どうも、Soranekoです。
このEWiNのトラックボールマウスに惹かれたのは、まず“親指で操作する自由さ”にありました。
長年普通のマウスを使ってきた自分にとって、カーソルを動かすたびに手首を持ち上げたり、肘を大きく動かしたりする動作は無意識の疲労につながっていたように思います。
そんなときに見つけたのが、このEWiNの無線トラックボールマウスでした。
製品ページを見た瞬間、静かに置かれたトラックボールの滑らかな球面に惹かれ、どこか落ち着きを感じました。
Bluetoothと2.4GHzの両対応という点も心強く、ノートパソコンやタブレット、そしてデスクトップを行き来する生活の中で、ひとつのマウスで複数の環境を切り替えられるという点に安心感がありました。
Type-C充電式という仕様も、今の時代にしっかり寄り添っている印象です。
microUSBではなくType-Cというだけで、小さなストレスがなくなることを実感しました。
初めて手に取ったときは、やや大きめのフォルムに戸惑いもありましたが、手のひらを置くと自然に収まる感触があり、その安定感にすぐに安心しました。
ボールを親指で転がすと、軽やかにカーソルが動き、想像していたよりも精密なコントロールができることに驚きました。
わずかな指の動きで細かい位置を合わせられるので、画像編集や文章作業のときにも、手首を動かさずに作業が続けられます。
デザインは落ち着いたマット調で、指先の滑りも良く、長時間使っても指が疲れにくい印象です。
5段階DPI調節により、作業内容に合わせてカーソル速度を変えられるのも便利でした。
トラックボールの動きにまだ不慣れなうちは低めに設定し、慣れてきたら少しずつ速くしていくことで、自分に合った感覚を見つけられます。
静音設計ではないものの、クリック音は控えめで、夜の静かな時間帯にも気兼ねなく使えました。
気づけば、腕を動かさずに操作できることが当たり前になり、デスク周りが少し広く感じられるようになりました。
EWiNのこのトラックボールマウスは、最初の印象以上に、日々の作業を静かに支えてくれる存在になっていきました。
では、ここからは簡単に商品レビューに入っていきたいと思います。
簡単レビューを読まず飛ばしたいせっかちな人はこちらから↓
EWiN マウス トラックボール 無線 Bluetooth&2.4GHz両対応 EW-WL159

EWiN マウス トラックボール 無線 Bluetooth&2.4GHz両対応 EW-WL159
レビュー良かった点
まず最も良かったと感じたのは、親指操作のスムーズさでした。
ボールの表面が滑らかで、軽く転がすだけでカーソルが正確に反応します。
ほんの少しの力で細かな動きができるので、画像のトリミングや文字の選択など、細かい作業がとても快適に行えました。
指先の感覚がそのまま画面に伝わるようで、まるでペンを動かしているような自然さがありました。
また、Bluetoothと2.4GHzの両対応という点も大きな魅力です。
ノートパソコンにはBluetoothで、デスクトップにはレシーバーで接続し、ボタンひとつで瞬時に切り替えられるのが便利でした。
3台まで同時登録できるため、仕事用・私用・タブレットなどを一括管理できる感覚が新鮮でした。
Type-C充電式なのも嬉しいポイントで、スマートフォンと同じケーブルで充電できるため、ケーブルを増やす必要がありません。
充電時間は短く、フル充電で数日間も使用できたのには驚きました。
電池交換が不要というのも、環境にも優しく感じます。
500mAhという容量の安心感もあり、充電を忘れていても急速充電ですぐ使える点が実用的でした。
ボタンの配置も考え抜かれていて、進む・戻るボタンが自然に届く位置にあり、ウェブ閲覧がスムーズです。
クリック音は適度な感触があり、押すたびに小さな安心感を感じました。
DPI切替もワンタッチで操作でき、作業中に速度を変えたいときも流れを止めずに済みます。
手にしたときの重さも絶妙で、軽すぎず、机の上で安定して使えるバランスです。
さらに、トラックボールマウス特有の利点として、腕や肩の負担が軽くなることを実感しました。
従来のマウスでは長時間の作業で肩に張りを感じることが多かったのですが、このEWiNのマウスに変えてからは、その疲れが明らかに減りました。
動作範囲が狭くても快適に使えるので、小さなデスクでも十分な操作性を発揮します。
見た目にも落ち着きがあり、光沢を抑えた質感は、どんな環境にも自然に馴染みます。
