どうも、Soranekoです。
スマートフォンで動画を撮る機会が増えたのは、身近な日常の一コマをきれいに残したいと思ったからでした。
家族と出かけるときや季節の風景を散歩の途中で撮るとき、または自分の趣味としての小さな記録を残すときも、今まではただ手で持ってそのまま撮影していました。
ただ、その度にどうしても手ブレが目立ち、せっかくの思い出が落ち着かない映像になってしまうことに不満を感じていました。
そんなときに出会ったのが「DJI ジンバル Osmo Mobile 6 スレートグレー」でした。
初めて手にしたとき、しっかりとした質感と、折りたたんだときのコンパクトさにまず驚きました。
旅行や散歩にも気軽に持ち運べそうで、バッグに入れてもかさばらないサイズ感はとても魅力的でした。
そしてもうひとつ心を惹かれたのが、内蔵の延長ロッドでした。
自撮り棒のような感覚で使えるのに、きちんと安定感を保ちながら撮れると知り、今までにない表現ができるのではと胸が高鳴ったのです。
また、ジンバルというと操作が難しそうな印象があったのですが、実際に触れてみるとボタンの配置や操作の流れが直感的で、説明書をじっくり読まなくてもすぐに慣れてしまえそうな安心感がありました。
特に、起動するとすぐにスマートフォンを認識し、スムーズに水平を保ちながら動いてくれる姿はまるで生き物のようで、技術の進歩に思わず感嘆の声を漏らしてしまいました。
さらに「トラッキング機能」が備わっていることを知ったときは、動画撮影の可能性が一気に広がったように感じました。
自分でカメラを向け直さなくても、動きに合わせて被写体を追い続けてくれるのですから、家族や友人との自然なやりとりをそのまま残すことができますし、表情や動きが切れることなく映像に収まるのは本当に魅力的でした。
実際に手元に届き、初めてセットして撮影した瞬間の感動は今でも鮮明に覚えています。
滑らかに動く画面を見たとき、自分の映像が一段階も二段階も進化したような感覚に包まれました。
では、ここからは簡単に商品レビューに入っていきたいと思います。
簡単レビューを読まず飛ばしたいせっかちな人はこちらから↓
DJI Osmo Mobile 6 スマホジンバル スレートグレー

DJI Osmo Mobile 6 スマホジンバル スレートグレー
レビュー良かった点
Osmo Mobile 6を実際に使って感じた一番の魅力は、その滑らかさでした。
歩きながら撮影しても、階段を上り下りしても、手で撮っていたときに必ず出ていた揺れがまるで嘘のように消えていくのです。
まるでカメラが自分の呼吸に合わせて優しく動いてくれているようで、映像を見返したときの安定感は感動的でした。
さらに、スレートグレーという色合いが落ち着いていて、どんな場面でも自然に馴染むのも嬉しい点でした。
光沢感を抑えたマットな仕上げは大人っぽく上品で、長く愛用したくなるような印象を与えてくれます。
操作性についても、本当に良く考えられていると感じました。
グリップ部分は手にしっかり馴染み、長時間持っていても疲れにくい形状になっています。
ジョイスティックやボタンも押しやすく、撮影中に迷うことがありません。
特に嬉しかったのは、スマートフォンを装着して電源を入れるとすぐに水平が保たれることです。
自分で角度を調整しなくても、すっと自然に安定してくれるので、思い立った瞬間にすぐ撮影を始められるのは大きな強みだと感じました。
トラッキング機能も予想以上に優秀でした。
子どもが走り回る姿を追いかけても、きちんとフレーム内に収め続けてくれるのです。
カメラが自分の代わりに自然な視線を維持してくれるようで、撮影に集中しなくても大切な瞬間を逃さず残せるのは本当にありがたいことでした。
また、内蔵の延長ロッドは思った以上に活躍してくれました。
人混みの中で少し高い位置から全体を撮りたいときや、自分を含めたグループで撮りたいときにも、簡単に伸ばして角度を調整できるので、表現の幅が広がります。
旅行やイベントで特に重宝する機能だと実感しました。
そしてもうひとつ心を惹かれたのが、スマートフォンとジンバルの連携のしやすさです。
専用アプリ「DJI Mimo」を使うことで、映像の編集やフィルターの追加も手軽にでき、撮影から仕上げまでの流れがとてもスムーズに整いました。
これまで動画編集に苦手意識があったのですが、アプリのガイドに従うだけで自然と作品らしい映像が完成していくのは嬉しい体験でした。
