どうも、Soranekoです。
パソコンでのゲーム体験をさらに向上させたいと考え始めたのは、ここ数年で新しいタイトルに触れる機会が増え、従来のモニターでは物足りなさを感じるようになったことがきっかけでした。
特にFPSやアクションゲームにおいて、映像のなめらかさや応答速度が勝敗に直結する場面に出会うたび、より良い環境を整えたいという気持ちが強くなっていきました。
そんな中で出会ったのが「ASUS ゲーミングモニター 165Hz 27インチ IPS フルHD 1ms HDMI1.4(x2) DisplayPort1.2 TUF Gaming VG279Q1A」でした。
最初にこのモデルを見つけた時、27インチというちょうど良いサイズ感と、165Hzというリフレッシュレートの高さに惹かれました。
数値だけを見てもわかるように、通常の60Hzや75Hzのモニターとは比べものにならないほどの描画速度を誇り、滑らかな映像体験を約束してくれることが想像できました。
またIPSパネルを採用している点も大きな魅力で、これまでTNパネルのモニターを使用してきた自分にとって、発色の豊かさや視野角の広さを期待できることは新鮮で、まるで新しい扉を開くような高揚感がありました。
実際に設置した時の第一印象は、ベゼルが非常に薄くシンプルで洗練されたデザインが印象的で、デスク上に置いた瞬間から空間が引き締まるような感覚を覚えました。
TUF Gamingの名を冠するだけあって、堅牢さと信頼性を兼ね備えた造りに安心感もありました。
接続端子もHDMIが2つとDisplayPortが1つ用意されており、ゲーム機やPCを同時に繋いで切り替えられる便利さにも期待を寄せました。
箱を開けた瞬間から始まる体験の一つ一つが、これからこのモニターと共に過ごす時間を鮮やかに彩ってくれる予感に満ちており、まだ電源を入れる前から心が弾むようでした。
では、ここからは簡単に商品レビューに入っていきたいと思います。
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ASUS TUF Gaming VG279Q1A 27インチ ゲーミングモニター
ASUS TUF Gaming VG279Q1A 27インチ ゲーミングモニター
レビュー良かった点
実際にASUS TUF Gaming VG279Q1Aを使用してまず強く感じたのは、165Hzというリフレッシュレートの滑らかさがもたらす映像体験の圧倒的な違いでした。
普段慣れ親しんでいた60Hzの環境から移行すると、マウスを少し動かすだけで画面全体が流れるように追従し、視点移動の際のカクつきがほとんど感じられなくなります。
FPSゲームで銃を構えて走りながら振り向いた瞬間に、敵の姿が一瞬で視認できるようになる快適さはまさに新境地と言えるもので、勝敗を左右するような瞬発的な判断がスムーズに行えるようになりました。
さらに1msという応答速度も大きな武器となり、画面上の動きが残像なく表示されることで視認性が格段に高まりました。
キャラクターの動作や背景の細部までくっきりと描写されるため、プレイ中の没入感が飛躍的に増し、映像の鮮明さがそのままゲーム体験の質を底上げしてくれることを実感しました。
IPSパネルの採用による発色の豊かさも見逃せない魅力でした。
鮮やかな色合いが広がる画面は、どの角度から眺めても色の変化が少なく、長時間の使用でも不快感を覚えることがありませんでした。
特にオープンワールド系のゲームでは空の青さや草木の緑、夜空に瞬く星の光まで生き生きと描かれ、その場に立っているかのような感覚に包まれました。
映像だけでなく、モニター自体のデザインもシンプルかつ機能的で、薄型のベゼルは複数モニターを並べて使用する際にもシームレスな映像体験を可能にしてくれました。
またブルーライト低減機能やフリッカーフリー技術が搭載されていることで、長時間プレイしていても目の疲れが少なく、快適にゲームを続けられることも大きな利点でした。
HDMIポートが2つ用意されている点も実用的で、PCと家庭用ゲーム機を同時に接続しておき、用途に合わせて簡単に切り替えられる利便性は日常的に重宝しました。
モニターの背面に備わる独特のデザインもまた、TUF Gamingシリーズらしい個性を感じさせ、所有欲を満たしてくれるものでした。
総じて、映像美、操作性、快適性のすべてにおいて高いレベルでバランスが取れた製品であると強く感じられました。
レビュー気になった点
ASUS TUF Gaming VG279Q1Aは非常に満足度の高いモニターではあるものの、実際に使用してみるといくつか気になる点もありました。
まず第一に、解像度がフルHDに留まっている点です。
27インチというサイズ感でフルHDは決して粗さが目立つというほどではありませんが、近距離で長時間使用していると、4KやWQHDと比べてやや物足りなさを感じる場面もありました。
特に最新の大作ゲームや映像作品を楽しむ際には、解像度の高さが没入感を大きく左右するため、より高精細な表示を望む方にとっては惜しい部分に映るかもしれません。
次にスタンド部分の調整機能に関しても制限を感じました。
高さ調整や左右のスイーベルができないため、設置環境によっては視点の微調整が難しく、自分に最適なポジションを見つけるのに工夫が必要でした。
別途モニターアームを用意すれば解決できる問題ではありますが、標準で調整機能が充実していればより便利だったと感じます。
また、内蔵スピーカーの音質に関しても期待以上とは言えませんでした。
普段から外部スピーカーやヘッドセットを使用する方には大きな問題ではないものの、内蔵スピーカーだけで済ませたい場合には音の厚みに欠け、迫力のあるサウンドを求めるには不十分に思えました。
加えて、165Hzを活かすためにはある程度の性能を持つPCが必要であり、環境によってはモニター本来のポテンシャルを引き出せない可能性がある点も考慮すべきだと感じました。
さらに言えば、HDR機能が搭載されていないため、映像のダイナミックレンジを重視する方にとっては選択肢として物足りなさを感じる場面もあるかもしれません。
これらの点は全体としての完成度を大きく損なうものではありませんが、他の製品と比較する際に注意すべきポイントであると同時に、改善が加えられれば一層完璧に近づく余地がある部分だと感じました。
まとめ
ASUS ゲーミングモニター TUF Gaming VG279Q1Aを実際に使ってみて、165Hzのリフレッシュレートと1msの応答速度、IPSパネルの鮮やかさが生み出す映像体験は、これまでの環境では味わえなかった大きな進化であると強く実感しました。
FPSやアクションゲームでは瞬間的な動作の把握が容易になり、オープンワールド系のゲームでは色彩の美しさに包まれながら没入感を深く堪能できました。
長時間プレイでも目に優しい設計が施されているため、安心して使用を続けられる点も魅力的でした。
一方で、解像度がフルHDに留まる点やスタンドの調整機能の制限、内蔵スピーカーの音質など、細かな部分で惜しさを感じるところもありましたが、それらは全体的な満足度を大きく損なうものではなく、むしろ価格帯や性能のバランスを考えれば納得できる範囲だと思います。
総合的に見れば、このモニターは「ゲームをもっと快適に楽しみたい」と考える人にとって非常に有力な選択肢であり、特にリフレッシュレートの高さを体験したい方には強くおすすめできる一台です。
今後さらに高解像度やHDR対応などを求めるようになった時には上位モデルを検討する余地がありますが、現段階での満足度は非常に高く、再び同じシリーズを選びたいと思わせてくれる製品でした。
商品が気になったという方は、下記のリンクからストアページに飛んでみて下さいね。
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ASUS TUF Gaming VG279Q1A 27インチ ゲーミングモニター
皆様の生活が少しでも豊かになりますように。
では、また次回の更新でお会いしましょう。