どうも、Soranekoです。
ワイヤレスヘッドホン選びで悩んでいる方にとって、音質・バッテリー・装着感・ノイズキャンセリング性能は重要な判断基準です。
今回試してみたのは、Ankerが展開するSoundcoreシリーズの中でも注目度の高い「Soundcore Space One」です。
Bluetooth 5.3に対応し、最大55時間という長時間再生、ウルトラノイズキャンセリング2.0、LDACによるハイレゾ対応など、スペック上は非常に魅力的な一台です。
実際に日常使いやカフェでの作業、移動中の音楽鑑賞などで使用してみたので、その実力をレビューしていきます。
では、ここからは簡単に商品レビューに入っていきたいと思います。
簡単レビューを読まず飛ばしたいせっかちな人はこちらから↓
Anker Soundcore Space One ワイヤレス ヘッドホン
Anker Soundcore Space One ワイヤレス ヘッドホン
レビュー良かった点
まず特筆すべきはノイズキャンセリングの性能です。
ウルトラノイズキャンセリング2.0という名称の通り、環境音をしっかりと抑制してくれます。
電車内やカフェなどのざわついた場所でも、音楽やポッドキャストに集中でき、外部のノイズがほとんど気にならなくなります。
特に低周波の騒音に強く、地下鉄の走行音やエアコンの低音をしっかりカットしてくれる印象です。
また、LDAC対応による高音質再生も魅力です。
ハイレゾ音源を使用すれば、音の細部までクリアに再現され、ボーカルの息遣いや楽器の立体感がよりリアルに感じられました。
バッテリー性能も優秀で、ノイズキャンセリングをオンにしても約40時間以上は安定して再生できました。
通勤・通学はもちろん、週末の長距離移動や出張時にも安心して使えるレベルです。
さらにマルチポイント接続にも対応しており、スマートフォンとPCを同時に接続しておけば、音楽を聴いている途中でも着信があれば自動で切り替わる点が非常に便利です。
外音取り込み機能も実用的で、イヤーカップを長押しするだけで周囲の音を取り込めるため、コンビニでの会話やアナウンス確認などにも役立ちました。
デザインもシンプルかつ高級感があり、ホワイトカラーは清潔感とスタイリッシュさを両立している印象です。
レビュー気になった点
ノイズキャンセリングの効き方は優秀なものの、完全な静寂というわけではありません。
高周波の音や人の声などはやや通り抜けることがあり、静かな図書館などでの使用では少し物足りなさを感じる場面もありました。
また、LDACで接続するには対応機器が必要であり、スマートフォンや再生アプリの設定によってはSBCやAAC接続になってしまうこともあるため、LDACの恩恵を十分に受けるには環境を整える必要があります。
装着感については、イヤーパッドの柔らかさやフィット感には満足できるものの、長時間の使用ではやや蒸れや締め付けを感じる場面もありました。
特に夏場や運動後など汗をかきやすい状況では、通気性の面で気になることがあります。
また、マルチポイント接続時に稀に音声が途切れることがあり、Bluetoothの切り替え精度にやや不安定さが見られました。
物理ボタンによる操作は確実性があってよいものの、スマートタッチやカスタマイズ性を求めるユーザーにとっては物足りない部分かもしれません。
専用アプリによるイコライザー調整は可能ですが、初期設定では低音がやや強めで、ジャンルによっては音のバランスを調整する手間が必要です。
まとめ
Anker Soundcore Space Oneは、バランスの取れたスペックと日常使用に最適な使い勝手が特徴のワイヤレスヘッドホンです。
特にノイズキャンセリング性能、バッテリーの持ち、音質、そしてマルチポイント対応の利便性は非常に高く評価できます。
一方で、LDACの活用には対応機器が必要だったり、装着感に個人差が出るといった点は購入前に留意すべきポイントです。
価格帯を考慮すると、全体としては非常にコストパフォーマンスに優れた製品であり、日々の音楽体験を一段階引き上げたい方には十分おすすめできる一台だと感じました。
普段使いから通勤、カフェでの作業まで幅広く活躍するアイテムです。
商品が気になったという方は、下記のリンクからストアページに飛んでみて下さいね。
商品購入はこちらから↓
Anker Soundcore Space One ワイヤレス ヘッドホン
皆様の生活が少しでも豊かになりますように。
では、また次回の更新でお会いしましょう。