どうも、Soranekoです。
デスク環境を整えるうえで、モニター選びは非常に重要だと感じている。
今回はXiaomiの23.8インチディスプレイ「A24i」を実際に使ってみた。
フルHD解像度(1920x1080)に対応し、IPSパネルを採用しているため、色の再現性と視野角の広さが魅力の製品だ。
100Hzのリフレッシュレートに対応している点や、応答速度が6msと比較的高速であることも見逃せないポイントとなっている。
また、ブルーライト軽減機能も備えており、長時間の使用にも配慮されている。
外観は非常にスリムで洗練されており、VESAマウントにも対応しているため、設置の自由度も高い。
価格を考えると、日常使いからライトなゲーミング用途まで幅広く対応できるバランスの取れたモニターだと感じた。
では、ここからは簡単に商品レビューに入っていきたいと思います。
簡単レビューを読まず飛ばしたいせっかちな人はこちらから↓
Xiaomi 23.8インチ フルHD モニター A24i
レビュー良かった点
まず印象的だったのは、IPSパネルならではの発色の美しさと視野角の広さである。
正面からだけでなく、斜めから見ても色の変化が少なく、動画鑑賞や複数人での画面共有時にもストレスがなかった。
フルHD解像度は細かすぎず粗すぎず、23.8インチというサイズと非常に相性が良く、テキストもくっきり表示される。
リフレッシュレートが100Hzという点もポイントで、スクロール時やウィンドウの移動がなめらかで、目の疲れが軽減されたと感じる。
また、応答速度6msも一般的な使用においては十分で、簡単なゲームでの操作にも問題なく対応できた。
外観も非常にスリムで、ベゼルも細いため、デュアルディスプレイにした際も違和感がない。
スタンドは最低限の調整機能ではあるが安定感があり、机上の省スペースにも貢献している。
さらに、VESAマウントに対応している点も大きく、モニターアームに設置することで机周りがよりすっきりとした。
加えて、ブルーライト軽減機能が備わっており、目の負担を抑えてくれる設計は、長時間作業が多い自分にとってありがたい要素だった。
レビュー気になった点
一方で、いくつか気になる点もあった。
まず、スピーカーが内蔵されていないため、音声出力が必要な場合は外部スピーカーやヘッドホンの用意が必須となる。
また、スタンドの調整機能が限られており、高さの変更や縦回転(ピボット)には非対応であるため、細かくポジションを調整したい人にはやや不便に感じられるだろう。
次に、映像入力端子が限られており、HDMIポートが1つとVGAのみの構成になっている点も惜しい。
複数デバイスを頻繁に切り替えたいユーザーにとってはやや不便で、ポートの数や種類にもう少し余裕があれば、さらに使い勝手が良くなると感じた。
また、100Hz対応といってもゲーミング向けの高リフレッシュレートモニターと比べると応答速度や可変リフレッシュレート(VRR)には対応していないため、競技性の高いゲームにはやや物足りなさが残る。
とはいえ、価格帯を考慮すれば十分に許容できる範囲とも言える。
まとめ
XiaomiのA24iディスプレイは、コストパフォーマンスに優れた多用途モニターとして非常に魅力的な製品だった。
IPSパネルによる美しい映像表示、100Hzのなめらかな描画、目に優しい設計、そして設置の自由度の高さなど、日常利用に必要な要素をしっかりと備えている。
一方で、高さ調整や端子の数といった細かな点での制約はあるが、一般的な用途においては大きな問題にはならない。
価格と性能のバランスを重視するユーザーには、十分満足できる選択肢だと感じた。
商品が気になったという方は、下記のリンクからストアページに飛んでみて下さいね。
商品購入はこちらから↓
皆様の生活が少しでも豊かになりますように。
では、また次回の更新でお会いしましょう。