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シリコンパワー DDR5 64GBキット SP064GBSVU560F22超簡単レビュー。SP064GBSVU560F22 DDR5 64GBキットを使ってみた。1.1V動作で低電力かつ高速なSODIMMメモリの実力をノートパソコンでチェックしてみた。

どうも、Soranekoです。

ノートパソコンで動画編集や仮想マシンの運用、膨大なタブを開いたブラウジングを同時に行うと、メモリ容量の不足を感じることが多くなります。

今回試してみたのは、シリコンパワー製のDDR5メモリ「SP064GBSVU560F22」、容量は64GB(32GB×2)構成で、5600MHzという高い動作クロックと1.1Vの省電力仕様が特徴のSODIMMタイプです。

ノートパソコンの性能をワンランク上に引き上げたいと考えた時、このメモリの導入は選択肢の一つとなり得るのか。

実際に使用してみた体感とともに詳しくレビューしていきます。

では、ここからは簡単に商品レビューに入っていきたいと思います。

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シリコンパワー DDR5 64GBキット SP064GBSVU560F22

シリコンパワー DDR5 64GBキット SP064GBSVU560F22

レビュー良かった点

まず最も感じたのは、アプリケーションの起動や切り替えが非常にスムーズになった点です。

5600MHzという高クロックとDDR5の帯域幅の広さによって、大量のデータを扱う作業でも処理が詰まることが少なくなりました。

特に動画編集ソフトや画像処理ソフトの複数同時起動時にも動作が安定しており、以前使用していたDDR4環境と比べて明らかな快適性の向上を体感できました。

CL46というレイテンシ値はDDR5としては標準的ですが、高クロックとのバランスが良く、処理の引っかかりを感じる場面はありませんでした。

また、SODIMM仕様でありながら発熱も控えめで、ノートパソコンの冷却性能を圧迫しない点も評価できます。

1.1Vの低電圧設計は電力効率の向上にも寄与しており、長時間のバッテリー駆動時にも安心して使用できました。

大容量64GBという構成は仮想マシンの複数起動にも適しており、開発用途やデータ分析作業にも十分なスペックといえます。

装着も容易で、相性問題もなく一発認識された点も好印象でした。

レビュー気になった点

一方で、導入にあたって注意すべき点もあります。

まず、このメモリモジュールは5600MHzで動作する仕様ですが、対応するノートパソコン側がこのクロックに正式対応していなければ、規定の速度で動作しない可能性があります。

実際、手元の機種ではBIOS設定を調整する必要があり、初心者にはややハードルが高いと感じる部分です。

また、DDR5メモリ全般に言えることですが、現時点ではまだ市場全体での最適化が進行中のため、安定性については慎重に確認すべきです。

使用中に特段の不具合は感じませんでしたが、対応機種リストなどが製品情報に明記されていないため、導入前には事前の調査が欠かせません。

また、価格面でもDDR4に比べてやや割高感がありますが、これはDDR5全体の傾向であり、性能を考慮すれば許容範囲と考えられます。

最後に、ヒートスプレッダーなどの冷却機構がないため、長時間高負荷で使用する場合には筐体内部の温度管理にも配慮が必要です。

まとめ

シリコンパワーのDDR5メモリSP064GBSVU560F22は、ノートパソコンの性能を一段と高めたいユーザーにとって非常に有力な選択肢となります。

5600MHzの高クロック動作と64GBという大容量構成は、動画編集や開発作業、仮想環境の運用において安定したパフォーマンスを発揮します。

省電力設計と低発熱もモバイル用途にはうれしいポイントです。

ただし、導入には対応機種の確認や場合によっては設定の調整が必要な点には注意が必要です。

性能を重視し、将来的な拡張性も視野に入れているユーザーには十分に検討する価値のある製品といえるでしょう。

商品が気になったという方は、下記のリンクからストアページに飛んでみて下さいね。

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シリコンパワー DDR5 64GBキット SP064GBSVU560F22

皆様の生活が少しでも豊かになりますように。

では、また次回の更新でお会いしましょう。

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