どうも、Soranekoです。
洗練されたデザインと音の正確性を兼ね備えたホワイトモデル、NTH-100W。
音響機器メーカーとして高い評価を得ているRODE Microphonesが送り出すこのプロフェッショナルオーバーイヤーヘッドフォンは、レコーディングやミキシング、編集など、正確な音の判断が求められる現場で真価を発揮します。
シンプルながら高級感のある佇まいと、長時間装着しても疲れにくい快適性も魅力で、プロ用途はもちろん、音にこだわる個人ユーザーにも自信を持って勧められる一台です。
実際に使用したからこそわかるその実力を、丁寧にレビューしていきます。
では、ここからは簡単に商品レビューに入っていきたいと思います。
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RODE NTH-100 ロードマイクロフォンズ ホワイト NTH100W
RODE NTH-100 ロードマイクロフォンズ ホワイト NTH100W
レビュー良かった点
NTH-100Wの最大の魅力は、何と言ってもその音の解像度の高さです。
中高域のクリアさと定位の正確さが際立っており、ボーカルやアコースティック楽器の再現性は特に優れています。
40mmのカスタムドライバーはフラットなチューニングが施されており、余計な味付けを排除した正確なモニターサウンドを提供してくれます。
周波数帯域は5Hz〜35kHzと非常に広く、低域から超高域までしっかりと描写されており、細かいニュアンスの確認にも適しています。
イヤーカップには独自のCoolTechジェルが封入されており、長時間の使用でも熱がこもりにくく快適さを維持できます。
ヘッドバンドやスライダーの構造も非常にしっかりしており、装着時の安定感と耐久性にも好感が持てました。
また、左右どちらからでもケーブルを接続できるデュアル入力対応も非常に実用的で、現場のセッティングに柔軟に対応できる点はプロユーザーには大きなメリットと言えるでしょう。
レビュー気になった点
全体的に非常に高品質なヘッドフォンですが、あえて気になった点を挙げるならば、ややタイトな側圧が長時間の使用で気になる方もいるかもしれません。
CoolTechジェルによって快適性は保たれていますが、頭のサイズや装着位置によっては耳周りへの圧迫感を感じることがありました。
また、音の傾向が非常にフラットであるため、リスニング用途として使うには味気なく感じる場合があります。
これはモニターヘッドフォンとしての役割を重視した設計のため致し方ない部分ではありますが、一般的な音楽鑑賞向けの華やかなサウンドとは一線を画す印象です。
さらに、ケーブルが着脱式であることは利点ですが、端子が独自形状でやや太めなため、市販のケーブルと完全な互換性がない点には注意が必要です。
アクセサリー類も最小限に抑えられており、キャリングケースなどが付属しない点も使用環境によっては不便に感じることがあるかもしれません。
まとめ
RODEのNTH-100Wは、音の正確性と装着感を高いレベルで両立したプロフェッショナル向けのヘッドフォンです。
フラットで繊細な音の再現力は、レコーディングやミックス作業など音に対する厳密な判断が求められるシーンにおいて、確かな信頼を寄せられる性能を発揮します。
外観の美しさや構造の堅牢さも相まって、長く付き合える一本として非常に優秀です。
音にこだわる方には、ぜひ一度試していただきたい製品です。
商品が気になったという方は、下記のリンクからストアページに飛んでみて下さいね。
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RODE NTH-100 ロードマイクロフォンズ ホワイト NTH100W
皆様の生活が少しでも豊かになりますように。
では、また次回の更新でお会いしましょう。