どうも、Soranekoです。
TECLAST T60 Plusを手に取って数日間使ってみると、12インチという画面の広さが思った以上に生活の中へ自然に溶け込んでいくことに気づきました。
最初は大きいサイズゆえに扱いがやや大げさになるかと思っていましたが、映像を見たり文章を読んだり地図を広げたりする場面で、画面の余裕がそのまま精神的なゆとりにもつながるような感覚があり、気づくと扱い方が体に馴染んでいきました。
Helio G88は高い性能を誇るわけではないものの、ニュースや写真の閲覧、SNSの確認、動画視聴といった普段の行動では滞りをほとんど感じず、操作を重ねるほどに過度な期待をしなければ十分に応えてくれる姿勢がはっきりと見えてきました。
90Hzで動く画面は、滑らかさを強調するほど派手ではないものの、指先の動きに対して自然に追従してくるため、ゆっくりとした操作でもせかされるような気配がなく、落ち着いたテンポで扱いやすい印象が続きました。
画面の発色は強めに作られているわけではなく、IPSらしい穏やかで柔らかい見え方で、長く眺める場面でも疲れが出にくいように感じられました。
動画を見る時間が増えるにつれ、Widevine L1対応の効果も自然と役に立ち、細かな表現がしっかり見えることで、端末の価格帯から想像するよりもゆとりある楽しみ方ができました。
筐体は薄く仕上げられているものの、特別な高級感を押し出しているわけではなく、素材の硬さや質感には価格相応の落ち着きがあります。
背面の手触りは控えめで、持つたびに軽い抵抗感があるため滑り落ちにくく、屋内外で扱っても安定した安心感があります。
8000mAhのバッテリーは使い方によって減り方が大きく変わるものの、明るさを上げすぎなければ映像を続けて見ても不安が出にくく、外出時でも慌ただしさを感じない程度の持ちが確保されていました。
こうして使い続けるうちに、スペック表の印象とは別に、落ち着いたテンポで触れられる道具としての実感が積み重なっていき、用途も次第に広がるようになりました。
では、ここからは簡単に商品レビューに入っていきたいと思います。
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TECLAST T60 Plus 12インチ Helio G88 8コアCPU搭載 タブレット
TECLAST T60 Plus 12インチ Helio G88 8コアCPU搭載 タブレット
レビュー良かった点
TECLAST T60 Plusをしばらく使っていてまず印象に残ったのは、12インチという画面サイズが持つ余裕と、90Hzの滑らかな動作が組み合わさることで、視覚的にも操作的にも落ち着いた時間が生まれるところでした。
画面は2000×1200の2K解像度で、細かな文字も崩れず読み取れるため、読書や資料確認を行っていると画面の粒状感が気になる場面はほとんどありませんでした。
IPSらしい自然なコントラストと穏やかな色合いが、強すぎる発色とは異なる柔らかさを生み、長く視線を置いても疲れが重たくならないのは大きな利点でした。
加えてリフレッシュレートが高いため、指先でスクロールしたときの引っかかりが少なく、勢いよく流す必要がなくても自然に追従してくれるため、急がず丁寧に扱える感覚が続きます。
この質感はタッチ操作の細やかさにも影響し、ゆっくり移動させる動作でも画面が素直に反応するため、イラストの下書きをするような軽作業でも扱いやすい印象を受けました。
Helio G88の動作は普段使いの範囲では素直で、アプリを切り替える場面でも極端な遅延が生まれにくく、複数のタスクを行う際も焦らず操作できる安定感があります。
RAMの物理容量は多くありませんが、仮想メモリを加えた構成のおかげで負荷が急激に高まる場面でも破綻しにくく、動画を流しながら別のアプリを確認するような場面でも落ち着いて扱えました。
Widevine L1対応による高画質再生は特に恩恵が大きく、映像コンテンツの細部がきちんと見えることで、タブレットとしての用途が大幅に広がります。
音量は大きすぎず控えめな響きですが、音の広がり方が穏やかで作業を邪魔しにくく、静かな環境でも扱いやすい特徴がありました。
通信面では5GHz帯のWi-Fiが安定しやすく、大きなファイルを扱う際もストレスが少なく、ストリーミング視聴でも途切れがほとんど出ませんでした。
筐体のサイズは大きいものの厚みが抑えられているため手に掛かりやすく、背面の軽い抵抗感が滑り止めのような役割を果たし、無理に力を入れなくても持ち続けられる安定感があります。
