どうも、Soranekoです。
製品名にそっと導かれるように Lenovo ThinkPad トラックポイント キーボード II に出会ったのはノート PC で作業中、もう少しタイピングが快適になればという想いからでした。
最初に目に留まったのはそのコンパクトなサイズ感と洗練された黒いボディ、そして付属のトラックポイントが目立ちすぎず控えめに存在している佇まいでした。
Bluetooth 接続でコードレスなのも魅力的で、「これは使ってみたらどう感じるだろうか」と期待が高まりました。
実際に開封して手にすると、ずしりとした安心感とともにしっかりとした作り込みを感じ、キーを押すたびに安定した反発が指先に伝わってくる感触にワクワクしました。
トラックポイントのキャップは手にしっくりなじみ、安心してポインタ操作ができる柔らかな出力感も嬉しく感じました。
ThinkPad の名にふさわしい品質の高さと、静音性にも配慮されたキー構造を期待していた私は、その予感はほぼ間違えではありませんでした。
バッテリー内蔵で、満充電から長時間使用できる点も作業の途中で電池残量を気にせず安心して集中できる大きな利点でした。
Android 機器や ThinkBook、ThinkCentre とも簡単にペアリングでき、複数機器を切り替えて使える柔軟性も魅力的です。
初めて使った瞬間から、作業効率と操作性に対する期待が大きく膨らみ、私のデスク周りにおけるマストアイテムとなっていきました。
では、ここからは簡単に商品レビューに入っていきたいと思います。
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Lenovo ThinkPad トラックポイント キーボード II

Lenovo ThinkPad トラックポイント キーボード II
レビュー良かった点
この Lenovo ThinkPad トラックポイント キーボード II の良かった点は実際に使いながら五感で感じ取れる精緻さと心地よさが随所にあることです。
まず視覚的にはシックなブラックの筐体が落ち着いた雰囲気を醸し出し、小ぶりながらキー配列がゆったりして見えるため視認性も高く、デスクの上で存在感を主張しすぎず洗練された印象を与えます。
触覚的にはシザーリフト構造によってキーがスムーズに沈み、適度な反発で指先への負荷が少なく長時間タイピングでも疲れにくく感じました。
打鍵音も控えめで静かに入力できるため、集中力を維持しやすく、隣で作業する人への配慮にもなります。
さらにトラックポイント搭載により、手をあまり移動させずにカーソル操作ができる点がとても効率的で、スクロールや選択操作も指先だけで行えることで作業の流れを止めずに進めることができました。
聴覚面でも操作音は軽やかで心地よく、クリックやトラックポイントの操作音が空間に響き過ぎず静かな環境にもマッチします。
Bluetooth 接続は安定していて、ペアリング後の遅延や切断もほとんどなく、複数デバイスの切り替えもスムーズでした。
バッテリー内蔵なので電池交換の手間もなく、充電ケーブルにつないで使える便利さとモバイル性を併せ持っている点も好印象です。
Android デバイスでもキーボードとして問題なく利用でき、ThinkPad 系以外の端末でも快適にタイピングできます。
機能面では ThinkPad ブランドならではの堅牢性を感じられ、持ち運びにも安心できる堅実な作りであることが伝わってきます。
コンパクトでありながらフル機能、ワイヤレス接続とバッテリー内蔵、トラックポイント搭載というバランスの良さが、文字入力や細かなカーソル操作を多用するユーザーにとって非常に実用的で満足度が高い製品でした。
レビュー気になった点
一方で気になった点もいくつかございます。
まずキー配列がコンパクトであるため、普段からフルサイズのデスクトップキーボードに慣れている方にとっては、キー間隔が少し狭く感じられる可能性があります。
特にエンターキーやシフトキーなどの横幅が若干小ぶりなため、一部のタイピングスタイルによってはミスタイプが増えることもあるかもしれません。
トラックポイントは使い慣れると便利ですが、慣れない方には最初は微妙な操作感で、押し具合や移動の繊細さに慣れるまで少し時間がかかるかもしれません。
Bluetooth 接続は概ね安定していますが、完全にケーブルレスに慣れていると、時折ペアリングの切り替え時に一瞬だけ操作が途切れるような感覚を覚えることもありました。
またバッテリー内蔵とはいえ、継続的に使用すると数日おきに充電が必要になる点は注意が必要です。
特に上質なキーボード感覚に慣れてしまうと、充電残量がわずかに減ってきたときに多少タイプ感が変わるように感じることもあるかもしれません。
さらに重量面ではモバイル用とはいえもう少し軽い方が持ち運びにはさらに嬉しいと感じました。
ThinkPad や ThinkCentre 向けの Windows デバイスではすぐにすべてのキーやホットキーが正しく動作しますが、Android や ThinkBook、その他のデバイスで使用する際には一部キーが動作せずカスタマイズが必要になる場面があるかもしれません。
それと、キー配列が日本語配列であるにもかかわらず、記号配置などの慣れない変更があるユーザーには戸惑いを覚える場合もあると感じました。
最後に価格面では高品質を考えれば妥当とは思いますが、同等の Bluetooth キーボードと比較したときに若干割高に感じる方もいらっしゃるかもしれません。
これらはいずれも絶対的な欠点ではなく、あくまで使用環境や個人の好みで変わる相対的な留意点としてご理解いただければ幸いです。
まとめ
総合的に Lenovo ThinkPad トラックポイント キーボード II は私にとって非常に満足度の高い製品でした。
トラックポイントによる操作性、シザーリフトキーの打鍵感、Bluetooth ワイヤレス接続の便利さ、コンパクトでありながら耐久性を感じさせるデザインなどが調和して、日常のタイピング体験を格上げしてくれました。
バッテリー内蔵という点も煩わしさを感じさせず、デスク環境をすっきり保てるのが嬉しいポイントです。
気になった点はありましたが、それらは使い慣れや環境に応じてほとんど解消できるもので、むしろ製品の個性として楽しめる余地があると感じます。
エンジニア、ライター、プログラマーなど細かなタイピングを長時間続ける方や、Windows や Android を横断して使う機器操作をカスタマイズしたい方には特におすすめしたい一品です。
私自身も再購入を前向きに考えるほどに信頼感があり、静謐な集中時間を快適にする道具として、優しく心地よく支えてくれる相棒になってくれました。
商品が気になったという方は、下記のリンクからストアページに飛んでみて下さいね。
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Lenovo ThinkPad トラックポイント キーボード II
皆様の生活が少しでも豊かになりますように。
では、また次回の更新でお会いしましょう。