どうも、Soranekoです。
最初にASUS ゲーミングPC ROG Ally RC71L 7インチ Ryzen Z1 Extreme メモリ16GB SSD512GB リフレッシュレート120Hz Windows11 ポータブル 重量608g ホワイト RC71L-Z1E512を見かけたのは、友人から「まるで携帯ゲーム機のように見えるのに、中身は本格的なゲーミングPCなんだ」と興奮気味に話を聞いたときのことでした。
私はこれまでデスクトップ型のゲーミングPCを長年使ってきて、ゲームをするときは必ず机に向かって椅子に座り、モニターの前でじっくり腰を据えるのが当たり前でした。
ですから、そんな小さな筐体に本当に十分な性能が詰め込まれているのか半信半疑だったのです。
しかし実際にAmazonの商品ページでその姿を目にしたとき、白を基調とした清潔感のあるデザインと、どこか未来的な印象を放つシルエットに心を惹かれました。
重量が608gと表記されているのを見て、私が普段持ち歩いているタブレットよりも軽いかもしれないと驚き、これならカバンに入れて移動中に取り出しても負担にならないのではないかと想像して胸が高鳴りました。
さらにRyzen Z1 ExtremeというCPUに16GBメモリ、512GBのSSD、そしてリフレッシュレート120Hzという数字を見た瞬間、ただの持ち歩けるおもちゃではなく、確かな性能を備えた本格派だと感じたのです。
購入前の私は、この小さな本体にどれほどのゲーム体験が詰まっているのか、映像の美しさや操作感がどの程度快適なのかをとても気にしていました。
そして同時に「もしこれが想像を超える出来なら、私のゲームの楽しみ方そのものが変わるかもしれない」という期待も膨らんでいったのです。
注文してから届くまでの数日間は、子どもの頃に新しいゲーム機を心待ちにしていたときのような感覚で過ごし、箱を開けて実際に手に取った瞬間には、その小ささと軽さに思わず微笑んでしまいました。
では、ここからは簡単に商品レビューに入っていきたいと思います。
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ASUS ゲーミングPC ROG Ally RC71L 7インチ Ryzen Z1 Extreme メモリ16GB SSD512GB RC71L-Z1E512

目次
ASUS ゲーミングPC ROG Ally RC71L 7インチ Ryzen Z1 Extreme メモリ16GB SSD512GB RC71L-Z1E512
レビュー良かった点
実際にASUS ROG Ally RC71Lを使い始めて最初に感じたのは、視覚的な驚きでした。
7インチのディスプレイに映し出される映像は非常に鮮明で、120Hzのリフレッシュレートによる滑らかな動きがゲーム世界を生き生きと映し出してくれるのです。
例えばアクションゲームを遊んだとき、キャラクターが走り抜ける草原の緑が目に心地よく飛び込んできて、風に揺れる草の一本一本が小さな画面の中で自然に表現されていることに感動しました。
暗いダンジョンに入れば陰影の描写がくっきりと表れ、焚き火の揺れる光やモンスターの影がまるでそこに存在するかのように迫ってきます。
耳を澄ませば内蔵スピーカーから響く音が思った以上にクリアで、剣と剣がぶつかる金属音や環境音の奥行きが感じられ、ヘッドホンを使わなくても十分没入できるのが嬉しい点でした。
触覚に関しても、コントローラー一体型のデザインが非常に手に馴染みます。
ボタンの押し込み具合はカチリとした確かな感触があり、スティックの動きもスムーズで意図した通りの操作が可能です。
長時間握っていても重さをほとんど感じさせず、608gという軽量さが改めて実感できました。
さらに温度の面でも工夫が施されており、高負荷のゲームをプレイしてもファンの冷却がしっかり効いていて、本体が不快に熱くなることがありません。
音についても、排気音は聞こえるものの気になるほど大きくなく、むしろ安定して冷却されている安心感を与えてくれます。
また、ソフトウェア面での工夫も好印象でした。
Windows11が搭載されていることで、ただのゲーム機ではなくPCとしてもフルに活用できるのです。
仕事用の書類を開いたり、ストリーミングサービスで映画を観たりと、用途が一気に広がりました。
私はある晩、このROG Allyでお気に入りの映画をベッドに横たわりながら観たのですが、手元で操作しながら没頭できる快適さに改めて「買ってよかった」と思いました。
持ち運びやすさも特筆すべき点です。
外出先のカフェで休憩がてらゲームを起動したとき、周囲の人々からちらりと視線を感じるほど存在感がありましたが、それもまた小さな優越感に変わります。
