どうも、Soranekoです。
JAPANNEXT 23.8インチ IPSパネル 4K大型モバイルモニター JN-MD-IPS238U-C6を使い始めた時、まず目に入ったのは画面の大きさと4K表示の細かさが自然に調和している点でした。
一般的なモバイルモニターより一回り以上大きいサイズなので、設置すると存在感があるものの、その分文字や画像の見え方が落ち着いていて、普段の作業内容をそのまま広い空間に引き伸ばしたような感覚が得られました。
デスクに置いた時の安定感もあり、キックスタンドを使って角度を調整すると、長時間の作業でも視線の動きがスムーズに収まりやすく、画面の位置をあまり意識せずに使えたのが印象的でした。
USB-C一本で映像と給電をまとめられるため、接続が簡単で、ノートPCを開いた直後からすぐに作業へ移れる流れが自然に生まれ、外出先でも余計な配線に悩まされることが少なくなりました。
4K表示の緻密さは、文字の輪郭が細かく整うことで文章を読む際に目の負担を減らし、画像を見る場面でも色の階調が滑らかに表れるため、視界全体がゆっくりと整っていくような感覚がありました。
特に、DCI-P3 99%とAdobe RGB 92%という広色域の表示能力があることで、写真やグラフィックの色合いが自然に落ち着いて見え、日常の作業にも違和感なく溶け込む印象があります。
また、スピーカーを内蔵しているため、ちょっとした動画や音声を聞く際にも外部機器を用意する必要がなく、その場で確認できる気軽さがありました。
モニター背面のデザインは控えめで、厚みも16mm程度のフラットに近い形状のため、持ち運ぶ際も想像していたほど気を使う必要はなく、フェルトケースに収めれば大きさの割に扱いやすい印象を受けました。
全体として、据え置きモニターのような安心感とモバイルモニターの柔らかい自由度が自然に同居しているように感じられ、どの場面でも落ち着いて使える印象が残りました。
では、ここからは簡単に商品レビューに入っていきたいと思います。
簡単レビューを読まず飛ばしたいせっかちな人はこちらから↓
JAPANNEXT 23.8インチ IPSパネル 4K モバイルモニター JN-MD-IPS238U-C6
JAPANNEXT 23.8インチ IPSパネル 4K モバイルモニター JN-MD-IPS238U-C6
レビュー良かった点
このモニターを使っていて特に良かったのは、画面の見やすさと色の落ち着きが日常の作業に馴染みやすく、自然に視界を整えてくれる点でした。
23.8インチというサイズはコンテンツを広々と扱いたい時にちょうどよく、4K表示によって細かい文字や図形もにじみが少なく、長い文章を読む時でも疲れにくい印象がありました。
広色域への対応も自然で、写真の色合いが過度に鮮やかになることもなく、原稿整理やデザイン確認のように色を落ち着いた状態で見たい場面でも信頼しやすい表示でした。
IPSパネルらしく視野角が広いため、体勢を少し変えたり角度を調整したりしても見え方に大きな変化がなく、複数の画面や資料を同時に扱う際にも画面の位置を気にせず使えました。
USB-C接続で映像と給電をまとめられるのは大きな利点で、ケーブルが少なく机上の整理がしやすく、電源アダプターを持ち歩かずにノートPCへの給電ができるのは快適でした。
最大65Wの給電能力により、一般的な薄型ノートPCであれば日常作業中にバッテリー残量を気にせずに使える場面が多く、外出先でも安定して作業ペースを保ちやすかったのが印象的です。
さらに、キックスタンドが直感的に使いやすく、角度を微調整しやすいことで姿勢を変えながら作業しても視線の流れが整いやすく、長時間でも画面の位置を大きく変える必要がありませんでした。
スタンドの剛性感も十分で、タイピング中の振動が伝わりにくく、静かに画面を支えてくれます。
フェルトケースの質感も落ち着いていて、モニター本体の大きさを考えると持ち運びの際に気を使いそうな印象があるものの、ケースがしっかりと保護してくれるため安心して移動できます。
また、120Wの電源アダプターが付属していることで、据え置き用途で使う場合も電源周りの不安がなく、ノートPCへの給電とモニターの駆動をまとめて任せられるのがスムーズでした。
