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Logicool G515 LIGHTSPEED TKL 薄型 ワイヤレス テンキーレス ゲーミングキーボード G515-WL-LNWH超簡単レビュー。Logicool G ゲーミングキーボード G515 LIGHTSPEED TKLを実際に使い始めてみると、薄型らしい軽快さとワイヤレスの取り回しの良さが自然と手元になじみ、赤軸特有の静かで柔らかな感触がデスクの作業時間を落ち着いたものに変えてくれる印象があり、使うほどに特徴がはっきりと見えてくる心地よい選択肢だと感じた。

どうも、Soranekoです。

Logicool G ゲーミングキーボード G515 LIGHTSPEED TKLを使い始めたとき、まず感じたのは薄型キーボードらしい軽やかさが手首の動きを邪魔しないことだった。

厚みが少ないことで姿勢を大きく変えずにキーへ触れられ、机に手を置いたまま穏やかな角度で入力を続けられる点は思っていた以上に心地よかった。

テンキーレスという形にも自然と馴染み、手の移動が少なくて済むため、長時間の入力が続いても余計な疲れ方をしない。

ロープロファイルの構造は指の上下動を控えめにしてくれ、キー表面の質感もPBTらしい細かなざらつきで指先の迷いを減らしてくれた。

赤軸の静かな打鍵感は、軽すぎると感じるほどではなく、押し込みに一定の安定があり、無音ではないほどよい沈み込みが続くことでリズムが乱れない。

カチカチとした主張がない分、夜間や静かな場所でも落ち着いた入力ができ、周囲を気にせず作業に向き合える安心感も生まれた。

LIGHTSPEED接続は遅延を意識させず、ケーブルの存在がないだけで机の上の見通しがよくなり、動作性も軽くなる。

Bluetoothへの切り替えも素直で、デバイスを跨いだ作業でもストレスなく移行できた。

照明については主張しすぎず、柔らかく広がる光が薄型の形状とよく合い、明るさを抑えれば周囲の雰囲気を壊さずに動作状況を確認できる程度の実用性を保ってくれた。

全体を通して、机に置いた瞬間の見た目の整い方と、触れたときの軽さ、実際に入力を続けたときの静かさとリズムの自然さが結びつき、やわらかく馴染む印象が第一に残った。

では、ここからは簡単に商品レビューに入っていきたいと思います。

簡単レビューを読まず飛ばしたいせっかちな人はこちらから↓

Logicool G515 LIGHTSPEED TKL 薄型 ワイヤレス テンキーレス ゲーミングキーボード G515-WL-LNWH

Logicool G515 LIGHTSPEED TKL 薄型 ワイヤレス テンキーレス ゲーミングキーボード G515-WL-LNWH

レビュー良かった点

このキーボードでまず好ましく思えたのは、薄型でありながら安定感のある手触りが実現されていることだった。

ロープロファイルのキーは一般的にストロークが浅く、軽さが前に出てしまうこともあるが、このモデルは軽さと安定をうまく両立しており、押し込んだときに途中で迷うような不安定さがなく、底につくまでの流れが自然だった。

赤軸の滑らかさは指の動きと密接にリンクし、押す瞬間に余計な抵抗がないことで、長い文章を続けて入力してもクセが生まれず、一定のリズムで進められる。

キーキャップのPBT素材は乾いた質感があり、指先を置いたときにわずかな摩擦を感じることで迷いが減り、ブレなく入力できる点も好印象だった。

ワイヤレス接続の快適さについても触れたい。

LIGHTSPEEDによる接続は反応が速く、ゲーム用途でなくても遅延の少なさは十分に恩恵を感じられる。

ケーブルがないだけで机の上の配置を柔軟に変えられ、姿勢によってキーボードの角度を調整したい場面でも取り回しが軽く、作業の流れを妨げない。

Bluetoothを併用できる点も便利で、ラップトップやタブレットなど複数のデバイスで作業する場合でも切り替えが自然にでき、用途を限定しない自由さが感じられた。

また、テンキーレスの形状は手元の密度を適切に保ち、マウスとの距離を近づけられるため、姿勢をコンパクトに維持できる。

これにより肩周りの負担が軽くなり、長時間の使用でも無理が積み重ならない。

ライトの表現も落ち着いており、淡く広がることで視界に強い刺激を与えず、設定によっては控えめなアクセントとしてデスク環境に馴染む。

光量を抑えても見やすさを損なわない点は、RGBが苦手な人でも扱いやすく、気分によって変化を楽しめる柔軟さがあった。

全体的に、薄型であることが単なる見た目の特徴に収まらず、打鍵の軽さ、姿勢の自然さ、取り回しのしやすさ、静音性といった要素と深く結びついており、日常の入力作業を落ち着いたものへ導いてくれる設計だと感じられた。

