わり、敵が飛び出してくる瞬間や銃撃の火花が散る場面も残像感なく鮮明に捉えられ、勝敗を左右する一瞬の判断において確かな安心感を与えてくれました。
また映像表現の面ではDCI-P3対応の広色域が実感でき、夕焼けに染まる空のオレンジや水面に映る青の深さが豊かに再現され、ただ画面を眺めているだけで心が奪われる瞬間がありました。
ゲーム以外にも映画やドラマを観る際、人物の肌の質感や衣服の繊維まで感じ取れるようなリアリティがあり、まるでスクリーンで鑑賞しているかのような贅沢さを家庭で味わえることに感動いたしました。
加えて非光沢仕様が大きな効果を発揮しました。
昼間に窓から差し込む光が強い日でも画面に映り込みがなく、明暗のバランスを崩さずに作業や鑑賞を続けられるのは大きな安心感でした。
さらにブルーライト軽減機能のおかげか、長時間テキストを書いたり映像を見続けても目の疲労が和らぎ、夜まで心地よく使うことができました。
接続端子もHDMIが2つとDPが1つ備わっているため、PCとゲーム機、さらにサブのノートパソコンも同時に繋ぎ替えることなく利用でき、いちいちケーブルを差し替える手間が省けて日常的な快適さが増しました。
AdaptiveSync機能も素晴らしく、映像のカクつきやティアリングがなくなることでゲーム中の集中力が途切れず、思い切り動ける感覚があります。
角度の調整ができる点も日々の使い勝手を高めており、自分の姿勢や椅子の高さに合わせて画面を傾けられるため、首や肩への負担が軽減されました。
このように、一つひとつの機能が実際の体験に直結していることが、このモニターの魅力をより深く実感させてくれるものでした。
レビュー気になった点
もちろん全体的には非常に満足のいく製品でしたが、いくつか気になる点もございましたので、正直に述べさせていただきます。
まず一点目はスピーカー非搭載であることです。
私自身は外部スピーカーを持っているため問題なく使えましたが、やはり映像を表示するデバイスとしては内蔵スピーカーがあれば便利だと感じる場面もありました。
特に急いで動画を確認したいときや、ちょっとした音をすぐに聞きたいときには、外部機器を繋がずに音を出せる方が気軽であると感じます。
二点目はスタンドの調整機能についてです。
傾きの調整は可能ですが、高さ調整までは対応していないため、机や椅子の環境によってはモニターアームや台を用意する必要があるかもしれません。
普段の姿勢が少しでも合わないと首や肩に負担がかかることがありましたので、この点は改善を望みたい部分でした。
三点目は本体の作りに関して、価格を考えれば十分だとは思うものの、筐体の素材感がやや簡素に感じられることです。
軽量で設置がしやすいという利点もあるのですが、デザイン性を重視する方にとっては高級感に欠ける印象を持つかもしれません。
四点目は発色についてです。
確かにVAパネルならではのコントラストと色域の広さは素晴らしいのですが、IPSパネルと比較すると斜めから見たときの色変化はやや気になる部分があります。
正面から使用する分には全く問題ないのですが、複数人で画面を覗き込むような場面では色味が変わることもあり、その点は用途によっては気になる方がいるかもしれません。
五点目として、付属ケーブルの長さや質感が標準的であることもあり、設置環境によっては延長や別途ケーブルを用意する必要がありました。
これも日常的に使用する上で小さな不便として感じられる部分でした。
最後に、165Hzという高性能をフルに活かすためには対応するGPUや設定が必要であるため、環境によっては性能を十分に引き出せないケースがあるかもしれません。
初心者の方が購入した際、設定がうまくできず「思ったほど違いを感じられない」と戸惑う可能性も考えられ、その点に関しては購入前に知識がある程度必要かもしれません。
これらはあくまで実際に使ってみたからこそ見えてきた小さな部分であり、全体の満足度を下げるものではありませんが、今後改善されればさらに完成度の高いモニターになるのではないかと感じております。
まとめ
総合的に見て「KOORUI ゲーミングモニター 24インチフルHD VA 非光沢 1ms 165Hz モニター 24E4」は、非常にバランスの取れた製品であると感じました。
ゲームをする際の反応の速さと映像の滑らかさは確かな強みであり、同時に仕事や映画鑑賞といった日常的な場面にも寄り添ってくれる柔軟さがあります。
特にVAパネルならではの黒の深みとDCI-P3対応の発色は、映像の世界を一段階上のものに引き上げてくれる感覚がありましたし、非光沢仕様やブルーライト軽減による快適さは長時間の使用を支える大切な要素だと実感いたしました。
確かにスピーカー非搭載や高さ調整機能の不足といった点はありますが、それらは外部機器や工夫で補える範囲のものであり、価格を考えれば十分に納得できるレベルだと思います。
むしろ165Hzや1msというスペックをこの価格帯で実現していることを考えると、コストパフォーマンスの高さは際立っていると言えるでしょう。
実際に使い続けてみると、日常の小さなストレスが解消され、快適さが積み重なっていくのを感じることができ、購入して良かったと心から思える製品でした。
ゲームを楽しむ方はもちろん、映像の美しさや目への優しさを求める方にとっても十分満足できるモニターだと感じます。
私自身、これからも長く使い続けたいと思える相棒のような存在になりましたし、もし同じように「仕事も遊びも快適にしたい」と思われている方には自信を持っておすすめできる一台でございます。
商品が気になったという方は、下記のリンクからストアページに飛んでみて下さいね。
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KOORUI ゲーミングモニター 24インチフルHD VA 非光沢 1ms 165Hz モニター 24E4
皆様の生活が少しでも豊かになりますように。
では、また次回の更新でお会いしましょう。