結論:NZXT H5 Flow v2 White 120mmファン 2基搭載 ミドルタワー ATX PCケース ホワイト CC-H52FW-01 CS9083は大型GPUの設置スペースやケース内部の熱が気になる人向けの、冷却構成を柔軟に調整できるエアフロー重視のミドルタワーPCケース
高性能なグラフィックボードを使った自作PCでは、ケース内部のスペースだけでなく、熱を効率よく排出できるかも気になるところです。
NZXT H5 Flow v2 Whiteは、フロントとトップのメッシュパネルに加え、電源シュラウドにも通気性を持たせた冷却重視の設計を採用しています。
最大410mmのグラフィックボードと高さ170mmまでのCPUクーラーに対応しているため、大型パーツを使用する構成でも検討しやすい仕様です。
標準で120mmファンを2基搭載し、必要に応じて最大8基まで増設できるため、使用するパーツの発熱量に合わせて冷却環境を調整できます。
ホワイトのシャーシと強化ガラス製サイドパネルを組み合わせており、内部パーツを見せるPCを組みたい場合にも選択肢になります。
搭載予定のパーツとの相性や内部レイアウトが気になる場合は、Amazonの商品ページで確認してみてください。
NZXT H5 Flow v2 White 120mmファン 2基搭載 ミドルタワー ATX PCケース ホワイト CC-H52FW-01 CS9083
レビュー良かった点
・メッシュ構造を活用したエアフロー重視の設計
フロントとトップに通気性の高いメッシュパネルを採用し、ケース内部に空気を取り込みながら熱を排出しやすい構造になっています。
電源シュラウドにもメッシュ構造が採用されており、ボトムファンからグラフィックボードへ空気を送りやすい点が特徴です。
フロントの超微細メッシュはダストフィルターとしても機能するため、通気性だけでなくホコリ対策にも配慮されています。
・大型パーツに対応できる内部スペース
最大410mmのグラフィックボードに対応しており、長さのある高性能GPUを使用する場合でも候補に入れやすい設計です。
CPUクーラーは高さ170mmまで対応するため、大型の空冷クーラーを使用する構成にも対応できます。
マザーボードもATXだけでなく最大幅277mmのE-ATXまで対応しており、構成の自由度を確保できる点が魅力です。
・ファンの増設や水冷構成にも対応
標準で120mmのF120Qファンをフロントとリアに各1基搭載しており、購入時の状態でも基本的な吸排気経路を確保できます。
ケースファンは最大8基まで増設できるため、GPU周辺の冷却を強化したい場合にも構成を調整できます。
フロントには最大360mmのラジエーターを搭載でき、空冷だけでなく水冷を組み合わせたPCを検討できる点も特徴です。
レビュー気になった点
・標準搭載ファンは2基のみ
標準搭載されているファンはフロントとリアの合計2基なので、多数のファンを使った冷却構成を最初から利用できるわけではありません。
発熱量の大きいCPUやGPUを組み合わせる場合は、追加ファンの必要性を検討することになります。
最大8基まで搭載できる拡張性はありますが、ファンを追加する場合は別途購入費用が発生する点に注意が必要です。
・トップの水冷ラジエーターには制約がある
トップのラジエーターは基本的に最大240mmまでの対応となっており、大型ラジエーターを使用したい場合には制約があります。
280mmラジエーターにも対応していますが、ロープロファイルメモリの使用が条件となります。
ラジエーターとファンの合計厚も最大55mmに制限されるため、トップに水冷ユニットを取り付ける予定なら事前の寸法確認が欠かせません。
・RGBやファン制御機能は標準搭載されていない
標準搭載のF120Qファンは非RGBタイプのため、購入時の構成ではファンによるライティングを楽しめません。
ファンコントローラーも搭載されていないので、複数のファンをまとめて制御したい場合はマザーボード側の端子や別売り機器を確認する必要があります。
光るPCを最初から組みたい人にとっては、RGBファンや制御機器を追加する手間が気になる可能性があります。
向いている人・向かない人
