どうも、Soranekoです。
新しいiPad Proを手にしたときの胸の高鳴りは、どんなデバイスを買ったときよりも特別でした。
M4チップ搭載という響きだけで未来を感じさせ、これからの生活がどんなふうに変わっていくのかという期待でいっぱいになりました。
ただ同時に、せっかくの美しいデザインや鮮やかなディスプレイを日常で安心して使うには、やはりケースの存在が欠かせません。
特に私は外出先で作業することも多く、カフェのテーブルや電車の中、そして時には公園のベンチなど思わぬ場所で使うことがあるので、衝撃や傷から守ってくれる安心感と、使いやすさを両立したケースを探すことが大きな課題でした。
そんなときに出会ったのがESRのFlipシリーズ、グリーンのケースでした。
初めて手に取った瞬間、まず感じたのは落ち着いた色味がもたらす安心感で、鮮やかすぎず地味すぎない緑は、日常のあらゆるシーンに自然に溶け込みながら、持ち主のセンスをさりげなく主張してくれるようでした。
ケース選びでは保護性能や機能性を重視するつもりでしたが、この色合いが目に入った瞬間に「これなら毎日一緒に過ごしたい」と直感的に思ったのを今でも覚えています。
そして実際にiPad Proを収めてみると、端までぴたりとフィットし、角の部分がきちんと守られている安心感が伝わってきました。
これなら持ち運び中に万一ぶつけてしまっても、ケースがしっかりと守ってくれるだろうという確信がありました。
さらに驚いたのは、フリップ式のカバーが三つ折りになっていて、それを軽く折るだけで横置きのスタンドに変わり、動画視聴や作業がぐんと快適になったことです。
iPadをノート代わりにしてタイピングする時も、Apple Pencilでスケッチする時も、最適な角度に調整できるのは本当に便利で、ただの保護ケースではなく、暮らしに寄り添う道具としての存在感を強く感じました。
では、ここからは簡単に商品レビューに入っていきたいと思います。
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ESR iPad Pro 11インチ用 Flipケース
レビュー良かった点
このケースを実際に使っていて一番ありがたいと感じるのは、安心感と使いやすさの両立です。
iPad Proを手に持ったまま移動することがよくあるのですが、角や背面がしっかり守られているため、少しぶつけてしまったときでも「壊れるかもしれない」という不安を抱かずに済みます。
手に触れる部分はさらりとした質感で、汗ばんだ手でも滑りにくく、日常的に長時間持ち歩いても不快さを感じません。
そして使い始めてすぐに気に入ったのが、Apple Pencil Proを収納できるホルダーの存在でした。
私はよくノート代わりにiPadを使い、アイデアをすぐに書きとめる習慣があるのですが、ペンが行方不明になることが過去に何度もありました。
このケースでは専用の収納部分があり、そこにカチリと収まる感覚がとても心地よく、外出先でバッグから取り出したときにもペンがきちんと一緒にいてくれる安心感があります。
特に満員電車やカフェなど、落ち着いて探し物をする余裕がない場所ではこの安心感が大きな価値を持ちます。
スタンド機能も想像以上に活躍してくれました。
映画を観るときにはしっかりとした角度で立てられ、映像がちょうど目線に入るため、長時間視聴しても首や肩が疲れにくく感じます。
また横置きだけでなく縦置きもできるので、電子書籍を読むときには紙の本を立てかけているような自然な感覚で読書ができます。
タッチペンを使う際には少し低めの角度にしてスケッチを描いたりメモを取ったりと、用途に応じて自在に変えられるのが便利で、これ一つで生活のシーンが大きく広がりました。
さらに、地味ながら日々の快適さに直結するのが自動ウェイク/スリープ機能です。
カバーを閉じるとスッと画面が暗くなり、開けると即座に画面が立ち上がる。
これに慣れてしまうと、いちいち電源ボタンを押す動作が煩わしく思えてしまうほどで、まさに細部にまで使う人の時間を大切にした設計だと感じます。
見た目に関しても、このグリーンの色合いは光の当たり方で微妙に雰囲気が変わり、日中の自然光の下では爽やかに、夜の室内では落ち着いた深みを帯びて見えます。
