どうも、Soranekoです。
ゲーム用にも日常作業用にもモニターの性能は重要ですが、今回使ってみた「アイ・オー・データ EX-GDQ271JA」は、その両方を高水準で満たす印象を受けました。
27インチという作業にも没入にも適したサイズ感に加え、WQHD（2560×1440ドット）の高解像度、最大180Hzのリフレッシュレートを備えており、映像の滑らかさと細部の精細さをしっかり実感できます。
AHVAパネルを採用しているため視野角も広く、発色も自然で目に優しいと感じました。
さらに、DisplayPortとHDMIの2系統入力に加え、スタンドの高さ調整や回転にも対応しているため、実際の使用シーンに合わせて柔軟にセッティングできるのが大きな魅力です。
今回は、このモニターを実際にしばらく使用してみた感想を、良かった点と気になった点の両面から紹介していきます。
では、ここからは簡単に商品レビューに入っていきたいと思います。
簡単レビューを読まず飛ばしたいせっかちな人はこちらから↓
アイ・オー・データ EX-GDQ271JA 27インチ WQHD ゲーミングモニター
アイ・オー・データ EX-GDQ271JA 27インチ WQHD ゲーミングモニター
レビュー良かった点
まず最も印象的だったのは、180Hzという高リフレッシュレートによる映像のなめらかさです。
FPSやアクションゲームでは特に恩恵が大きく、動きのブレが少なくエイムがしやすく感じました。
これまで60Hzや144Hzのモニターを使っていた人であれば、その差は明らかに体感できると思います。
また、解像度がWQHDということで、フルHDよりも一段階上の細やかな描写が可能です。
これにより、ゲーム画面の美しさはもちろん、複数ウィンドウを並べて作業する際の作業効率も上がりました。
次に注目すべきは、AHVAパネルの採用による視野角の広さと発色の安定感です。
TNパネルとは異なり、斜めから見ても色の変化が少なく、動画視聴や画像編集にも安心して使えます。
さらに、この製品はスタンドの機能性が非常に高く、高さ調整、縦横回転、チルト角調整が可能です。
モニターアームを使わずとも、設置環境にぴったり合う角度や位置に調整できるのは実用的でありがたかったです。
また、日本メーカーということで、サポート対応が土日でも可能という点も安心感につながります。
初期不良や設定の疑問があっても、平日を待たずに相談できるのは大きな利点です。
レビュー気になった点
高性能な一方で、いくつか気になる点もありました。
まず、180Hzのリフレッシュレートを活かすには対応するPCスペックが必要になります。
グラフィックボードの性能が十分でないと、描画が安定せず、せっかくの性能を引き出せない場面もあるかもしれません。
次に、WQHD解像度は確かに美しいのですが、文字サイズが相対的に小さく感じられることがあり、特に小さなアイコンや細かいUIが多いソフトウェアでは、拡大設定をしないと見づらくなる可能性があります。
また、AHVAパネルはIPS系の特性を持つものの、コントラスト比がやや控えめな印象を受ける場面がありました。
暗いシーンでは若干黒の表現が浅くなることがあり、映像のメリハリを求める方には気になるかもしれません。
さらに、本体の重量がやや重めで、設置時にしっかりした机やスペースが必要です。
スタンドの機能性と引き換えに、取り扱いにはある程度の注意が必要です。
最後に、スピーカーが非搭載のため、音声出力には外部スピーカーやヘッドホンが必須になります。
映像は良くても音も含めて完結させたい方には、別途機器を用意する必要があります。
まとめ
アイ・オー・データ EX-GDQ271JAは、WQHD解像度と180Hzの高リフレッシュレート、AHVAパネルによる自然な発色と広視野角を兼ね備えた高性能な27インチゲーミングモニターです。
ゲーム用途だけでなく、作業効率を重視したい方にも適した設計で、柔軟なスタンド調整や複数入力端子の搭載、さらには日本メーカーらしい丁寧なサポート体制も魅力です。
一方で、高性能を最大限活かすには相応のPC環境や設置スペースが必要であり、スピーカー非搭載など注意点も存在します。
とはいえ、全体としては価格以上の満足感を得られる製品であり、特に映像のなめらかさと使い勝手を重視する方にはおすすめできるモニターです。
商品が気になったという方は、下記のリンクからストアページに飛んでみて下さいね。
商品購入はこちらから↓
アイ・オー・データ EX-GDQ271JA 27インチ WQHD ゲーミングモニター
皆様の生活が少しでも豊かになりますように。
では、また次回の更新でお会いしましょう。