どうも、Soranekoです。
在宅ワークや趣味の動画編集、ゲームプレイまで、パソコン作業の快適さを大きく左右するのがモニターの性能です。
今回試してみたのは、PHILIPSの23.8インチ液晶ディスプレイ「24E1N5500E/11」です。
WQHD解像度に対応し、IPSパネルを採用していることから、映像の美しさや視野角の広さが期待されます。
さらに、高さ調整やチルト、ピボット機能を備えた柔軟なスタンド設計、Adaptive Syncによる滑らかな描画、目にやさしいブルーライト軽減とちらつき防止機能など、日常使用における使い勝手にも配慮されたモデルです。
この記事では、実際に使ってみた感想を交えながら、このディスプレイの魅力と気になる点を詳しく紹介していきます。
では、ここからは簡単に商品レビューに入っていきたいと思います。
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PHILIPS 23.8インチ PCモニター 24E1N5500E/11
PHILIPS 23.8インチ PCモニター 24E1N5500E/11
レビュー良かった点
まず最初に感じたのは、WQHD(2560×1440)解像度による画面の精細さです。
フルHDに比べて圧倒的に情報量が多く、Excel作業や写真編集、ウェブブラウジングなどでも一度に多くの情報を表示できるため作業効率が向上しました。
IPSパネル特有の色再現性の高さと広い視野角も好印象で、画面の端まで色ムラが少なく、どの角度から見ても自然な色合いが保たれているのを実感しました。
ディスプレイのベゼルが非常に薄く、いわゆるフレームレス設計である点もスタイリッシュで、デュアルモニター構成でも画面の継ぎ目が気になりません。
スタンドの可動性も優秀で、高さ調整、前後のチルト、左右のピボット回転に対応しているため、自分の姿勢や作業環境に合わせて最適な位置に調整できます。
また、Adaptive Sync対応により、動画やゲームでも画面のカクつきが少なく、滑らかな表示が保たれていました。
さらに、長時間の使用でも目の疲れを感じにくかったのは、ちらつき防止機能とブルーライト軽減モードのおかげだと感じました。
これらの機能が標準で備わっているのは、毎日使うモニターとして非常にありがたいポイントです。
レビュー気になった点
一方で、いくつか気になる点もありました。
まず、HDMIポートとDisplayPortが各1つずつとやや少なめで、複数機器を常時接続したいユーザーにはやや不便かもしれません。
USBハブ機能も搭載されていないため、周辺機器との接続性を重視する方には別途対策が必要です。
また、スピーカーが内蔵されていないため、音声出力が必要な場合は別途スピーカーやヘッドホンを用意する必要があります。
個人的にはこの価格帯のモデルであれば簡易的なスピーカーがついていてもよかったと感じました。
高さ調整などのスタンド機能は便利ではありますが、設置時にやや重量があるため、頻繁に移動させる用途にはあまり向かない印象です。
また、設定メニューの操作はボタン式で、直感的とは言いにくく、初めて使う際には少し戸惑いました。
さらに、WQHDの高解像度は確かに魅力的ですが、古いパソコンや低スペックなグラフィックカードでは十分に性能を引き出せない場合があるため、購入前に接続する機器の性能を確認することをおすすめします。
まとめ
PHILIPSの24E1N5500E/11は、WQHDの高解像度とIPSパネルによる美しい映像表示、充実したスタンド機能、目にやさしい設計が魅力のバランスに優れたディスプレイです。
日常的なPC作業はもちろん、動画視聴や軽めのゲームにも十分対応できる性能を備えており、長時間の作業でも快適に使用できる工夫が随所に見られます。
一方で、ポートの数や音響面など、周辺機能に関しては必要最小限といった印象もあるため、使用目的に応じた周辺機器の準備が求められます。
とはいえ、基本性能の高さと5年保証という安心感を考慮すれば、コストパフォーマンスの高い選択肢であることは間違いありません。
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PHILIPS 23.8インチ PCモニター 24E1N5500E/11
皆様の生活が少しでも豊かになりますように。
では、また次回の更新でお会いしましょう。