どうも、Soranekoです。
最近、大容量かつ高速なストレージの需要がますます高まっており、特にゲームや動画編集などの重い処理を行う場面ではその違いが顕著に現れます。
私が今回試してみたのは、シリコンパワーの2TB NVMe SSD「SP02KGBP44US7505」です。
このモデルはPCIe Gen4に対応し、M.2 2280フォームファクターで、最大読み込み速度7000MB/秒、書き込み速度6500MB/秒という驚異的な性能を誇ります。
さらにPlaystation 5にも対応しているということで、据え置きゲーム機でもその恩恵を享受できる点が魅力です。
PCでの使用とPS5での使用の両面からこのSSDの性能や使用感を詳しく見ていきます。
では、ここからは簡単に商品レビューに入っていきたいと思います。
簡単レビューを読まず飛ばしたいせっかちな人はこちらから↓
シリコンパワー 2TB US75 NVMe PCIe Gen4 M.2 2280 SSD SP02KGBP44US7505
シリコンパワー 2TB US75 NVMe PCIe Gen4 M.2 2280 SSD SP02KGBP44US7505
レビュー良かった点
まず特筆すべきはその読み書き速度の高さです。
Gen4対応のマザーボードに取り付けてCrystalDiskMarkでベンチマークを取ってみたところ、公称値に近い読み込み6900MB/秒、書き込み6300MB/秒を記録しました。
これまで使用していたGen3対応のSSDとは段違いで、ファイルの転送やゲームのローディング速度が目に見えて向上しました。
Windowsの起動時間も短縮され、日常的な作業のテンポも格段に良くなります。
また、ヒートシンクなしでもサーマルスロットリングの兆候は少なく、安定して高速を維持する点も好印象です。
Playstation 5に取り付けた際も、セットアップは簡単で、純正ヒートシンクを併用することで快適な運用が可能でした。
特にPS5におけるゲームインストールや起動時間の短縮には驚きがあり、純正ストレージとの差は明らかでした。
さらに、2TBという大容量はゲームファイルや動画、プロジェクトデータを大量に保存する際にも安心感があり、頻繁な整理や移動の手間が大幅に減りました。
価格に対してこの性能を提供している点は非常にコストパフォーマンスが高いと感じました。
レビュー気になった点
一方で、気になる点としては初期状態ではヒートシンクが付属していないことが挙げられます。
高性能なGen4 SSDである以上、発熱は一定以上発生するため、PCケースのエアフローが悪い場合やPS5に使用する際には別途ヒートシンクの購入が必須となります。
これを考慮すると、価格の安さに飛びつく前に冷却面での工夫が必要です。
また、他のハイエンドSSDと比べてランダムアクセス性能が若干控えめな印象を受けました。
例えば複数のアプリケーションを並列で操作する際や、大量の小さなファイルを扱うシーンでは若干レスポンスの遅れを感じることがありました。
さらに、公式サポートサイトが他社に比べてやや簡素で、ファームウェアのアップデート情報やサポートツールの充実度に物足りなさを感じました。
信頼性の高いストレージ製品として、長期的なサポート体制がもう少し充実しているとより安心して使用できると感じます。
まとめ
シリコンパワーのSP02KGBP44US7505は、高速な読み書き性能と2TBという大容量、さらにPS5対応という汎用性の高さが大きな魅力のSSDです。
Gen4対応の恩恵を最大限に活かすためには適切な冷却環境が必要ですが、それさえ確保できれば非常に優れたコストパフォーマンスを発揮します。
パソコンでもゲーム機でも快適な使用感を得られる本製品は、最新のストレージ環境を構築したい方にとって、有力な選択肢となるでしょう。
商品が気になったという方は、下記のリンクからストアページに飛んでみて下さいね。
商品購入はこちらから↓
シリコンパワー 2TB US75 NVMe PCIe Gen4 M.2 2280 SSD SP02KGBP44US7505
皆様の生活が少しでも豊かになりますように。
では、また次回の更新でお会いしましょう。