全体的に見て、EWiNのトラックボールマウスは価格以上の満足を得られる一台でした。
高価なブランド製品と比べても、遜色ない使用感があり、エルゴノミクスデザインの効果も感じられます。
親指で操作する感覚に慣れてしまうと、もう普通のマウスには戻れないと感じるほどでした。
静かで穏やか、でも確実に仕事を支えてくれる存在として、日常に寄り添ってくれます。
レビュー気になった点
使っていて大きな不満はありませんでしたが、いくつか気になった点もありました。
まず、ボールの感度がとても高いため、最初のうちは細かい操作に少し慣れが必要でした。
慣れてくると快適なのですが、最初の数日はカーソルが思ったよりも速く動いてしまい、少し戸惑いました。
DPIを低めに設定すれば解消されますが、初心者向けのチュートリアルや簡単な調整ガイドがあるとさらに親切に感じました。
また、ボタンのカスタマイズに関しては、専用ソフトがないため、ボタンの割り当てを変更できない点が少し惜しいところでした。
標準設定のままでも十分に使えますが、例えば進む・戻るボタンを別の機能に切り替えたいときに自由度があれば、より自分好みに調整できたと思います。
もう一つ感じたのは、表面素材の指触りについてです。
マットな質感は高級感があり快適なのですが、長時間使用していると手の汗や油分がやや目立つことがあり、こまめに拭く必要がありました。
清潔を保ちやすい素材や、手のひら部分に少し通気性の工夫があると、夏場でもさらに快適に感じられると思います。
親指のボール部分も、滑りがとても良い反面、埃が溜まりやすい傾向があります。
定期的に取り外して掃除することで解決しますが、内部の構造が少しデリケートな印象もあり、最初は少し慎重に扱いました。
トラックボールに慣れていない人にとっては、このメンテナンスがやや手間に感じるかもしれません。
また、クリック音は静かではあるものの、完全な静音タイプを求める人には少し気になる可能性があります。
軽いクリック感を残している分、打鍵音がわずかに響く場面がありました。
個人的には心地よい程度でしたが、静かな環境で集中しているときには気になる人もいるかもしれません。
さらに、左右非対称のデザインで右手専用になっているため、左利きの方にはやや不向きかもしれません。
形状的に手に馴染む作りなので仕方のない部分ですが、左右どちらでも操作できるバージョンがあれば嬉しく感じました。
最後に、バッテリー残量が一目でわかるインジケーター表示がない点も、少し気になりました。
充電タイミングを把握しにくく、急に切れることはありませんが、目安があるとより安心して使えます。
それでも全体として見れば、これらは使い込むうちに自然と気にならなくなる程度の細かな部分です。
使うたびに指がボールに馴染み、滑らかな動きが心地よく感じられるようになるので、小さな欠点を上回る魅力が確かにありました。
まとめ
EWiNのトラックボールマウスを使ってみて感じたのは、単なるガジェットというよりも、日常の中に静かに寄り添う相棒のような存在感でした。
親指でボールを転がすたびに、わずかな指の動きが画面をなめらかに導き、手首を動かさずに作業が進む心地よさがあります。
Bluetoothと2.4GHzの両対応による柔軟な接続性、3台の機器を切り替えられる機能は、今のマルチデバイス環境にしっかり合っています。
500mAhの充電式バッテリーは頼もしく、一度の充電で長く使える安心感がありました。
静かな動作音と落ち着いた質感は、長時間の作業でも集中を途切れさせません。
もちろん、ボールの掃除や慣れが必要な部分もありますが、それを手間ではなく“手をかける楽しみ”として感じられるのも、このマウスの魅力の一つだと思いました。
手にした瞬間から自然に馴染み、次第に自分の感覚に寄り添ってくれるようになる──そんな穏やかな変化が感じられました。
EWiNのトラックボールマウスは、効率や機能を求めるだけでなく、作業に落ち着きと心の余裕をもたらしてくれる一台です。
静かに、そして確かに、日々の作業を支える存在として寄り添ってくれる道具でした。
商品が気になったという方は、下記のリンクからストアページに飛んでみて下さいね。
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EWiN マウス トラックボール 無線 Bluetooth&2.4GHz両対応 EW-WL159
皆様の生活が少しでも豊かになりますように。
では、また次回の更新でお会いしましょう。