どうも、Soranekoです。
自作PCを組む際に欠かせないのがケースファンの選定ですが、冷却性能と静音性、さらには見た目の美しさまで兼ね備えたモデルとなると選択肢は限られてきます。
今回導入してみたNovonestの「NT1207-5」は、5本セットで提供される120mmサイズのARGB対応PCケースファンで、PWM制御による高精度な回転数調整と静音設計が特徴です。
ホワイトカラーの本体に5V 3PIN ARGB接続を採用し、ASUS AURA Syncなどのマザーボードとの連携によって自由なライティング演出が可能になります。
自作ユーザーとして見逃せないその実力を、実際に取り付けて使用した体験をもとに詳しくレビューします。
では、ここからは簡単に商品レビューに入っていきたいと思います。
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Novonest NT1207-5 PCファンセット
レビュー良かった点
まず最も印象的だったのは、ARGBイルミネーションの美しさとその均一性です。
リング状に配置されたLEDが均等に発光し、マザーボードの同期ソフトと連動することで多彩な発光パターンを表現できます。
ホワイトのフレームとブレードが光を柔らかく反射し、全体として落ち着きのある美しい光景を作り出してくれる点は、インテリア性の高いPCを構築したいユーザーには大きな魅力です。
また、PWM制御によってファン回転数が負荷に応じて自動で調整されるため、アイドル時の静音性は非常に優れていました。
負荷がかかってもノイズが控えめで、冷却性能とのバランスが非常に良く感じられます。
取り付けも簡単で、付属のネジでしっかり固定できました。
5本セットという点も、ケース全体を一括してカスタマイズしたい場合にとても便利です。
価格帯を考慮しても、デザイン性、静音性、冷却性能の三拍子がそろった高コスパなファンと言えるでしょう。
レビュー気になった点
いくつか気になった点としては、ARGB接続の仕様上、5V 3PINヘッダーに対応していないマザーボードでは発光制御ができない点が挙げられます。
購入前にマザーボードの仕様を確認しておく必要があります。
また、PWM制御に関しても、接続するポートによっては期待した回転数制御が行えない場合があり、相性に注意が必要です。
さらに、5本すべてに個別のケーブルがあるため、配線管理がやや複雑になりがちで、特にミドルタワー以下のコンパクトなケースでは整理に工夫が求められました。
LEDの光量もやや強めで、光の演出が苦手な方には明るすぎると感じるかもしれません。
静音性についても、全体として優秀ではあるものの、高回転時にはやや風切り音が目立つため、音に敏感な方には少し気になる可能性があります。
これらを踏まえると、設置前の準備や環境に応じたチューニングが求められる商品といえるかもしれません。
まとめ
NovonestのNT1207-5は、5本セットで購入できるARGB対応の120mmケースファンとして、デザイン性と冷却性能、静音性のバランスが取れた非常に完成度の高い製品です。
PWM制御によるスマートな回転数調整や、AURA Sync対応による自在なライティングカスタマイズは、見た目にも機能にもこだわりたいユーザーにとって理想的な選択肢となるでしょう。
ただし、対応規格の確認や配線整理など、導入には若干の準備が必要です。
そうした点を考慮しても、この価格帯でこれだけの品質とパフォーマンスを提供するファンセットは貴重であり、総合的に見て非常に満足度の高いアイテムだと感じました。
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皆様の生活が少しでも豊かになりますように。
では、また次回の更新でお会いしましょう。