向いている人
- 大型グラフィックボードを搭載した自作PCを組みたい人
- ケース内部のエアフローを重視している人
- ファンを増設して冷却環境を調整したい人
- 最大360mmのフロント水冷ラジエーターを使用したい人
- ホワイトカラーで内部が見えるPCケースを探している人
- RGBライティングよりシンプルな外観を好む人
- ATXやE-ATXマザーボードを使用したい人
向かない人
- 購入時から多数のケースファンを搭載した製品が欲しい人
- RGBファンやライティング制御機能を標準で使用したい人
- トップに360mmの水冷ラジエーターを搭載したい人
- 3.5インチHDDを複数台搭載したい人
- 背面コネクター型マザーボードを使用したい人
- 追加ファンや制御機器を購入せずに冷却構成を充実させたい人
商品スペックについて
スペック
- メーカー:NZXT
- 型番:CC-H52FW-01
- 製品シリーズ:H5 Flow v2(H5 Flow 2024)
- ケースタイプ:ミドルタワー
- カラー:ホワイト
- 材質:SGCCスチール、強化ガラス
- サイドパネル:高透明強化ガラス(クリア)
- 対応マザーボード:E-ATX(最大幅277mm)、ATX、Micro-ATX、Mini-ITX
- 背面コネクター型マザーボード:非対応
- 対応電源ユニット:ATX
- 電源ユニット最大長:200mm
- 対応グラフィックボード長:最大410mm
- 対応CPUクーラー高さ:最大170mm
- 拡張スロット:7スロット
- 3.5インチドライブベイ:1基
- 2.5インチドライブベイ:2基
- 標準搭載ファン:120mm F120Q Case Version×2基
- 標準搭載ファン配置:フロント×1基、リア×1基
- 標準搭載ファン回転数:1,350±150rpm
- 標準搭載ファン風量:60.2CFM
- 標準搭載ファン静圧:1.05mmH₂O
- 標準搭載ファン騒音値:24.1dBA
- 標準搭載ファン接続:3ピンDC
- 最大ファン搭載数:8基
- フロントファン対応:120mm×3基または140mm×2基
- トップファン対応:120mm×2基または140mm×2基
- ボトムファン対応:120mm×2基
- リアファン対応:120mm×1基
- フロントラジエーター対応:最大360mm
- トップラジエーター対応:最大240mm、ロープロファイルメモリ使用時は最大280mm
- トップラジエーター・ファン合計厚:最大55mm
- フロントUSB Type-C:USB 3.2 Gen 2x2(最大20Gbps)×1
- フロントUSB Type-A:USB 3.2×1
- オーディオ端子:3.5mmヘッドセットジャック×1
- ケーブル配線スペース:最大28.7mm
- ダスト対策:メッシュパネルによるフィルター機能
- RGBライティング:非搭載
- ファンコントローラー:非搭載
- 電源ユニット:別売り
- 本体寸法:幅225×高さ465×奥行430mm
- 本体容積:約45L
- 本体重量:約7.28kg
- 保証期間:2年間
まとめ
NZXT H5 Flow v2 Whiteは、大型GPUを搭載する予定があり、ケース内部の冷却構成にもこだわりたい人にとって検討しやすいPCケースです。
標準搭載ファンは2基なので、購入時の構成で十分かどうかは使用するCPUやGPUの発熱量を踏まえて判断する必要があります。
ファンの増設やフロントへの水冷ラジエーター搭載を考えているなら、拡張性を活用しやすい一方で追加費用も考慮したいところです。
また、トップの水冷ラジエーターやストレージの搭載数には制約があるため、冷却性能だけでなく使用予定のパーツとの適合性も確認しておくと安心です。
ホワイトの外観やシンプルなデザインが好みに合い、必要なパーツを無理なく組み込めるかどうかが選択のポイントになります。
購入を検討する際は、Amazonの商品ページで詳細な仕様や製品画像を確認してみてください。
※価格・在庫は変動するため、最新情報は販売ページをご確認ください。
皆様の生活が少しでも豊かになりますように。
では、また次回の更新でお会いしましょう。