どうも、Soranekoです。
PC作業や動画編集、マルチタスクに力を入れたいと考えていた中、選んだのがLGのウルトラワイドモニター「34WQ500-B」。
このモデルは、横長の34インチIPSパネルを採用し、解像度は2560×1080ピクセルと横幅に余裕のある設計になっているのが特徴です。
以前から気になっていたウルトラワイドタイプで、100HzのリフレッシュレートやDisplayHDR 400対応といったスペックにも惹かれ、実際の使用感を確かめてみることにしました。
今回はその体験をもとに、どんな点が良かったのか、逆に気になった点は何かを詳しくレビューしていきます。
では、ここからは簡単に商品レビューに入っていきたいと思います。
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LG UltraWide Monitor 34WQ500-B 34インチ ウルトラワイドモニター

LG UltraWide Monitor 34WQ500-B 34インチ ウルトラワイドモニター
レビュー良かった点
まず一番印象的だったのは、圧倒的な横幅の作業領域です。
画面を2分割してもなお広さが感じられ、複数のウィンドウを同時に開きながらの作業が非常にスムーズになりました。
特に動画編集ソフトや表計算ソフトでは、横スクロールの手間が減り作業効率が大きく向上します。
IPSパネルならではの発色も良く、sRGBカバー率99%の広色域は、写真や映像の色味を確認する際にも安心感があります。
また、100HzのリフレッシュレートとVRR(FreeSync)対応により、軽めのゲームプレイでも滑らかな表示が可能で、遅延やティアリングのストレスを感じることはありませんでした。
DisplayHDR 400対応によって、明暗の表現力も一段と向上しており、映画鑑賞の際には暗いシーンも潰れず、リアリティのある映像が楽しめました。
さらにアンチグレア処理により映り込みが少なく、日中の作業でもストレスなく使用できる点も好印象です。
接続端子はHDMIとDisplayPortが用意されており、PCだけでなくゲーム機や映像機器との接続も簡単です。
3年間の無輝点保証もあり、長期的な使用を考えるうえで安心材料のひとつとなりました。
レビュー気になった点
気になった点としてまず挙げられるのは、解像度が2560×1080である点です。
確かに横幅は広いのですが、縦解像度が1080ピクセルなので、縦方向の情報量がやや物足りなく感じる場面がありました。
特に縦に長いドキュメントやウェブページを表示する際には、スクロールの頻度が増えてしまうため、もう少し縦の解像度があればと感じることもありました。
また、スピーカーが内蔵されていない点も人によっては不便に感じるかもしれません。
音声出力には外部スピーカーやヘッドホンが必要となるため、音周りも含めて完結させたいユーザーには一手間かかります。
スタンドは高さ調整ができず、上下の角度調整のみとなっているため、設置する机の高さによってはモニターアームの使用を検討する必要があります。
さらに、HDR機能についてはDisplayHDR 400対応ではあるものの、あくまでエントリーグレードの規格であるため、本格的なHDR映像を期待するとやや物足りなさを感じる可能性もあります。
映像のクオリティ自体は申し分ないものの、HDRコンテンツを最大限楽しみたい場合にはこの点も考慮が必要です。
まとめ
LGのウルトラワイドモニター「34WQ500-B」は、34インチという広大な表示領域とIPSパネルの美しい発色、100Hz対応の滑らかな表示性能が魅力のモデルです。
日常の作業はもちろん、クリエイティブ用途や軽いゲームプレイにも柔軟に対応できるバランスの取れたモニターといえます。
一方で、縦解像度の制限や内蔵スピーカー非搭載、スタンドの可動範囲などにおいては注意が必要です。
とはいえ、この価格帯でこれだけのスペックと使い勝手を備えたモデルは非常にコストパフォーマンスが高く、ウルトラワイドモニター初心者から中級者まで幅広い層におすすめできる一台です。
商品が気になったという方は、下記のリンクからストアページに飛んでみて下さいね。
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LG UltraWide Monitor 34WQ500-B 34インチ ウルトラワイドモニター
皆様の生活が少しでも豊かになりますように。
では、また次回の更新でお会いしましょう。