どうも、Soranekoです。
75%サイズのコンパクトなゲーミングキーボードを探していたときに出会ったのが、エレコムのV custom VK720AL TK-VK720ALBK-ENだった。
ロープロファイル設計で、しかもアナログ検知対応という珍しい仕様に興味を惹かれ、思い切って導入してみた。
見た目はシンプルながらも、細部にゲーミング用途を意識した工夫が随所に感じられる一台で、箱を開けた瞬間から使うのが楽しみになった。
実際に数週間使ってみて、ゲーミングはもちろん日常の作業にも意外な快適さをもたらしてくれた。
以下でその体験をもとに、良かった点や気になった点を詳しく紹介していきたい。
では、ここからは簡単に商品レビューに入っていきたいと思います。
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エレコム TK-VK720ALBK-EN ゲーミングキーボード V custom VK720AL
エレコム TK-VK720ALBK-EN ゲーミングキーボード V custom VK720AL
レビュー良かった点
まず特筆すべきは、アナログ検知スイッチの存在だ。
従来のキーボードではオンかオフかのデジタル信号しか扱えなかったが、このVK720ALではキーの押し込み具合に応じて信号を変化させることができ、特にレースゲームやアクションゲームで微細なコントロールが求められる場面でその真価を発揮する。
通常のキー操作も極めて滑らかで、ロープロファイル仕様ならではの軽快さと、底打ち感の少ない柔らかな打鍵感が両立されており、長時間の使用でも指先が疲れにくい設計になっている。
75%サイズというのも絶妙で、テンキーレスよりさらにコンパクトながら、矢印キーや一部の機能キーはしっかり確保されており、操作性と省スペース性を両立している点が気に入った。
さらに、有線接続で安定したレスポンスを保ちつつ、着脱式のUSBケーブルと磁気コネクタ設計により、持ち運びやメンテナンスも非常にスムーズだ。
全体的にユーザー体験を高めるための細かい配慮が行き届いており、使っていて気持ちが良いと感じられる製品だった。
レビュー気になった点
とはいえ、いくつか気になる点もあった。
まず、US配列であることは人によっては大きなハードルになるだろう。
日本語入力に慣れている場合、記号の配置やEnterキーの形状が異なるため、慣れるまでに少し時間がかかるかもしれない。
また、キーマップのカスタマイズ性は高いものの、専用ソフトウェアのインターフェースはやや複雑で、初見では直感的に操作しづらかった。
特にアナログスイッチの調整機能などは設定項目が多く、マニュアルを丁寧に読み込む必要があった。
さらに、ロープロファイルという設計上、打鍵音は控えめだが、それでも高音域のカチャカチャ音が少し目立つ印象を受けた。
静音性を重視する場合は、別途キースイッチの変更やOリングの追加など工夫が必要になるかもしれない。
また、全体的なビルドクオリティは高いが、フレーム部分に若干のプラスチック感が残っており、高級感を求めるユーザーには物足りなく感じられる可能性もある。
まとめ
エレコムのV custom VK720AL TK-VK720ALBK-ENは、アナログ検知スイッチやロープロファイル設計、75%US配列といった個性的な要素を高い次元で融合させたゲーミングキーボードだった。
操作性の良さと持ち運びやすさ、そして細かな入力にも対応できる高機能性が魅力で、ゲームはもちろん日常使いにも十分な快適さを提供してくれる一台だと感じた。
一方で、配列やソフト面に関しては人を選ぶ部分もあり、導入には多少の慣れや工夫が求められる。
独自性と汎用性を兼ね備えたキーボードを探しているユーザーにとっては、ぜひ試してみる価値のある製品だと思う。
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皆様の生活が少しでも豊かになりますように。
では、また次回の更新でお会いしましょう。