さらに、手のひらで持ちながら録音する際に伝わる指先の微細な震えや、息を呑むような瞬間までも優しく包み込むように吸収してくれるため、映像に集中できる安心感がありました。
動画だけでなく、写真撮影でもポートレートモードを活用すれば、まるでプロに撮ってもらったかのような美しい構図で残すことができました。
光の入り方や背景のボケ感も自然で、日常の一枚が特別な思い出へと変わる瞬間を実感できたのです。
レビュー気になった点
Osmo Mobile 6は確かに素晴らしい製品でしたが、いくつか気になる点もありました。
まず最初に感じたのは、やはり重量感です。
折りたためる設計とはいえ、長時間持ち続けて撮影していると少し腕に疲れを感じました。
特に旅行などで連続して使う場面では、手首にかかる負担が大きくなるので、もう少し軽量化されれば理想的だと思いました。
また、スマートフォンの取り付けも慣れるまでは少し手間がかかります。
磁気で固定される仕組み自体はとても便利なのですが、位置をきちんと合わせないとバランスが崩れてしまうことがあり、撮影前に微調整を繰り返すことがありました。
急いで撮りたいときには少し焦ってしまう瞬間もありました。
さらに、バッテリー持ちに関しても改善を期待したい部分がありました。
普段の短時間撮影なら十分なのですが、長時間のイベントや旅行での連続使用を考えると、もう少し余裕が欲しいと感じました。
外部バッテリーを併用すれば解決できますが、持ち運ぶ荷物が増えてしまうのは少し残念でした。
アプリとの連携についても、とても便利ではあるものの、スマートフォンの機種によっては動作が安定しない場面があると感じました。
私のAndroid端末では時々接続が切れることがあり、撮影の流れが途切れてしまったことがありました。
iPhoneでは比較的スムーズだったので、この点は端末との相性によるのかもしれませんが、できればもう少し幅広い環境で安定して使えるようになると嬉しいです。
そしてもうひとつは、撮影時に感じる機械的な動きの音です。
普段はほとんど気にならないのですが、静かな屋内で録音を同時に行うと、わずかにモーターの作動音が入ってしまうことがありました。
後から編集で取り除けるとはいえ、せっかくの自然な音声をそのまま残したいときには少し残念に感じました。
また、内蔵延長ロッドについても、便利な反面、伸ばした状態ではどうしても安定感が少し落ちる印象がありました。
風の強い場所や人の多い場面ではブレを抑えるのに気を使う必要があり、もう少し強度があればより安心して使えると感じました。
それでも全体的に高性能であることは間違いないのですが、細かな部分で気になる点が積み重なると、より理想的な製品を求めたくなるのも正直な気持ちでした。
まとめ
DJI Osmo Mobile 6 スレートグレーを実際に使ってみて、スマートフォン撮影の世界が大きく広がったことを実感しました。
これまで手ブレで諦めていた場面も、ジンバルのおかげで滑らかに収めることができ、日常の記録が一気に映像作品のように変わっていきました。
特にトラッキング機能や延長ロッドは、撮影の自由度を格段に高めてくれる存在で、家族や友人との思い出を自然に残すのにとても役立ちました。
気になる点として挙げた重量やバッテリー、端末との相性などは確かに課題ではありますが、それを差し引いても得られる体験はとても大きく、満足感の方がずっと勝っていると感じます。
映像を撮ることが好きな方はもちろん、これから動画制作を始めたいという方にとっても、Osmo Mobile 6は頼もしい相棒になると思います。
持ち運びやすさと直感的な操作性を兼ね備えているので、難しい知識がなくてもすぐに楽しめるのが魅力です。
これからも旅行や日常の記録で活躍させたいですし、同じように「手軽にきれいな映像を残したい」と思っている方にはぜひおすすめしたい製品です。
特にVlogやYouTube、TikTokなどで発信をしている方にとっては、自分の表現の幅を広げてくれる強力なツールになることでしょう。
これからも長く大切に使い続けていきたいと感じました。
商品が気になったという方は、下記のリンクからストアページに飛んでみて下さいね。
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DJI Osmo Mobile 6 スマホジンバル スレートグレー
皆様の生活が少しでも豊かになりますように。
では、また次回の更新でお会いしましょう。