どうも、Soranekoです。
PCの自作をする際、パフォーマンスの鍵を握るのが冷却システムです。
今回導入したのは、upHere製のCPUクーラー「up2KC6」。
このモデルはTDP265Wに対応する冷却能力を持ち、6本のヒートパイプとデュアルタワー構造、PWM制御対応のデュアルファンを備えています。
またARGBライティングも搭載しており、冷却性能だけでなく視覚的にも楽しめる仕様です。
実際に組み込んでみて、どの程度の冷却力や静音性が得られるのか、体験を元に詳しくレビューしていきます。
では、ここからは簡単に商品レビューに入っていきたいと思います。
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upHere CPUクーラー up2KC6
レビュー良かった点
まず最も印象的だったのは冷却性能の高さです。
6本の銅製ヒートパイプがCPUから効率よく熱を吸収し、デュアルタワー構造を経由して2基の120mmファンでしっかりと放熱してくれます。
高負荷時のCPU温度も安定しており、ゲームや動画編集のような重作業でも安心して使用できます。
TDP265W対応というスペックは伊達ではなく、オーバークロック環境でも十分な余裕を感じました。
次に静音性にも注目したいところです。
PWM制御対応のファンは、負荷に応じて回転数を調整してくれるため、アイドル時はとても静かで、音に敏感な作業環境でもストレスを感じることはありませんでした。
またARGBライティングは非常に美しく、ソフトウェア制御にも対応しているため、マザーボードとの同期も容易で、ケース内を華やかに演出してくれます。
見た目にもこだわりたいユーザーには嬉しいポイントです。
さらに、取り付け用のマウンティングキットが充実しており、AMD AM4/AM5、Intel LGA 2011/2066といった多様なソケットに対応しているのも安心材料です。
レビュー気になった点
一方で、サイズがかなり大きいため、取り付けには注意が必要です。
デュアルタワー構造に加えて2基のファンが側面に配置されるため、メモリスロットとの干渉が発生する場合があります。
特にヒートスプレッダー付きのメモリを使用している場合、クリアランスに余裕のあるマザーボードを選ばないと取り付けに苦労する可能性があります。
また全体の高さもそれなりにあるため、ミドルタワーサイズのPCケースでも事前に寸法を確認することが重要です。
さらにARGBライティングについても、マザーボードが対応していない場合は十分に活用できない点は留意しておくべきです。
専用コントローラーが付属していないため、すべての機能を活かすには対応マザーボードとの組み合わせが前提になります。
静音性についても、フルロード時はそれなりの回転音が発生します。
とはいえこれは高性能空冷クーラーに共通する性質でもあるため、想定の範囲内とも言えます。
まとめ
upHereのCPUクーラーup2KC6は、TDP265W対応の高い冷却性能を備えたデュアルタワー型空冷ファンで、静音性と美しいARGBライティングも魅力的な製品です。
対応ソケットの幅広さや、しっかりとした作り込みは価格以上の価値を感じさせます。
ただし本体サイズの大きさや、メモリとの干渉、ARGB機能の活用条件など、導入前に確認すべき点もあります。
それらを踏まえたうえで選べば、自作PCの冷却とビジュアルをワンランクアップさせてくれる頼もしい選択肢となるでしょう。
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皆様の生活が少しでも豊かになりますように。
では、また次回の更新でお会いしましょう。