どうも、Soranekoです。
新しいモニターを選ぶ時というのは、いつも胸が少し高鳴ります。
これまで仕事でもプライベートでも長時間パソコンの前に座ることが多く、文章を書いたり資料を作成したり、あるいは映画やドラマをゆっくり楽しんだりすることが日常の一部になっています。
ただ、今まで使ってきたモニターは27インチでフルHDのもので、当時は十分だと感じていたのですが、次第に解像度や画面の狭さに物足りなさを覚えるようになりました。
特に在宅ワークが増えてからは、同時に複数のウィンドウを開きながら作業する機会が増え、画面を切り替えるたびに集中が途切れてしまうことに少しずつストレスを感じるようになっていきました。
そんなときに目に留まったのが「LG モニター ディスプレイ 34WN750-B 34インチ」でした。
3440×1440というウルトラワイドの解像度にまず惹かれ、さらに3辺フレームレスのすっきりとしたデザインがとても美しく、デスク上に置いた時の姿を想像するだけでわくわくしました。
IPS非光沢パネルという点も、長時間作業をする身としては大切な要素で、映り込みが少なく目に優しいという説明を読んだとき、これは私にぴったりではないかと直感的に感じたのです。
さらにHDR対応という映像の鮮やかさを体験できる仕様や、FreeSyncによる滑らかな映像表示、そしてHDMI×2とDisplayPortという接続の豊富さも魅力的でした。
加えて、スピーカー内蔵でありながら高さ調整機能まで備わっていること、そして安心の3年無輝点保証が付いているという点も背中を押しました。
購入を決める前には、正直「34インチ」という大きさがデスクに合うかどうか少し迷いましたが、実際に届いたときにはその迫力に驚きつつも、違和感なく日常に馴染んでいったことが印象的でした。
この導入の段階からすでに「これは長く付き合える一台になりそうだ」と感じており、その第一印象は結果的に間違っていなかったと後々実感することになったのです。
では、ここからは簡単に商品レビューに入っていきたいと思います。
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LG 34インチ モニター 34WN750-B
レビュー良かった点
実際にLG 34WN750-Bを使い始めてまず感じたのは、3440×1440のウルトラワイドがもたらす圧倒的な広さでした。
これまでの27インチフルHDでは、例えばブラウザを2つ並べて開くとそれぞれの表示が窮屈で、結局切り替えながら使うことが多かったのですが、このモニターでは横に広がる画面が一度に多くの情報を見せてくれるので、文章作成と資料確認を同時に進めるのがとても快適になりました。
特にエクセルのような横に長い表を扱うときは、スクロールせずに全体を俯瞰できることが大きな利点で、作業効率が格段に上がったことを実感しました。
そして映像を楽しむ時間においても、このウルトラワイドの恩恵は絶大です。
映画を観るとき、黒い余白がほとんどなく画面いっぱいに広がる映像は迫力が違い、まるで映画館のスクリーンに包まれているような没入感を味わえます。
HDR対応による発色の豊かさも素晴らしく、暗いシーンでは奥行きが増し、明るいシーンでは光の粒がきらめくように映えるので、自然と作品に引き込まれていきます。
またIPSパネルの特性として、角度を変えて見ても色の変化が少なく、家族や友人と一緒に映像を楽しむときにも快適で、全員が同じ美しさを共有できるのは嬉しいところでした。
さらに非光沢仕様なので、日中の自然光が差し込む部屋でも映り込みが気にならず、長時間の作業や読書でも目が疲れにくいと感じました。
特に夕方から夜にかけての柔らかい照明下で使うと、画面全体が落ち着いた雰囲気を保ちつつも鮮やかさを損なわないので、とても上品な印象を受けました。
音についてもスピーカー内蔵という点は思った以上に便利で、低音の厚みは専用スピーカーには及ばないものの、映画や動画を気軽に楽しむには十分で、机上をすっきりさせたい私にはありがたいものでした。
仕事の合間に音楽を流すと、心地よい響きが空間を包み込み、自然と集中力を保つことができるのも良い点でした。
またFreeSync対応のおかげで、動きの速い映像や軽いゲームを楽しむときもカクつきが少なく、スムーズで自然な動きを感じられました。
映像が途切れることなく流れることで没入感が損なわれず、まさに「映像に身を委ねられる」感覚を味わえたのです。
さらに高さ調整機能は予想以上に役立ちました。