画面の明るさは必要十分に高く、屋外でも角度を工夫すれば視認性を確保できるため、地図を確認する用途でも頼もしさがありました。
GPSの測位は安定しており、屋外での移動中でも迷いなく位置を追従してくれる印象があり、タブレットとしての幅広い使い方を支えてくれます。
総じて性能の過度な主張よりも、扱う人の時間に寄り添うような性格が際立ち、日常の道具として安心して触れられる点が魅力でした。
レビュー気になった点
TECLAST T60 Plusを使い続ける中で気になったのは、いくつかの要素が価格帯を考えれば妥当ではあるものの、使い方によっては惜しさとして感じられる部分があったことでした。
まず、Helio G88の処理性能は普段の用途では十分に感じられるものの、重いアプリや高度な3D描画を求めるゲームでは負荷が可視的に現れ、動作が急に重たくなることがありました。
画面自体は90Hzに対応しているものの、処理側が追いつかない場面では滑らかさが途切れ、表示が少し不安定に感じられることがあります。
これは性能を理解した上で落ち着いた使い方をすれば問題になりにくいものの、用途を広げようとしたときに気持ちの面で引っかかりが生じる可能性があります。
また、ストレージがeMMCで構成されているため、読み書き速度が大きく求められる場面ではやや待ち時間が増えることがあり、アプリをまとめて更新すると少し滞りを感じることがありました。
筐体の作りに関しても、軽さを優先したためか、側面部分にわずかな撓みを感じる場面があり、強い力をかけるつもりがないときでも押し込まれるような感触が伝わることがあります。
扱い方によっては気にならない程度ですが、細かな質感にこだわる人にとっては好みが分かれる可能性があります。
重量は公称よりやや重めの印象があり、長時間片手で支えるには負担が出やすく、大画面の利点と引き換えに姿勢の工夫が必要になる場面がありました。
音に関しては過度な主張がなく扱いやすい反面、臨場感を求めると物足りなさがあり、映画や音楽をじっくり楽しむ場合は外部スピーカーやイヤホンに頼る必要が出てきます。
充電速度についても特別速いわけではなく、バッテリー容量が大きいことで回復までの時間がやや長く感じられ、急ぎの場面では少し不安が残ることがありました。
カメラは最低限の品質で、書類の読み取りなどには問題ありませんが、光量の少ない環境ではノイズが増えやすく、撮った瞬間に細部が潰れてしまうことがあり、記録用途としては割り切りを求められます。
SIMとmicroSDが共用トレイになっている点も用途によっては制約となり、通信環境と拡張性を同時に求める場合は選択を迫られることがあります。
全体として、大きな欠点というよりは、使用シーンが広がったときに少しずつ表情として現れる「惜しさ」のような存在が積み重なる印象でした。
まとめ
TECLAST T60 Plusを使い続けていくうちに感じたのは、このタブレットが無理に高性能を謳うのではなく、日常の時間に静かに寄り添う方向へ設計が向けられているという点でした。
12インチの広い画面は視界に余裕をもたらし、映像も文章も窮屈にならず、慌ただしさを感じることなく扱えます。
90Hzの表示は過度に主張するわけではないものの、動作の引っかかりを軽減し、指先の動きを自然に受け止めてくれるため、普段の操作が整っていくような落ち着きがあります。
Helio G88の処理性能は高負荷には向かないものの、普段の用途ではゆとりをもって動き、Widevine L1の対応により映像の楽しみが大きく広がる点はこの価格帯としてありがたい要素でした。
筐体は軽さと薄さを意識しつつ、手への収まりが素直で、長く付き合ううちに気負わず触れられる道具としての性格がはっきりしていきます。
気になる部分が全くないわけではなく、性能の伸びやカメラ、充電の速度などに惜しさはありますが、それらは大きな欠点というより、どのように使うかによって印象が変わる要素であり、多くの場合は使用スタイルの調整で自然に収まっていきます。
総じて、TECLAST T60 Plusは価格帯以上の快適さを求めるというより、適度なゆとりの中で映像や作業を楽しみたい人に向いており、気負わず触れられる落ち着いたタブレットとして日常に馴染んでいく存在になりました。
商品が気になったという方は、下記のリンクからストアページに飛んでみて下さいね。
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TECLAST T60 Plus 12インチ Helio G88 8コアCPU搭載 タブレット
皆様の生活が少しでも豊かになりますように。
では、また次回の更新でお会いしましょう。