どうも、Soranekoです。
日常的に大量のデータを扱うようになると、外付けストレージの選び方が非常に重要になってきます。
特に動画編集やゲームのセーブデータ、テレビ録画データなど、重めのファイルを取り扱う機会が多い方にとって、読み書き速度や容量、接続規格は重要なチェックポイントです。
今回は、エレコムが提供する2TBの外付けSSD「ESD-EMA2000GBK」を実際に使用してみました。
このモデルはUSB3.2 Gen2に対応し、最大読込速度は500MB/秒と謳われています。
また、キャップ不要のスライド式設計と高級感のあるアルミ筐体も特徴で、PS5やPS4、テレビ録画用としての利用も推奨されています。
こうした仕様が実際の使用にどれほど影響を与えるのか、日常的な使い勝手とともに詳しくレビューしていきます。
では、ここからは簡単に商品レビューに入っていきたいと思います。
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エレコム 外付けSSD ESD-EMA2000GBK
レビュー良かった点
まず特筆すべきはその読み込み速度の速さです。
USB3.2 Gen2のインターフェースを最大限に活かしており、大容量の動画ファイルでもスムーズに読み込めるのは非常に快適でした。
実際に4K動画を扱う場面でも遅延は感じられず、500MB/秒の読み込み速度はスペック通りの性能だと実感できました。
さらに、2TBという大容量は、頻繁に外付けドライブを整理する手間を大きく減らしてくれます。
ゲームのインストールデータや録画データなども余裕で保存でき、PS5やPS4との接続も問題なく行えました。
加えて本体のスライド式デザインは非常に便利で、従来のキャップ式と違い、キャップを紛失する心配がありません。
また、アルミ素材の筐体は見た目にも高級感があり、手に取った際の質感もしっかりしているため、安っぽさを感じさせません。
放熱性にも優れていると感じられ、長時間の使用でも温度の上昇が比較的穏やかでした。
レビュー気になった点
一方で気になる点もいくつか見受けられました。
まず、USB3.2 Gen2の性能をフルに引き出すためには、接続する機器側も対応している必要があります。
古いパソコンや一部のテレビでは速度が制限されることがあるため、期待した転送速度を得られないケースも想定されます。
また、スライド式の端子は便利ではあるものの、長期的な使用でスライド機構の耐久性に不安を感じる部分がありました。
何度も出し入れを繰り返す中で、動きが固くなったり、スムーズに動かなくなる可能性も考えられます。
さらに、本体サイズについてはポケットに入る程度のコンパクトさはあるものの、ケーブル込みでの持ち運びにはやや嵩張る印象を受けました。
収納ケースなどが付属していないため、持ち運び時には別途保護を考える必要があります。
特に外出先での利用を想定している場合は、この点を考慮した運用が求められます。
まとめ
エレコムの外付けSSD「ESD-EMA2000GBK」は、USB3.2 Gen2に対応した高速転送と2TBの大容量、スライド式の実用的な設計、そしてアルミ筐体のしっかりした作りが魅力の一台です。
特に、日常的に大容量データを取り扱う方や、PS5・PS4、テレビ録画用途に適した信頼性の高いストレージを求めている方には適した選択肢だと言えるでしょう。
ただし、接続機器の対応状況や可搬性、スライド機構の耐久性など、いくつか注意すべき点もあります。
全体としては非常にバランスの取れた製品であり、ストレージ環境を一新したいと考えている方にとって満足度の高い一品と感じられました。
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皆様の生活が少しでも豊かになりますように。
では、また次回の更新でお会いしましょう。