作業中の姿勢に合わせて画面を上下できることで首や肩の負担が減り、長時間座っていても快適さが持続しました。
モニターそのもののデザインも非常に洗練されており、3辺フレームレスの美しさはデスク全体を広く見せてくれます。
画面がついていない時でもただそこにあるだけでインテリアの一部として映えるようで、毎日使うたびに少し贅沢な気持ちになれるのも良かった点です。
レビュー気になった点
もちろん完璧に思えるLG 34WN750-Bにも、使っていくうちにいくつか気になる点がありました。
まず最初に感じたのは、34インチという大きさがデスク環境によっては少し圧迫感を与える可能性があることです。
私の机は比較的広めなので問題はありませんでしたが、奥行きの浅い机に置いた場合、距離が近すぎて視線の移動が大きくなり、逆に疲れやすいと感じる方もいるかもしれません。
また、ウルトラワイドという特性上、動画配信サービスによっては上下に余白が出てしまう作品もあり、すべてのコンテンツがフルに楽しめるわけではない点は注意が必要だと感じました。
スピーカーについても、日常使いには十分ながら、やはり音質にこだわる方には物足りなく感じる部分があると思います。
特に低音の響きや立体感については外部スピーカーやヘッドホンに頼らざるを得ない場面もあり、映画館のような迫力を求める方には追加投資が必要になるかもしれません。
さらにHDRに関しても、確かに鮮やかさは増すのですが、コンテンツによってはやや明暗が強調されすぎる印象を受けることがあり、自然な色味を好む方には違和感になる可能性もあります。
明るいシーンでは少し白飛び気味に感じることもあったので、設定の調整で工夫が必要だと思いました。
接続端子に関してはHDMI×2とDisplayPortがあり十分なはずですが、USB-C対応がない点は惜しいと感じました。
最近ではノートパソコンやタブレットをUSB-Cで接続することが増えているため、ケーブル一本で給電と映像出力を同時に行える便利さが欲しかったと思います。
加えて、スタンドの調整が高さのみで、左右の回転や縦画面対応ができない点も惜しいところでした。
仕事柄、縦に長い文書やウェブページを快適に表示したいときがあり、ピボット機能があればさらに理想的だったと感じます。
さらに映像表現の美しさに比べて、応答速度については一般的な用途には問題ないものの、シビアなゲーミング環境を求める方にはやや物足りないかもしれません。
私自身はそこまで高負荷なゲームはしないため気になりませんでしたが、プロゲーマーや映像の滑らかさを極限まで求める方にとっては検討が必要でしょう。
また、デザインに関しては美しく満足している一方で、背面のポート位置がやや奥まっていて差し込みにくいと感じることもありました。
頻繁にケーブルを抜き差しする方には少し煩わしいかもしれません。
総じて大きな不満というわけではありませんが、日常的に使う中で細やかな改良があればさらに完成度が高まるのではないかと感じました。
まとめ
総合的に見てLG モニター ディスプレイ 34WN750-B 34インチは、私にとって非常に満足度の高い選択になりました。
ウルトラワイドの解像度による広大な表示領域は作業の効率を確実に高め、同時に映像を観るときには没入感を強めてくれます。
IPS非光沢パネルは長時間の使用でも目に優しく、HDRによる色彩の美しさが日々の楽しみを豊かにしてくれました。
スピーカー内蔵やFreeSync対応、高さ調整といった機能も細やかに生活を支え、3辺フレームレスの美しいデザインは空間全体を洗練させてくれます。
一方で、USB-C非対応やスピーカーの音質、スタンド機能の制限といった改善の余地もありましたが、それらは大きな欠点ではなく、むしろこの価格帯でここまで多機能かつ高品質なモニターを実現していること自体に価値を感じました。
購入からしばらく経ちますが、今ではすっかり生活に馴染み、なくてはならない存在になっています。
仕事の効率化と趣味の充実、その両方を満たしてくれるLG 34WN750-Bは、多くの方におすすめできる製品だと心から思います。
次に買い替えるとしても、きっとまた同じようにウルトラワイドを選びたいと感じさせてくれるほど、この体験は印象的で豊かなものでした。
商品が気になったという方は、下記のリンクからストアページに飛んでみて下さいね。
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皆様の生活が少しでも豊かになりますように。
では、また次回の更新でお会いしましょう。