どうも、Soranekoです。
在宅ワークや外出先での作業において、サブディスプレイの需要は年々高まっています。
特にノートパソコンと組み合わせて使えるモバイルモニターは、作業効率を大きく向上させてくれます。
今回レビューするのは、IODATAの15.6インチモバイルモニター「EX-YC162H」です。
フルHDの解像度に加えて、Type-CとHDMI(ミニ)という2種類の映像入力に対応し、SwitchやPCなど幅広い機器と接続可能な仕様となっています。
また、日本メーカーならではの土日サポート体制も心強く、初めてモバイルモニターを購入する方にも安心感を与えてくれる製品です。
実際に数日間使用してみて、その実力や使い勝手について詳しくお伝えします。
では、ここからは簡単に商品レビューに入っていきたいと思います。
簡単レビューを読まず飛ばしたいせっかちな人はこちらから↓
IODATA モバイルモニター EX-YC162H 15.6インチ フルHD
IODATA モバイルモニター EX-YC162H 15.6インチ フルHD
レビュー良かった点
まず注目すべきは、その画質の良さです。
15.6インチというサイズは持ち運びにちょうどよく、それでいてフルHD(1920×1080)の解像度は細部までしっかりと表示してくれます。
映像の発色も自然で、写真編集や動画視聴にも十分耐えうるレベルだと感じました。
また、接続方法が非常にシンプルで、USB Type-Cケーブル1本で映像出力と給電の両方をまかなえる点は大きな利点です。
特にType-Cに対応したノートPCやタブレットとの相性が抜群で、持ち物を極力減らしたい出張時にも助かります。
さらに、HDMI(ミニ)端子が備わっているため、Switchやその他のゲーム機との接続も問題なく行えます。
ゲーム画面も遅延なく表示され、遅延に敏感なアクションゲームでも快適に楽しめました。
スタンド付きの専用カバーが標準で付属しており、角度調整もスムーズに行えます。
実際の使用中も安定性が高く、狭いスペースでもしっかりと設置できる点も評価できます。
さらに、約730gという軽さは驚きで、カバンに入れても重さをほとんど感じないため、頻繁に持ち運ぶ方には理想的な設計だと感じました。
レビュー気になった点
一方で、いくつか気になる点もありました。
まず、画面の輝度に関してはやや控えめな印象を受けました。
室内での使用には問題ありませんが、明るい場所や屋外では視認性が下がることがあり、日光の当たるカフェなどでは工夫が必要です。
また、内蔵スピーカーの音質については期待しすぎない方が良いでしょう。
音量が小さめで、ややこもったような音の響き方をします。
動画やゲームをしっかり楽しみたい場合は、イヤホンや外部スピーカーの使用をおすすめします。
そして、Type-Cによる接続では、すべてのデバイスが映像出力に対応しているわけではないため、相性問題が生じることもあります。
特にスマートフォンなど一部機種では映像が出力されないこともあったため、購入前に対応機種をしっかり確認する必要があります。
付属ケーブルの長さもやや短めなので、設置環境によっては別途長めのケーブルを用意した方が快適に使用できるでしょう。
まとめ
IODATAのモバイルモニターEX-YC162Hは、フルHD対応で画質が高く、接続方式の柔軟性や持ち運びやすさに優れた一台です。
ビジネス用途からエンタメまで幅広く活用できるスペックを備えており、特にノートPCユーザーやSwitchなどのゲーム機を外出先でも使いたい方に適しています。
画面の輝度やスピーカー音質など細かな点では改善の余地がありますが、全体的な完成度は高く、価格に対する満足度も十分に得られる製品でした。
信頼性のある日本メーカーが提供するモバイルモニターとして、初めての1台にもおすすめできる内容だと感じました。
商品が気になったという方は、下記のリンクからストアページに飛んでみて下さいね。
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皆様の生活が少しでも豊かになりますように。
では、また次回の更新でお会いしましょう。