商品紹介レビュー

ASUS ROG Azoth X ゲーミングキーボード超簡単レビュー。ASUS ROG Azoth Xを使い始めてから、ゲームも仕事も心地よいリズムで進むようになり、指先から伝わる上質な感触が一日の気分さえ左右するほど大切な存在になりました。美しい半透明のキーキャップやOLEDディスプレイが放つ特別感が、使うたびに小さな満足を積み重ねてくれます。

どうも、Soranekoです。

ゲーミングキーボードを新調しようと思い立ったのは、在宅ワークとゲームの両立で長時間机に向かうことが増え、どうしてもこれまで使っていたキーボードでは満足できなくなってきたからでした。

特に打鍵の心地よさと作業の効率を両立したいと考えていた私は、さまざまな製品を調べていくうちに「ASUS ROG Azoth X」という名前に出会いました。

最初は価格帯を見て正直少し身構えましたが、製品写真を眺めれば眺めるほど、単なるゲーミングデバイスというよりも、こだわり抜かれた工芸品のような佇まいに惹かれました。

半透明で昇華印刷されたキーキャップは光を柔らかく透かし、派手すぎず落ち着いた雰囲気を漂わせていて、いかにも長時間の使用にも耐えられる安心感があります。

筐体のトップカバーが金属製であることも高級感を高め、見た目の堅牢さがそのまま信頼感に結びつきました。

加えて、内部構造がガスケットマウントに5層のダンピングフォームを組み合わせていると知った時には、いよいよ本格的なカスタムキーボードに近い体験ができるのではないかという期待感で胸が高鳴りました。

さらに注目を引いたのが有機ELディスプレイと3方向コントロールノブの存在で、ただ打ち込むだけの道具ではなく、自分の作業やプレイスタイルに合わせて柔軟にカスタマイズできる余地を持っていると感じられました。

普段はゲームだけでなく文章を書く時間も多いため、長く付き合えるパートナーとして信頼できるものを選びたいという気持ちが強く、このモデルを候補にしたのは必然の流れだったように思います。

購入を決めてから実際に手元に届くまでの時間は、久しぶりに大人になっても眠れないほどのワクワクを味わうきっかけになりました。

箱を開ける瞬間には、頑丈なケースに収まった本体の姿にただただ見惚れ、付属のリストレストや工具、予備のキーキャップを手に取るたびに「これは単なる周辺機器ではなく、自分の作業環境を新しい段階へ導くための道具だ」と感じました。

第一印象からすでに、これまでのキーボードに対する認識を塗り替えてくれる予感に包まれていたのです。

では、ここからは簡単に商品レビューに入っていきたいと思います。

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ASUS ROG Azoth X ゲーミングキーボード

ASUS ROG Azoth X ゲーミングキーボード

レビュー良かった点

実際に使い始めてまず驚いたのは、打鍵の音と感触のバランスでした。

ROG NX V2スイッチのリニアタイプを選んだのですが、指先に伝わる抵抗感が53グラム前後と軽すぎず重すぎず、まさに長時間のタイピングでも疲れを感じさせない絶妙な重みでした。

スイッチの作動点が1.8ミリに設定されているため、浅すぎて不安になることもなく、深すぎて遅れることもない、自然なリズムで文字が入力されていく感覚が得られました。

そして、ガスケットマウント構造と内部の5層フォームがしっかりと効いていて、打鍵音は耳に心地よい低めのトンとした響きに整えられ、夜間の静かな部屋でも家族を気にせず使える安心感があります。

従来の樹脂製のキーボードではどうしてもカチャカチャとした軽い響きがついて回りましたが、このAzoth Xでは打つたびに落ち着いた響きが返ってきて、タイピングそのものが一種のリラクゼーションのように感じられました。

キーキャップについても、半透明で昇華印刷された文字が光をほんのりと透かし、RGBライティングが派手すぎずに漂う雰囲気を作り出してくれます。

ゲームをしているときは華やかな演出になり、執筆や作業に集中したいときは静かな光に抑えられるため、気分や用途に応じた空間づくりが自然にできるのです。

また有機ELディスプレイがあることで、システムの情報をちょっとした視線の移動だけで確認できたり、設定の切り替えを即座に行えたりするのは想像以上に便利でした。

わざわざソフトウェアを開かなくても、ボリューム調整やプロファイルの変更をノブ一つで直感的に行えるので、作業の流れを遮らないことがこれほど快適なのかと気づかされました。

