どうも、Soranekoです。
ゲームプレイの没入感を高めるためにディスプレイの質にはこだわりたいと常々思っていたところ、Z-EDGE UG27Fの2024年版に出会いました。
27インチのR1500曲面設計で、解像度はフルHD1920×1080、リフレッシュレートは165Hz、応答速度は1msというスペックは、まさにゲーミングディスプレイとして申し分ない条件がそろっています。
HDR対応で標準輝度250cd/㎡の明るさもあり、映像表現の幅広さも期待できる仕様です。
VAパネル採用によりコントラストの深みがあり、しかも非光沢処理が施されているため長時間のプレイでも目が疲れにくい印象を受けました。
今回はこのモニターを実際に使ってみた感想をもとに、良かった点と気になった点を詳しく紹介していきたいと思います。
では、ここからは簡単に商品レビューに入っていきたいと思います。
簡単レビューを読まず飛ばしたいせっかちな人はこちらから↓
Z-EDGE UG27F 27インチ 湾曲ゲーミングモニター

Z-EDGE UG27F 27インチ 湾曲ゲーミングモニター
レビュー良かった点
まず驚いたのは、165Hzという高リフレッシュレートの恩恵です。
FPSゲームなど動きの速いジャンルでも映像が非常に滑らかで、視認性が格段に上がりました。
これに加えて応答速度1msという性能があるため、ゴーストや残像が気になる場面がほとんどなく、ストレスフリーでプレイに集中できました。
また、R1500の曲面デザインが実際の使用感に与える影響も想像以上で、画面の端から端まで視界に自然に収まることで、映像への没入感が格段に向上します。
27インチというサイズも扱いやすく、デスクに置いたときのバランスが良好です。
VAパネルの採用により黒がしっかりと沈み、明暗のコントラストがしっかりしているため、映画鑑賞にも適していると感じました。
さらに、HDR表示に対応している点も見逃せません。
高輝度と広色域により、明るい場面と暗い場面の表現がよりリアルに映し出され、ゲームや映像作品の世界観を深く堪能できます。
接続端子にはHDMIとDisplayPortが用意されており、さまざまな機器との接続性にも優れていました。
外観は超薄型設計でスタイリッシュな印象があり、インテリアに馴染みやすいのも魅力の一つです。
レビュー気になった点
一方でいくつか気になった点もありました。
まず、解像度がフルHDである点です。
27インチの画面サイズに対して1920×1080という解像度は、やや画素の粗さを感じることがあり、特に近距離で作業する場合には文字がぼやけて見える場面もありました。
高精細な表示を求める方にはやや物足りないと感じられるかもしれません。
また、VAパネル特有の視野角の狭さも気になりました。
正面から見る分には問題ありませんが、斜めから覗き込んだときには色味や明るさが変化してしまい、複数人での視聴にはあまり向いていないと感じました。
HDRに関しても、対応してはいるものの輝度が250cd/㎡と控えめで、実際の表示効果としてはそこまで劇的な変化を感じることはできませんでした。
HDR映像の本来のポテンシャルを引き出すには、より高輝度のパネルが理想的です。
さらに、スタンド部分には高さ調整やピボット機能がなく、角度調整の自由度が限定的な点もやや不便に感じました。
モニターアームを併用することで改善できますが、標準の状態で柔軟な設置ができる方がより親切だと思います。
まとめ
Z-EDGE UG27F 2024年版は、コストパフォーマンスに優れた湾曲型ゲーミングモニターとして非常に魅力的な選択肢だと感じました。
165Hzの高リフレッシュレートと1msの高速応答、R1500の曲面デザインによって、ゲームや映像に没入できる環境が整っています。
VAパネルによる深いコントラストやHDR対応もポイントが高く、ゲーミング用途だけでなく映像視聴にも適した一台です。
ただし、フルHD解像度ゆえの粗さや、視野角、スタンド機能など、用途や使用環境によっては妥協が必要な部分もあるかもしれません。
トータルで見れば、価格に対して多くの機能が詰め込まれており、初めてのゲーミングモニターとしても十分におすすめできる製品です。
商品が気になったという方は、下記のリンクからストアページに飛んでみて下さいね。
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Z-EDGE UG27F 27インチ 湾曲ゲーミングモニター
皆様の生活が少しでも豊かになりますように。
では、また次回の更新でお会いしましょう。