どうも、Soranekoです。
こちらの記事では、MSIの高性能ゲーミングノート「MSI Sword16 HX(i7-14650HX / RTX4070)」をご紹介いたします。
16インチWQHD・240Hzディスプレイを搭載し、最新世代のCore i7とGeForce RTX 4070を組み合わせた構成は、まさに本格的なゲームプレイや高負荷作業に対応するために設計されたものです。
32GBメモリや1TB SSDといったハイスペックな構成に加え、24ゾーンのRGBバックライトキーボードも搭載し、ゲーミング体験をより華やかに演出します。
今回は実際に使用してみた印象を、率直かつ丁寧にお伝えしてまいります。
では、ここからは簡単に商品レビューに入っていきたいと思います。
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目次
MSIゲーミングノートPC Sword16 Core i7-14650HX RTX4070 16インチ WQHD 240Hz 32GB 1TB 24ゾーンRGB Windows 11 Sword-16-HX-B14VGKG-5008JP
レビュー良かった点
MSI Sword16 HXを実際に使用してまず感じたのは、その優れた冷却性能です。
Core i7-14650HXとRTX 4070というハイエンドな組み合わせは発熱量も大きいのですが、本機にはMSI独自の冷却システム「Cooler Boost 5」が搭載されており、CPU・GPUそれぞれに独立したヒートパイプとファンが組み合わされています。
これにより高負荷時でも温度上昇を効果的に抑え、パフォーマンスを維持した状態でゲームを快適にプレイすることができました。
また、240Hzの高リフレッシュレートに対応したWQHDディスプレイは発色も自然で応答速度も速く、eスポーツ系タイトルでは明らかに優位性を感じました。
特にApex LegendsやValorantのようなシビアな入力遅延が問われるゲームにおいては、スムーズな視認性と操作応答が大きなアドバンテージになります。
さらに、32GBのDDR5メモリとGen4対応の1TB NVMe SSDの組み合わせにより、OSやゲームの起動速度、マルチタスク処理のスムーズさも一段と際立っていました。
実用性の高いポート構成や、Type-Cによる高速データ転送にも対応しており、クリエイティブ用途としても十分なスペックを備えていると感じました。
レビュー気になった点
本製品に関して一部気になった点を挙げるとすれば、筐体サイズと重量です。
高性能パーツを詰め込んでいる関係上、厚みと重さはやや大きめで、約2.7kgという本体重量は頻繁に持ち運ぶには少々厳しいと感じる場面がありました。
特に外出先で使う機会が多い方にとっては、より軽量なモデルとの比較検討が必要になるかもしれません。
また、ゲームを長時間プレイしていると、キーボード周辺の温度がやや高くなる傾向がありました。
熱源の位置が明確で操作には支障ないものの、常に手に触れる部分であるため、長時間使用する際にはやや気になるかもしれません。
加えて、24ゾーンRGBバックライトは見た目の華やかさはあるものの、カスタマイズ性はやや限定的で、ゾーン単位での制御しかできない仕様となっています。
細かく個別キーごとのカラー設定などを求める方には、やや物足りないかもしれません。
さらに、スピーカーの音質は平均的であり、低音域の迫力には欠けるため、音にこだわりたい方はヘッドセットの使用を前提とした方が良いでしょう。
まとめ
MSI Sword16 HXは、最新世代のCPUとハイエンドGPU、そして高リフレッシュレートのWQHD液晶を備えた、非常に完成度の高いゲーミングノートです。
冷却性能や拡張性に優れており、ゲーム用途に限らず動画編集や3Dモデリングといった負荷の高い作業にも十分対応できます。
持ち運びには若干の制約はありますが、自宅や決まった作業場所で本格的なパフォーマンスを求める方には非常におすすめできるモデルと感じました。
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皆様の生活が少しでも豊かになりますように。
では、また次回の更新でお会いしましょう。