どうも、Soranekoです。
こちらでは「MINISFORUM NAB9 PLUS ミニPC」をご紹介いたします。
高性能ながら省スペース設計を実現したこのミニPCは、第12世代のCore i9-12900HKまたは12900Hを搭載し、最大5.0GHzに達する高速動作が魅力です。
32GBのDDR4メモリと1TBのSSDにより、ビジネスからクリエイティブ用途まで快適な処理性能を提供してくれます。
加えて、Oculinkによる外部GPU対応や3画面同時出力、Wi-Fi 6E、Bluetooth 5.3、2.5G LAN×2など、拡張性と通信環境も非常に充実しています。
省スペース性と高性能を求める方に、安心しておすすめできる一台です。
では、ここからは簡単に商品レビューに入っていきたいと思います。
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MINISFORUM NAB9 PLUS ミニPC
レビュー良かった点
実際に使用してみて、まず驚かされたのは処理性能の高さです。
14コア20スレッドという構成はデスクトップ並みのパフォーマンスを発揮し、複数の仮想マシンを同時に立ち上げたり、高負荷のレンダリングやコードコンパイルなどもスムーズにこなせました。
メモリは32GBと大容量で、開発環境やクリエイティブ系のソフトも安定して動作します。
ストレージはNVMe接続の1TB SSDが搭載されており、読み書き速度も高速でストレスを感じませんでした。
また、OCulinkポートがあるため、eGPUとの連携が容易でグラフィック性能を外付けで強化できる点も非常に専門的な構成と言えるでしょう。
さらに、2.5G LANポートが2つあるため、仮想ネットワークやルーター機能の構築など、プロユースのネットワーク構成にも柔軟に対応可能です。
冷却性能も優れており、静音性にも配慮されている点はオフィスや書斎での使用にも適しています。
レビュー気になった点
性能面では非常に優れている一方で、いくつか気になる点もありました。
まず、本体が非常にコンパクトな反面、冷却機構にはある程度の限界があり、長時間の高負荷作業を続けるとファンが目立って動作し始めることがあります。
静音設計とはいえ、完全に無音というわけではなく、静かな空間ではわずかに動作音が気になる可能性があります。
また、内蔵GPU性能は控えめであるため、外部GPUなしでは本格的な3Dゲームや高度なGPU演算には適していません。
eGPUを使えば解決できますが、Oculink対応の外部GPUは一般的なユーザーにはまだ敷居が高いかもしれません。
さらに、USBポートの数が多いとはいえ、一部ポートは高負荷時に電力供給が不安定になる場面がありました。
安定運用にはセルフパワーのハブなどを併用する必要があります。
これらはあくまで専門的な観点から見た課題であり、一般的な用途では大きな支障にはならないと思われます。
まとめ
MINISFORUM NAB9 PLUSは、コンパクトな筐体にデスクトップ級の処理能力を詰め込んだ非常にバランスの取れたミニPCです。
ビジネスユースや技術的な開発用途、さらにeGPUを活用したハイエンドな作業にも対応可能な拡張性を備えており、上級ユーザーにも安心して推奨できる製品と感じました。
静音性や接続性にも優れており、省スペースながら実用性の高い一台として活躍が期待できます。
商品が気になったという方は、下記のリンクからストアページに飛んでみて下さいね。
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皆様の生活が少しでも豊かになりますように。
では、また次回の更新でお会いしましょう。