さらに嬉しかったのは無線接続の安定性です。

2.4GHz接続を中心に使っていますが、遅延を感じることはなく、長時間のFPSプレイでも思い通りに反応してくれるため、ケーブルの煩わしさから解放されました。

Bluetooth接続に切り替えてMacで作業をするときも、切り替えはスムーズで、複数デバイスを使う生活にすっと馴染んでくれます。

バッテリーの持ちについても、RGBとOLEDを控えめに設定したところ、1週間以上充電を気にせず使えたのは大きな安心感につながりました。

リストレストも柔らかすぎず硬すぎない質感で手首を支えてくれ、3段階の角度調整と相まって、長時間タイピングしても手首の負担がぐっと軽くなるのを実感しました。

見た目の美しさと実用性、そして打鍵の快感が見事に融合しているのが、このキーボードの最も良い点だと感じます。

レビュー気になった点

高級感と完成度の高い作りに満足しながらも、いくつか気になる点も見えてきました。

まず感じたのはキーキャップの表面の仕上げについてで、半透明で滑らかな質感は見た目にはとても美しいのですが、長時間の使用では指先がやや滑りやすく、特に集中して早打ちをしているときに微妙に指の位置がずれてしまうことがありました。

滑らかさ自体は高級感に通じるものの、グリップ感をもう少し持たせてくれていれば、さらに安心してタイピングできたのではないかと思います。

次に気になったのはRGBの表現力で、派手すぎないことは魅力でもあるのですが、他のROG製品と一緒にライティングを連動させた際には、もう少し明るさや透過度を高めて統一感を出したいと感じる場面がありました。

OLEDディスプレイについても便利であることに変わりはないのですが、表示できる内容が限られているため、カスタマイズ性がさらに広がればもっと楽しいだろうと想像してしまいます。

また、価格についてもやはり考えさせられる部分です。

確かに構造や付加機能を考えれば妥当ではあるのですが、4万円台という水準は周辺機器としては手軽に手を伸ばせる価格帯ではなく、コストパフォーマンスを重視する人にとっては躊躇する大きな要因になり得ると感じました。

重量感もまた利点であり欠点で、机の上に置いたときの安定感は頼もしいのですが、気軽に持ち運びたい時には少し重さが気になることがありました。

特に在宅と外出先での作業を頻繁に切り替える人にとっては、常に据え置きで使うのが前提の製品だと受け止めたほうが良いかもしれません。

さらに、従来のROG Azothと比べたときに、構造や内部技術が大きく進化したというよりも、デザインや色合いに重点を置いた変更という印象が強く、リニューアル感を期待していた人には新鮮味がやや薄く映るかもしれません。

それでも全体としては完成度が高いため不満というほどではありませんが、改良を望む余地が少し残されているとも言えるでしょう。

まとめ

ASUS ROG Azoth Xをしばらく使ってみて感じたのは、単なるゲーミングキーボードではなく、自分の作業空間を一段と上質なものに変えてくれる存在だということでした。

打鍵感の心地よさは文章を書く時間を楽しみに変え、安定した接続や便利なOLEDディスプレイ、リストレストの快適さが長時間作業を支えてくれます。

もちろん価格やキーキャップの滑りやすさなど、改善してほしい点はありますが、それ以上に得られる満足感が勝り、机に向かう時間が自然と楽しみになったこと自体が何よりの証拠だと感じます。

ゲーミングデバイスとしての反応速度や安定性は十分でありながら、デザイン性やカスタマイズ性が生活空間に溶け込み、仕事にも趣味にも自然に寄り添ってくれるのは大きな魅力です。

もし長く付き合えるキーボードを探している人がいるなら、このAzoth Xはその期待に応えてくれる一台だと思います。

私はしばらく他の選択肢を考える必要がないほどに満足しており、次に買い替えるときにもROGシリーズを第一候補に考えるだろうと確信しています。

商品が気になったという方は、下記のリンクからストアページに飛んでみて下さいね。

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ASUS ROG Azoth X ゲーミングキーボード

皆様の生活が少しでも豊かになりますように。

では、また次回の更新でお会いしましょう。

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