どうも、Soranekoです。
フィリップスの高音質サウンドバーTAB5109は、120Wのハイパワー出力とDolby Digital PlusおよびDTS Digitalに対応した、本格的な音響体験を提供するオーディオ機器です。
Bluetooth 5.4による安定したワイヤレス接続や、HDMI ARCなどの多彩な接続方式により、テレビはもちろんパソコンやスマートフォンとも手軽に接続でき、日常の映像体験を一段と引き立てます。
シンプルでスタイリッシュなデザインはインテリアにも自然に馴染み、付属のリモコンで操作性も良好です。
映画鑑賞やゲーム、音楽再生まで幅広く活躍する1台です。
では、ここからは簡単に商品レビューに入っていきたいと思います。
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Philips サウンドバー TAB5109
レビュー良かった点
実際に使用してまず印象的だったのは、Dolby Digital PlusおよびDTS Digitalによる明瞭かつ立体感のあるサウンドです。
特に映画のセリフと環境音のバランスが非常に良く、テレビの内蔵スピーカーでは聞き取りづらかった音の輪郭がはっきりと浮かび上がる感覚を得られました。
また、120Wという高出力により中〜大きめのリビングでも音がしっかりと広がり、空間全体に音が満ちる印象です。
Bluetooth 5.4は遅延が少なく、動画やゲームでも映像と音のズレがほとんど感じられませんでした。
加えて、HDMI ARC接続を使うことでテレビとの連動性が高く、テレビリモコンからの音量調整や電源連動にも対応しており、日常的な使い勝手にも配慮されています。
本体のサイズ感も程よく、設置場所を選ばない点も評価できます。
音質のチューニングは低音から高音までバランスが取れており、ジャンルを問わず楽しめる万能型のサウンドバーです。
レビュー気になった点
一方で、音質面において低音の迫力はやや控えめで、重低音を重視する方には物足りなさを感じる場面もありました。
サブウーファーが非搭載である点がその要因と考えられ、アクション映画や音楽ライブのようなシーンでは物理的な振動が欲しくなる場合があります。
また、音質設定のカスタマイズ性が限定的で、イコライザーなどの詳細な調整機能は搭載されておらず、音にこだわりたいユーザーには自由度がやや不足しています。
接続端子も必要最低限に絞られており、光デジタル端子が省かれている点は、一部のオーディオ機器と組み合わせる際に制約となる可能性があります。
さらに、Bluetooth接続時には音質の最適化が若干不十分で、有線接続と比べて音の輪郭がわずかに甘くなる傾向も見られました。
リモコンの操作感もやや簡素で、視認性や押し心地の面で改善の余地があります。
まとめ
フィリップスのサウンドバーTAB5109は、テレビやパソコンの音響環境を手軽にグレードアップできる優れたオーディオ製品です。
Dolby Digital PlusとDTS Digital対応によるクリアなサウンドと、Bluetooth 5.4やHDMI ARCによる柔軟な接続性が特長であり、日常的な映像体験をより豊かにしてくれます。
特にコンパクトで設置性が高く、シンプルな操作性を重視する方に適しています。
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皆様の生活が少しでも豊かになりますように。
では、また次回の更新でお会いしましょう。