従来の大きなノートPCを持ち運ぶ手間を考えると、この軽快さは大きな魅力です。
特に私は出張が多いので、新幹線の移動中に膝の上で気軽にRPGを進められることが、何よりの贅沢に感じられました。
ゲームだけでなく、多様な使い方ができるこの製品は、ただの遊び道具を超えた生活の一部となり、手放せない存在になりつつあります。
レビュー気になった点
もちろん完璧だと感じる一方で、使い込んでいくうちにいくつか気になる点も見えてきました。
まず最も大きく感じたのはバッテリー持ちの短さです。
高負荷なゲームを遊んでいると、1時間半から2時間程度でバッテリーが減ってしまい、常に充電ケーブルを気にする必要があるのはやや不便でした。
自宅で遊ぶ分には大きな問題ではありませんが、外出先で没入しているときに残量警告が出ると、やはり少し興ざめしてしまいます。
もう一点は、Windows11を搭載していることの便利さと引き換えに、起動や設定にPC特有の煩雑さがあることです。
例えばドライバのアップデートやセキュリティの通知など、純粋に「ゲームだけを楽しみたい」と思っているときに煩わしさを感じる瞬間があります。
またタッチ操作も可能ですが、画面サイズが7インチであるため、指先で細かな操作を行うには少し窮屈で誤タップが起きやすいのも気になりました。
さらに、内蔵ストレージが512GBあるとはいえ、近年の大容量ゲームを複数インストールするとすぐに圧迫されてしまいます。
外部ストレージやクラウドを活用すれば解決できますが、初めてPCゲームに触れる方にとっては少し敷居の高い部分かもしれません。
そして排熱に関しても、冷却は効いているものの高負荷時には背面が熱を帯びるのを手に感じる瞬間がありました。
冬場なら暖かさとしてむしろ心地よいのですが、夏場の環境では汗ばむ手に熱が伝わるのがやや気になります。
操作性においては全体的に満足度が高いのですが、ボタン配置がやや独特で、特に背面ボタンは誤って触れてしまうことが何度かありました。
慣れれば問題ない範囲ですが、初めて触る人には少し戸惑う要素かと思います。
また、スピーカーの音質は悪くはないのですが、低音の厚みに欠けるため、重厚なBGMや迫力ある爆発音などでは物足りなさを感じました。
やはり真の没入感を味わうためにはヘッドホンや外部スピーカーを用いた方が良いでしょう。
最後に価格面についても触れざるを得ません。
性能を考えれば十分納得できる範囲ではありますが、据え置き型のゲーミングPCや家庭用ゲーム機と比較するとやや高額であり、誰にでも気軽におすすめできるかというと少し悩む部分もあります。
これらの点は決して致命的ではなく、むしろ高性能であるがゆえに抱える課題ともいえるのですが、今後改良されればさらに理想的な製品になると感じました。
まとめ
ASUS ゲーミングPC ROG Ally RC71L 7インチ Ryzen Z1 Extreme メモリ16GB SSD512GB リフレッシュレート120Hz Windows11 ポータブル 重量608g ホワイト RC71L-Z1E512を実際に手にして感じたのは、これまでのゲーム体験を根本から変えてくれる可能性を秘めた一台だということでした。
軽量でありながら高性能、そして美しい映像表現と快適な操作感が揃い、どこでも自分だけのゲーム空間を持ち歩けるという喜びは何物にも代えがたい魅力です。
確かにバッテリーの持ちや発熱、操作性の細かな癖など、改善を望む点はいくつか存在しますが、それらを補って余りある楽しさと利便性がありました。
特に私のように外出先でも本格的なゲームを楽しみたい人にとっては、他に代わる選択肢がほとんどない唯一無二の存在だと感じます。
家庭用ゲーム機や従来のノートPCとは異なり、この一台が持つポータブル性とPCとしての拡張性の両立は、今後ますます多くの方に支持されるのではないでしょうか。
私自身も購入してから生活リズムに変化が生まれ、ちょっとした移動時間や休憩時間が特別なひとときになりました。
これまで自宅の机に縛られていたゲームの世界が、今はどこにでも連れ出せるのです。
総じて、ROG Ally RC71Lは価格以上の価値を持ち、特に新しい体験を求めている方にはぜひ試していただきたい製品だと心から思います。
商品が気になったという方は、下記のリンクからストアページに飛んでみて下さいね。
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ASUS ゲーミングPC ROG Ally RC71L 7インチ Ryzen Z1 Extreme メモリ16GB SSD512GB RC71L-Z1E512
皆様の生活が少しでも豊かになりますように。
では、また次回の更新でお会いしましょう。