どうも、Soranekoです。
最初にこのモバイルモニターを見かけたとき、正直なところ「持ち運びできるモニターって本当に使えるの?」という半信半疑の気持ちがありました。
画面が小さいのではないか、画質が荒いのではないか、電源や接続が面倒なのではないかと、いろいろな不安が頭をよぎったんです。
でも、在宅勤務が長引き、カフェや出張先でも効率よく仕事を進めたいと思うようになると、その“手軽さ”がどうしても気になりはじめました。
ある日、同僚が出先でノートパソコンの横に薄いモニターを立てて快適に作業しているのを見て、「あ、これがあるとあんなにスムーズに動けるんだ」と感じ、購入を決意しました。
届いた箱を開けてまず感じたのは、「思ったより薄い!」という驚き。
ノートパソコンよりも軽いんじゃないかというほどの軽さで、スタンドも一体型。
設置も簡単で、ケーブルをつなぐだけで即起動。
まるでタブレットを立てる感覚で使えるんです。
デザインもシンプルで、マットブラックの落ち着いた質感がどんなデスクにも馴染みます。
初めて電源を入れた瞬間に表示されたフルHDの映像は、まるでパソコンが生まれ変わったような感覚でした。
色の再現性が高く、特に写真編集や資料作成時にその違いを実感。
視野角が広いので、横から見ても色味が変わらず、誰かと一緒に画面を見る時も快適です。
仕事だけでなく、夜にNetflixを観るときも、Switchで遊ぶときも、まるで一枚の大きな窓を覗くように映像が鮮やかに広がってくれました。
これまで「外で作業する=妥協する」と思っていた自分が、少しずつその常識を覆されていくような、そんな新しい感覚との出会いだったんです。
では、ここからは簡単に商品レビューに入っていきたいと思います。
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InnoView 15.6インチ モバイルモニター
レビュー良かった点
このInnoViewモバイルモニターを使って最も良かったと感じたのは、「どこでも自分の作業空間を再現できる」という点です。
ノートパソコンだけだと、どうしても画面の切り替えに時間がかかり、思考の流れが止まってしまうことがありますよね。
でもこのモニターを接続してからは、メールや資料を片方に開きながら、もう一方で作業が進められる。
まさにデュアルディスプレイの自由さをそのまま持ち運べるようになった感覚です。
映像の美しさにも感動しました。
IPS液晶なので発色がとても自然で、文字も写真もくっきり。
特にプレゼン資料の色味やフォントの見え方がデスクトップモニターと遜色なく、目の疲れが大幅に減りました。
輝度調整やブルーライト軽減機能も備わっているので、長時間の使用でも目がチカチカしにくく、夜遅くまで作業しても不快感が少ないのがありがたいです。
そして、接続のシンプルさもこのモニターの大きな魅力。
Type-Cケーブル一本で映像・音声・電源がまとめて完結するので、コンセントの数を気にする必要がありません。
外出時もノートPCとこのモニターだけで完結するため、カフェやホテルでもスムーズに設置できます。
さらに、スピーカーが内蔵されている点も地味に便利。
動画視聴やオンライン会議では十分な音量とクリアな音質で、別途スピーカーを用意する手間が省けました。
また、モニターの自立スタンドが秀逸で、角度調整の自由度が高く、デスク環境に合わせてすぐに最適な位置に調整できます。
持ち運び時もスタンドがそのままカバーになるため、収納ケースを別に用意しなくても傷つきにくいのが嬉しいポイントでした。
Switchなどのゲーム機にも対応しているので、仕事が終わったあとにそのままゲームモードに切り替えられるのも魅力。
鮮やかな映像と低遅延表示のおかげで、外出先でも据え置き感覚のプレイが楽しめます。
特に旅先のホテルでSwitchをつないで遊んだときは、「こんなに快適に遊べるのか」と感動しました。
全体として、ビジネスにもエンタメにも柔軟に使える万能モニターという印象です。
デザイン性も高く、薄型で軽いのに安っぽさがなく、机の上に置くだけで少しスマートな雰囲気にしてくれます。
こういう“ちょっと気分を上げてくれるデバイス”って、思っている以上に日々のモチベーションに影響するんですよね。
レビュー気になった点
もちろん完璧というわけではなく、いくつか気になる部分もありました。
まず一つは、スピーカーの音量がやや控えめなこと。
静かな室内では問題ありませんが、カフェや騒がしい場所だと少し聞き取りづらく感じることがあります。
音質自体は悪くないのですが、もう少しパワーが欲しかったというのが正直な感想です。
外部スピーカーを使えば解決するとはいえ、せっかくのポータブル性を考えると、この点はやや惜しいところ。
また、輝度調整ボタンが側面に小さく配置されているため、操作時に少し押しづらい印象もあります。
頻繁に設定を変える人にとっては、もう少しボタンのサイズや配置が工夫されていればより快適だと思いました。
それから、Type-C接続がすべてのデバイスで完全対応しているわけではない点にも注意が必要です。
私の古いノートパソコンでは映像出力に対応していなかったため、mini HDMIで接続する必要があり、その分ケーブルが増えてやや煩雑になりました。
この辺りは、購入前に自分のPCやスマホの出力規格を確認しておくのが大切です。
スタンドについても、角度の調整幅は十分あるのですが、接続するケーブルの太さや向きによっては少し干渉することがありました。
Type-C端子の位置がもう少し高い位置にあれば、さらに使いやすかったかもしれません。
さらに、明るさを最大にするとバッテリー給電時にやや電力消費が大きくなる印象もあり、長時間モバイルバッテリーで使う場合は注意が必要です。
とはいえ、これは高輝度IPSパネルの宿命とも言える部分なので、妥協点として受け入れられる範囲だと思います。
最後に、付属のケーブルがやや短めで、設置場所によっては延長ケーブルが必要になることがありました。
もう少し長いケーブルが付属していれば、より柔軟に使えたのではと思います。
とはいえ、これらの点はいずれも「改善してくれたらもっと完璧」というレベルであり、製品の本質的な魅力を損なうほどの欠点ではありません。
むしろ、日常的に使いながら「ここをこう変えてほしい」と感じるくらい、日々の生活に溶け込んでしまっている証拠なのかもしれません。
まとめ
総じて、InnoViewの15.6インチモバイルモニターは「持ち運べる快適空間」を叶えてくれるデバイスでした。
デュアルモニターの便利さをどこでも再現でき、仕事の効率も創造力もぐっと広がります。
軽くて薄く、デザインも上品で、使うたびにちょっと嬉しい気分にしてくれる存在です。
家ではパソコンのサブモニターとして資料を並べ、外では映画やゲームを楽しむ。
そんな風に、ひとつの製品で“仕事とリラックス”の両方を支えてくれるバランスが見事なんです。
音量やボタン配置など細かい改善点はありますが、それ以上に得られる満足感が大きい。
私にとっては、もはや「便利なガジェット」という枠を超えて、毎日の生活を整えてくれるパートナーのような存在になりました。
特に出張やカフェ作業の多い人、リモートワークをより快適にしたい人には強くおすすめしたい一台です。
最初は半信半疑だったモバイルモニターというジャンルが、今では欠かせない相棒になった。
それは、このInnoViewが“持ち運べるだけのモニター”ではなく、“日常の質を上げてくれる存在”だからこそだと感じています。
商品が気になったという方は、下記のリンクからストアページに飛んでみて下さいね。
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皆様の生活が少しでも豊かになりますように。
では、また次回の更新でお会いしましょう。