どうも、Soranekoです。
今回レビューするのは、DATOのデスクトップ向けDDR4メモリモジュール「ARES Armor Lite」シリーズの32GBモデル(16GB×2)です。
動作周波数は3200MHz、タイミングはCL16、XMPプロファイルに対応し、1.35Vの低電圧設計が特徴です。
さらに、ブラックカラーのヒートスプレッダとアドレサブルRGBライティングを備えており、性能とデザイン性を両立したゲーミング向けモデルとして注目されています。
実際に自作PCに取り付けて使ってみた感触を中心に、その使用感や実力を詳しく紹介していきます。
では、ここからは簡単に商品レビューに入っていきたいと思います。
簡単レビューを読まず飛ばしたいせっかちな人はこちらから↓
DATO 32GB(16GBx2)DDR4 3200MHz CL16 RGB XMP対応 デスクトップメモリ
DATO 32GB(16GBx2)DDR4 3200MHz CL16 RGB XMP対応 デスクトップメモリ
レビュー良かった点
まず取り付けについてですが、モジュール本体のヒートスプレッダは無駄のないデザインで、大型のCPUクーラーとも干渉せず、非常にスムーズに装着できました。
ヒートスプレッダの素材は金属製で、放熱性にも優れており、長時間の使用でもモジュールの温度は安定していました。
動作周波数は3200MHzで、XMPプロファイルを有効にすることで設定が自動で反映され、特別な知識がなくても簡単に高クロック動作を実現できます。
CL16というタイミング設定も、価格帯を考えると優秀な部類で、実際の使用感としてもゲームの読み込み速度やマルチタスクのレスポンスは非常に快適でした。
加えてRGBライティングの美しさは想像以上で、ライティング制御ソフトと連動させれば自分好みの演出が可能です。
ビルド全体の雰囲気を引き立ててくれるデザイン性も魅力のひとつです。
32GBという容量は、AAAタイトルのゲームや重めの編集作業でも余裕があり、今後数年間は不自由なく使える安心感があります。
レビュー気になった点
ただし、いくつか気になる点もありました。
まず、RGBライティングの制御については、一部のマザーボードでは完全な同期が難しい場合があります。
各社のライティングソフトとの互換性にはばらつきがあり、思い通りのカラー制御ができないケースもあるため、事前に対応状況を確認しておくのが賢明です。
また、CL16というタイミングは標準的ではあるものの、上位モデルに見られるCL14やCL15と比較すると、若干の差を感じる場面もありました。
特にメモリ速度がボトルネックとなるような特定のベンチマークでは、極端な高性能を求めるユーザーにはやや物足りなく映るかもしれません。
さらに、ヒートスプレッダのデザインはスタイリッシュである反面、若干の厚みがあり、スリムタイプのケースやコンパクトなMini-ITX環境ではスペースに注意が必要です。
価格に関しても、同等スペック帯に競合製品が多数存在するため、デザインやブランドに強いこだわりがない場合は選定に悩むかもしれません。
まとめ
DATOのDDR4 3200MHzメモリモジュール「ARES Armor Lite」シリーズは、パフォーマンスとデザイン性をバランス良く兼ね備えた製品です。
XMP対応で初心者でも扱いやすく、RGBライティングが映えるため、自作PCをスタイリッシュに仕上げたいユーザーには特におすすめです。
やや気になる点もあるものの、32GBという大容量と安定した動作性能は、多くの用途で満足度の高い選択肢となるでしょう。
ゲーム用途をはじめ、日常の作業やクリエイティブ用途にも幅広く対応できる優秀なメモリでした。
商品が気になったという方は、下記のリンクからストアページに飛んでみて下さいね。
商品購入はこちらから↓
DATO 32GB(16GBx2)DDR4 3200MHz CL16 RGB XMP対応 デスクトップメモリ
皆様の生活が少しでも豊かになりますように。
では、また次回の更新でお会いしましょう。