これが毎日の気分を柔らかく支えてくれて、ただのケース以上の存在に感じさせてくれます。
ESRらしい薄型設計のおかげで装着してもiPad Pro自体のスタイリッシュさは損なわれず、バッグに入れてもかさばらないのも魅力です。
レビュー気になった点
ただ、どんなに気に入っているケースでも、使い続けているといくつか気になる部分も出てきました。
まず感じたのは、ペン収納部分のフィット感についてです。
確かにしっかり収まる安心感はあるのですが、新品のうちは差し込むときにやや硬さを感じ、さっと取り出したい場面では少しもどかしく感じることがありました。
使い込むうちに程よい緩さになってきましたが、最初の数日は「もう少しスムーズに出し入れできれば」という思いが残りました。
また、スタンド機能はとても便利なのですが、角度を変えるときに三つ折りの部分を折り返す必要があり、慣れないうちは安定する位置を探すのに少し手間取ることがありました。
動画を観る姿勢に合わせて調整するのは簡単ですが、タッチ操作を多用する作業では角度がずれてしまうことがあり、もう少し強めに固定できる仕組みがあればより理想的だと感じます。
さらに、ケースの厚みについても考えさせられました。
確かに薄型設計ではありますが、iPad Proそのものが非常に薄く軽量なだけに、ケースをつけると「少し厚みが増したな」という印象は避けられません。
これは保護性能とのトレードオフなので仕方のない部分でもありますが、バッグの中に書類と一緒に入れるとき、わずかな厚みが気になる場面もありました。
色味に関してもとても気に入っていますが、やはり濃い色ではないため、長く使っていると手の油分や摩擦によって端の方がややくすんで見えることがあります。
日常で触れる時間が長いからこそ自然な経年変化とも言えますが、綺麗なグリーンのまま保ちたいと思う気持ちもあり、もう少し汚れが目立ちにくいコーティングがあればと感じました。
自動ウェイク/スリープ機能に関しても、基本的には快適に作動するのですが、稀にカバーを半分だけ閉じた状態にすると誤作動することがあり、画面が点いたままになるケースがありました。
バッテリー消費を気にする私にとっては、ここは改善されればさらに安心できる点だと感じます。
総じてこれらの気になる部分は致命的なものではなく、日常での利便性を大きく損なうほどではありませんが、長く愛用することを考えると、細やかな点に少しずつ目が向くようになりました。
まとめ
ESRのiPad Pro 11インチ用Flipケース、グリーンをしばらく使ってみて、最初に抱いた直感が正しかったと改めて感じています。
保護性能、ペン収納、スタンド機能、自動ウェイク/スリープといった便利さが一つのケースに自然に収められていて、それが日常のあらゆる場面で活きてきました。
外出先で安心して使えるというのは、ただ物理的に守られているというだけでなく、精神的にも「大切なものを預けられる」という心地よさにつながります。
そして、この落ち着いたグリーンの色味が、毎日の作業やリラックスタイムに柔らかく寄り添ってくれることも大きな魅力でした。
確かに、ペン収納部の使い始めの硬さや、スタンド角度の安定性、ケースの厚みといった細やかな点に改善の余地はあります。
しかし、それらは実際に使い込む中で慣れてしまう部分も多く、全体としての満足感を損なうほどではありません。
むしろ「もっとこうなれば完璧だ」という思いが出てくるのは、このケースがすでに日常に欠かせない存在になっているからだと感じます。
iPad Proを本格的に活用したいと考える人にとって、このケースはただのアクセサリーではなく、学びや仕事、趣味やくつろぎを支える道具の一部として選ぶ価値があると思います。
再購入の意欲を問われれば、間違いなく「同じシリーズをまた選びたい」と答えるでしょうし、友人に相談されたら自信をもっておすすめできると感じます。
暮らしに寄り添いながら、気づかぬうちにその人の時間を豊かにしてくれる存在、それがこのESRのFlipケースだと私は思います。
商品が気になったという方は、下記のリンクからストアページに飛んでみて下さいね。
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皆様の生活が少しでも豊かになりますように。
では、また次回の更新でお会いしましょう。