表示品質以外にも、スピーカー内蔵は軽い動画視聴やオンライン会議で役立ち、外部スピーカーを用意しなくても音声確認ができる点は、想像以上に便利でした。
モニター自体の厚みは16mm程度に収まっており、23.8インチという大きさの割に扱いが難しくない点も使ってみて気づいた良さの一つでした。
全体を通して、表示の落ち着きと扱いやすさが自然にまとまり、日常の作業を静かに支えてくれる印象があります。
レビュー気になった点
使っていて気になった点としては、まず輝度が250cd/m²であるため、明るさが求められる場面では少し控えめに感じることがありました。
室内では問題なく使えるものの、窓際や強い照明の下ではもう少し明るさに余裕があると安心できる場面があり、特に白背景の文書を扱う時は明るさの上限付近まで設定することが増えました。
また、USB-C接続で給電を受けながら利用できる点は便利ですが、65W給電は最大値であり、接続するデバイスや使用状況によっては安定しないことがあるため、高負荷作業の際は電源アダプターを併用した方が安心できると感じました。
リフレッシュレートが60Hz固定である点も、作業中心の用途では十分ながら、動きの速い映像や快適な操作感を求める場面ではわずかに物足りなく感じることがありました。
画面サイズが23.8インチあるため、モバイルモニターと呼ぶには大きめで、バッグに入れて持ち歩く場合は重量約2.5kgも含めて、それなりの覚悟が必要になります。
フェルトケースの保護力は十分ですが、それでもサイズが大きいため、扱い方には多少気を使う部分が残りました。
また、スタンドが便利で直感的に使える反面、角度可動域が無段階であるため、設置面が柔らかい環境だとわずかに位置がずれやすい場面があり、もう少し固定力が強いとさらに安心できると感じました。
スピーカーに関しても、簡易的に利用する分には問題ありませんが、低音域は控えめで音の厚みはあまり期待できず、動画視聴や音楽を楽しみたい時は外部機器を使う方が快適でした。
入力端子の配置は整っているものの、ケーブルが複数本ある場合は背面からの取り回しがやや窮屈に感じられることがあり、特にUSB-Cを2本同時に使う場面では端子周りに余裕がもう少しあると扱いやすかったと感じました。
さらに、本体の大きさと薄さを考えると、取り回しの際に多少たわむ感覚があり、強度面では大きな不安はないものの扱いには注意したくなる場面がありました。
全体として、不満というよりは「もう少し改善されるとさらに使いやすくなる」と思える部分が中心で、日常の作業に大きく支障が出るものではない点は安心できました。
まとめ
JAPANNEXT 23.8インチ IPSパネル 4K大型モバイルモニター JN-MD-IPS238U-C6を使い続けてみると、表示の落ち着きと作業のしやすさが自然にまとまり、日常の作業環境に静かに馴染んでいきました。
23.8インチという大きさはモバイルとしては珍しいものの、使ってみるとその広さが快適さにつながり、4K表示の細やかさと相まって文字や画像が整った状態で見えることで、視線の動きも滑らかになり、長時間の作業でも集中が途切れにくく感じられました。
USB-C一本で映像と給電をまとめられる点は接続周りの煩わしさを減らし、机上がすっきりと保たれるため、落ち着いた作業環境をつくりやすくなりました。
キックスタンドの扱いやすさやフェルトケースの質感も使い続けるほど馴染み、据え置きと持ち運びの両方を自然に切り替えられる柔らかさがあります。
たしかに明るさや重量など、用途によっては注意したい点もありましたが、作業中心の場面では全体として安定した使用感があり、表示品質や接続のシンプルさが日常の作業時間を落ち着かせてくれる印象が強く残りました。
静かに使えて頼れる4Kモニターを探している人にとっては、環境に自然に溶け込む選択肢のひとつとして考えやすい存在だと感じました。
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JAPANNEXT 23.8インチ IPSパネル 4K モバイルモニター JN-MD-IPS238U-C6
皆様の生活が少しでも豊かになりますように。
では、また次回の更新でお会いしましょう。