レビュー気になった点

このキーボードを使い続けていて少し惜しいと感じる点は、薄型や軽快さを重視した構造ゆえに、もう少し変化の幅があっても良かったと感じる部分がいくつか見受けられたことだった。

まず、ロープロファイルの赤軸は静かで滑らかな反面、打鍵の反発や沈み込みの存在感を求める人には物足りない場面があるように思えた。

軽く入力できることは利点だが、押し込みの深さや戻りの強さを重視する場合、標準的なメカニカルスイッチと比べて手応えが控えめで、リズムを変えるきっかけが得にくいと感じる場面があった。

また、キーボード全体の構造が薄いぶん、キーの個々の音は抑えられているものの、底まで押し込んだ際には硬めの面に触れる小さな音が残ることがあり、静音を強く求める場面ではわずかに存在感が気になることがあった。

さらに、テンキーレスという構造はコンパクトで扱いやすい反面、数値入力を日常的に行う作業ではやはり手間が増える。

用途によってはテンキー付きモデルとの併用や外付けテンキーが必要になる可能性があり、ひとつの製品で幅広い作業を完結させたい人には悩ましい点になる。

接続面では、LIGHTSPEEDとBluetoothを切り替える際のレスポンスは良いものの、複数のデバイスを頻繁に切り替える場合には、専用キーによるワンタッチの切り替えが用意されているわけではないため、少し手順が増える印象がある。

設定ソフトのG HUBに関しても、キー割り当てやライト調整ができる一方で、細かな部分まで調整しようとすると項目数が増え、慣れるまで少し時間を必要とする場面があった。

さらに、薄型であることの構造上、スイッチの交換ができない点も、こだわりを持つ人にとっては惜しいところだ。

スイッチの特性を途中で変えたい場合や、長期使用で劣化したキーだけを交換したい場合には対応できず、製品全体を替える必要が生じる可能性がある。

また、バッテリーについてもRGBを控えめにしていれば問題はないものの、明るさを上げたり長時間接続したりする環境では残量を気にする場面があり、有線に切り替える必要が出てくる点はやや気を使う部分だった。

こうした点は大きな欠点とまでは言えないものの、より幅広い用途に寄り添うためにあと一歩の余地があるように感じられた。

まとめ

Logicool G ゲーミングキーボード G515 LIGHTSPEED TKLは、薄型で軽やかな構造とテンキーレスの扱いやすさが自然に結びつき、指先と姿勢の負担を抑えながら作業を進めたい人に向いた落ち着いたキーボードだと感じられた。

赤軸の静かな動きと、押し込みから戻りまでの滑らかな流れは、作業に集中する時間を穏やかに保ち、長文入力や連続した作業でも疲れをためにくい。

ワイヤレスでありながら安定した接続と遅延の少ない操作感は、取り回しの軽さと視界のすっきり感を生み、机上の環境に柔軟さをもたらしてくれる。

照明は控えめにも華やかにも調整でき、必要に応じて雰囲気を変えられる楽しさもある。

気になる点はいくつかあったものの、それらは用途や好みによって変わる範囲に収まり、全体の使い心地を大きく損なうものではなかった。

薄型の構造が生む軽さや静けさは、日常の作業に自然と寄り添い、集中しているときにも、軽くメモを取るときにも、一定の落ち着きを与えてくれる。

派手さを求めず、静かで安定した入力環境を整えたい人にとって、このキーボードは長く使い続けるなかでじわりと良さが見えてくる選択肢になると感じた。

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Logicool G515 LIGHTSPEED TKL 薄型 ワイヤレス テンキーレス ゲーミングキーボード G515-WL-LNWH

皆様の生活が少しでも豊かになりますように。

では、また次回の更新でお会いしましょう。

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