どうも、Soranekoです。
リモートワークが日常化し、自宅での作業環境に本格的な快適さを求めるようになった頃、ずっと気になっていたモニターの買い替えを決意しました。
さまざまなレビューや製品情報を比較しながら検討するなかで、自然と目が留まったのがLGのスマートモニター32SQ780S-Wでした。
31.5インチというサイズ感に加え、webOS22を搭載し、チューナーレステレビとしても機能する点、さらにエルゴノミックアームが付属しているという仕様が非常に魅力的でした。
USB Type-CやeARC対応のHDMI端子があることも、ノートパソコンとの親和性を考えると非常に大きなポイントとなり、私のニーズにぴったり合致していたのです。
購入の決め手となったのは、単なるモニターとしての性能だけでなく、エンタメ要素も兼ね備えたスマートな使い勝手と、LGならではの安定した品質への信頼感でした。
開封して設置してみると、その洗練されたデザインと存在感に、自然と頬が緩んでしまったのを覚えています。
これまで使っていたフルHDモニターとは一線を画す美しさと高級感に、日々の仕事や映像体験への期待が一層高まりました。
では、ここからは簡単に商品レビューに入っていきたいと思います。
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LG 32SQ780S-W 31.5インチ 4K スマートモニター

LG 32SQ780S-W 31.5インチ 4K スマートモニター
レビュー良かった点
まず何より印象的だったのは、その圧倒的な画面の美しさです。
4K(3840×2160)という解像度は、これまで私が使用していたフルHDモニターとは比べものにならないほどの精細さを感じさせ、文字の輪郭や画像の細部までしっかりと表現されていることに驚かされました。
特に動画編集や画像加工を行う際、細かな色合いの違いが正確に表示されるため、作業効率がぐっと上がった実感があります。
VAパネル特有のコントラストの深さも印象的で、黒の沈み込みがとても美しく、映画鑑賞時にはまるで映画館のような没入感を味わうことができました。
さらに、webOS22を搭載していることにより、PCを起動しなくてもYouTubeやNetflixといった各種動画配信サービスを単体で楽しむことができ、作業の合間にちょっと一息つくようなシーンでもストレスなく映像コンテンツにアクセスできるのは大きな魅力でした。
音声も本体内蔵スピーカーとしては十分なクオリティで、特に高音域がクリアに響く設計となっており、スピーカーを別途用意しなくても満足できるレベルです。
加えて、AirPlay 2に対応しているため、iPhoneやiPadとの連携もスムーズで、無線での画面ミラーリングが容易に行える点も嬉しい限りでした。
USB Type-C経由での映像出力や充電も可能で、ケーブル一本でスッキリとしたデスク環境を保てるのは、整理整頓を大切にする私にとって非常にありがたく感じました。
また、チルト・ピボット・スイベル・高さ調整と、エルゴノミックアームの自由度が非常に高く、自分の体勢や目線に合わせて細かく調整できるため、長時間の作業でも疲れにくいのです。
モニターアームの滑らかな動きと、位置決めの正確さには感動すら覚え、これまでいかに無理な姿勢で作業していたかを思い知らされました。
見た目の美しさだけでなく、機能面でも隙がなく、毎日使うたびに小さな感動を与えてくれるような存在になっています。
レビュー気になった点
満足度の高い製品ではありましたが、いくつか気になる点もありましたので、正直な気持ちでお伝えいたします。
まず、webOS22に関してですが、日本語入力時の操作性がやや煩雑で、リモコンで文字を打つ際に少々もたつきが感じられました。
スマートテレビとしての使用を想定するなら、せめてBluetoothキーボードとのペアリングを推奨したいところですが、初期状態ではその設定が分かりにくく、初心者の方には少々敷居が高いかもしれません。
また、内蔵スピーカーの音質は普段使いには十分なのですが、重低音の再現力はあまり強くなく、映画や音楽を本格的に楽しみたい方には外部スピーカーの導入をおすすめします。
特に低音の迫力が求められるアクション映画では、やや物足りなさを感じてしまいました。
次に、USB Type-Cポートが1つしかない点も、周辺機器が多い私にとっては少々不便でした。
最近ではUSB-Cで充電・データ転送・映像出力をすべて行う機器が増えてきているため、もう1ポートあればさらに柔軟な使い方ができたのではないかと感じます。
また、モニターそのものが非常に大きいため、設置スペースにはある程度の余裕が必要です。
エルゴノミックアームによって壁寄せがしやすくなっているとはいえ、奥行きの浅いデスクではアームの調整範囲に制限が出る場合もあるため、購入前に設置環境をよく確認する必要があります。
そしてこれは些細なことではありますが、webOSの初期設定時にアカウント登録が必須である点が煩わしく感じられました。
プライバシーへの配慮が求められる今の時代において、オフラインでも最低限の設定ができる選択肢があれば、さらにユーザーフレンドリーな印象になったと思います。
いずれも大きな欠点ではないものの、購入前に知っておきたかったと感じる点ではありましたので、正直に記させていただきました。
まとめ
LGのスマートモニター32SQ780S-Wは、仕事と娯楽のどちらの場面でも非常に高いパフォーマンスを発揮してくれる、まさに万能な一台でした。
高精細な4K映像に包まれる感覚は一度味わうともう後戻りできず、作業効率の向上はもちろん、日々のリラックスタイムにも彩りを加えてくれました。
webOS22による豊富なコンテンツアクセス性や、AirPlay 2・USB Type-Cの利便性、そしてエルゴノミックアームによる圧倒的な自由度の高さは、長く付き合っていける信頼感を与えてくれます。
細かい部分での不満点も確かに存在しますが、それを補って余りある魅力が詰まった製品だと感じました。
これからモニターの買い替えを検討されている方や、作業環境をより快適に整えたいと考えている方には、自信を持っておすすめできる一台です。
使い続けるうちに愛着が湧き、まるで頼れる相棒のような存在になること間違いありません。
商品が気になったという方は、下記のリンクからストアページに飛んでみて下さいね。
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LG 32SQ780S-W 31.5インチ 4K スマートモニター
皆様の生活が少しでも豊かになりますように。
では、また次回の更新でお会いしましょう。