どうも、Soranekoです。
日常的に長時間キーボードを使う作業が多いため、最近ではタイピング中の手首や肩への負担が気になっていました。
そんな中で見つけたのが、スプリットレイアウトを採用したエルゴノミクスデザインのメカニカルキーボード、EPOMAKER Split65です。
左右に分離された設計により、自然な姿勢でキー入力ができることに加え、Wisteria Linear Switchを搭載しているという点にも注目しました。
65%サイズながらもQMK/VIA対応で高度なカスタマイズが可能なこと、さらに2.4GHz、Bluetooth、有線Type-Cと3種類の接続方法が選べる点も魅力です。
実際に数週間使ってみて感じたことを、正直にレビューしてみたいと思います。
では、ここからは簡単に商品レビューに入っていきたいと思います。
簡単レビューを読まず飛ばしたいせっかちな人はこちらから↓
EPOMAKER Split65 QMK/VIA プログラマブルキーボード
EPOMAKER Split65 QMK/VIA プログラマブルキーボード
レビュー良かった点
まず第一に感じたのは、スプリットデザインによる快適な入力姿勢です。
キーボードが左右に分かれていることで肩幅に合わせた自然な手の位置でタイピングができ、肩や手首への負担が明らかに軽減されました。
これは長時間作業する人にとって非常に大きなメリットだと思います。
また、Wisteria Linear Switchの打鍵感は滑らかで静音性も高く、タイピング時のストレスをほとんど感じさせません。
スイッチ自体の反応も早く、ゲーム用途でもしっかりと性能を発揮してくれます。
さらにQMK/VIA対応によって、キー配列やマクロ設定を自分好みに柔軟にカスタマイズできるのは非常に便利です。
設定は少し勉強が必要ですが、慣れてしまえば作業効率が格段に上がります。
加えて、接続方式が3種類から選べる点も大きな強みです。
自宅では有線接続で安定したパフォーマンスを、外出先ではBluetoothで気軽に使えるというように、シーンに応じた使い分けが可能です。
バッテリーの持ちも良く、週に1度の充電で十分に運用できました。
RGBバックライトは多彩な発光パターンが用意されており、見た目にも楽しく、暗い部屋での作業にも役立ちます。
レビュー気になった点
一方で、いくつか気になる点もありました。
まず、スプリットタイプに不慣れな方にとっては最初の適応に時間がかかる可能性があります。
手の位置や視線の動きがこれまでと大きく異なるため、最初の数日はタイピングミスが多発しました。
また、キーボード本体がやや厚みのある設計になっているため、パームレストがないと手首への圧迫感を感じやすいと感じました。
別売りのパームレストを用意することで快適性は大きく向上するものの、購入時にその点も考慮する必要があります。
次に、VIAの設定画面が初心者にはやや複雑で、キーマップの反映に多少の試行錯誤が必要でした。
直感的な操作が難しいと感じる方にはハードルが高く感じるかもしれません。
また、本体が分割式であるため、持ち運びの際にはそれぞれをしっかりと保護するケースが必要になる点も注意が必要です。
デスクに常設する使い方であれば問題ありませんが、外出先でも使いたいという方にとっては携帯性にやや不安が残ります。
さらに、RGBの明るさがやや強めに設定されている印象があり、暗い部屋では目に刺激を感じることがありました。
設定で明るさを調整できるものの、初期状態では派手に感じる人もいるかもしれません。
まとめ
EPOMAKER Split65は、エルゴノミクスを重視したスプリットレイアウトに、Wisteria Linear Switchの滑らかな打鍵感、そしてQMK/VIAによる高いカスタマイズ性を兼ね備えたメカニカルキーボードです。
複数の接続方式と長時間のバッテリー持ち、視覚的にも楽しめるRGBライトなど、多くの魅力が詰まっています。
一方で、分割キーボードならではの慣れや準備が必要な点や、設定の難易度の高さなど、導入時の注意点も存在します。
タイピング時の姿勢改善や作業環境の快適化を求める方にとっては、十分に検討する価値のある選択肢だと感じました。
慣れるまで少し時間がかかっても、それ以上の恩恵を感じられる製品です。
商品が気になったという方は、下記のリンクからストアページに飛んでみて下さいね。
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EPOMAKER Split65 QMK/VIA プログラマブルキーボード
皆様の生活が少しでも豊かになりますように。
では、また次回の更新でお会いしましょう。